| MORI Mayumi |  |
| Faculty of Psychology Department of Psychology | |
| Professor |
Last Updated :2025/05/18
Researcher Profile and Settings
researchmap
Research Interests
Research Areas
Research Experience
- Doshisha University, Faculty of Psychology, 教授, 2025/04 - Today
- Doshisha University, Faculty of Psychology, 准教授, 2019/04 - 2025/03
- Hiroshima International University, Research Center for Clinical Psychology, 特任助教, 2016/04 - 2019/03
- ㈱大林組PFI事業部／島根あさひ社会復帰促進センター, 2007/04 - 2016/02
- 名古屋少年鑑別所, 法務技官兼法務教官, 2002/01 - 2007/03
Association Memberships
- ATSA(Association for the Treatment of Sexual Abusers), Aug. 2020, 9999
- 日本集団精神療法学会, Mar. 2020, 9999
- 日本子ども虐待防止学会
- The Japan Society of Judicial Social Services
- JAPANESE SOCIETY FOR TRAUMATIC STRESS STUDIES
- 日本心理臨床学会
- 日本犯罪心理学会（2021～編集委員）
Published Papers
- 刑事施設で治療的関係性を構築するには
毛利真弓
法律時報, 97(5) 119 - 124, May 2025 - 動的保安に占める心理および社会福祉専門職の役割
毛利真弓
社会福祉研究, 151, Dec. 2024 - 性的問題行動─窃触症，窃視症，小児性愛などー
毛利 真弓
精神科治療学（第38巻増刊号） アディクションとその周辺, Oct. 2023 - 刑務所での治療共同体
毛利真弓
精神療法, (増刊第10号) 240 - 246, Jun. 2023 - 怒りを吐露する
毛利真弓
臨床心理学 特集怒りとは何か？－攻撃性と向き合う, 23(1) 70 - 74, Jan. 2023 - 大阪府による性犯罪者への治療的介入
毛利真弓; 坂東希; 藤岡淳子
司法福祉学研究, 21 101 - 120, Dec. 2021 - 児童・思春期における性問題行動への治療的介入の現状と課題
坂東希; 野坂祐子; 毛利真弓; 藤岡淳子
司法福祉学研究, 21 82 - 100, Dec. 2021, Scientific journal - アディクション／司法領域における治療共同体
宮城崇史; 毛利真弓; 引土絵未; 田辺等
集団精神療法, 36(362) 247 - 251, Dec. 2020 - 司法における「治療的な」関係とはー臨床心理の視点から見た治療的司法
毛利 真弓
法と心理, 18(1) 29 - 33, Oct. 2018 - 刑務所内治療共同体の再入所低下効果ー傾向スコアによる交絡調整を用いた検証ー
毛利真弓; 藤岡淳子
犯罪心理学研究, 56(1) 29 - 46, Aug. 2018 - 公認心理師のための職場地図：PFI刑務所
毛利 真弓
臨床心理学, 18(4) 431 - 431, Jul. 2018 - 刑務所内治療共同体の可能性と課題
毛利 真弓
集団精神療法, 34(1) 37 - 45, Jun. 2018 - 報告1 犯罪からの社会復帰に必要なものを考える：刑務所の視点から（シンポジウム1 犯罪からの社会復帰に必要なものを考える：法と対人援助の視点から）
毛利 真弓
インクルーシブ社会研究, 立命館大学人間科学研究所, 17 11 - 20, Mar. 2017 - 刑務所からみた犯罪と犯罪者 (犯罪の心理) -- (犯罪者とは)
毛利 真弓
こころの科学, 日本評論社, (188) 25 - 30, Jul. 2016 - Treating child abuse experiences in prison inmates to integrate them and to change their offensive behaviors : An attempt in a Japanese prison therapeutic community
毛利 真弓; 藤岡 淳子; 下郷 大輔
心理臨床学研究, 日本心理臨床学会 ; 1983-, 31(6) 960 - 969, Feb. 2014 - Challenges and Effects of the Therapeutic Community within Prison : The "Recovery Community Program" of Shimane Asahi Rehabilitation Program Center
毛利 真弓
刑政, 矯正協会, 124(10) 86 - 92, Oct. 2013 - 治療共同体による薬物依存離脱プログラムー官民協働刑務所島根あさひ社会復帰促進センターの試みー
藤岡淳子; 毛利真弓
こころのりんしょうà la carte, 29(1) 97 - 101, Jan. 2011 - 受刑者のトラウマ体験とその対応 : 刑務所内治療共同体での実践
毛利 真弓; 藤岡 淳子
トラウマティック・ストレス : 日本トラウマティック・ストレス学会誌, 日本トラウマティック・ストレス学会, 9(1) 86 - 91, 2011 - 行動を変え、人を育てる刑務所を目指して--島根あさひ社会復帰促進センターの挑戦 (特集 犯罪・非行研究の最前線(その3)気鋭の犯罪心理学研究)
毛利 真弓
青少年問題, 青少年問題研究会, 57(0) 32 - 37, Oct. 2010
MISC
- だから、ワタシは「罪に問われた人たち」と生きる
木下大生; 丸山泰弘編著
現代人文社, Nov. 2024 - 児童思春期精神医療・保健・福祉の介入対象としての行為障害の診断及び治療・援助に関する研究 性非行少年の査定・治療について
藤岡淳子; 今村洋子; 寺村堅志; 橋本牧子; 浅野恭子; 今村有子; 毛利真弓
児童思春期精神医療・保健・福祉の介入対象としての行為障害の診断及び治療・援助に関する研究 平成16-18年度 総合研究報告書, 2007
Books etc
- 学校に対話と尊重の文化をつくる：修復的実践プレイブック
毛利真弓; 藤岡淳子
明石書店, Feb. 2025, Joint translation - 刑務所に回復共同体をつくる
毛利真弓
青土社, Dec. 2024 - 性問題行動のある子どもへの対応 : 治療教育の現場から
藤岡, 淳子; 野坂, 祐子; 毛利, 真弓
誠信書房, Aug. 2023, 第Ⅰ部性問題行動のアセスメント（１～３章） - ようこそ，心理学部へ（ちくまプリマ―新書）
同志社大学心理学部編
筑摩書房, Mar. 2022, Contributor, 第4章犯罪心理学(p.83-104) - 刑事司法と福祉（社会福祉士養成講座・精神保健福祉士養成講座）
一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟編集
中央法規, Feb. 2021, Contributor, 15章3節「対話による問題解決」 - 司法・犯罪心理学
藤岡淳子編
有斐閣, Oct. 2020, Contributor, 第14章グループ・アプローチー犯罪行動変化を目指す基本的スキルー - 治療共同体実践ガイド
藤岡淳子編著; 毛利真弓
金剛出版, Oct. 2019, Contributor, Ⅱ部第１章治療共同体の理念と歴史、Ⅲ部４章刑務所での加害者支援に治療共同体を生かす - グループにおける動機づけ面接
藤岡淳子; 野坂祐子監訳; 毛利真弓
誠信書房, Oct. 2017, Joint translation, 第１章はじめに - 犯罪心理学事典
日本犯罪心理学会編; 毛利真弓他
丸善出版, Sep. 2016, Contributor, 治療共同体としての治療施設 - アディクションと加害者臨床
藤岡淳子編; 毛利真弓
誠信書房, Jan. 2016, Contributor, 第6章語りの場と犯罪行動からの離脱 - 性加害行動のある少年少女たちのためのグッドライフ・モデル
藤岡淳子; 野坂祐子監訳; 毛利真弓他
誠信書房, Nov. 2015, Joint translation, 第8章社会に戻ること - 新版心理学辞典
下山晴彦編; 毛利真弓他
誠信書房, Sep. 2014, Contributor, 各種犯罪の特徴 - グッドライフ・モデルー性犯罪からの立ち直りとより良い人生のためのワークブック
藤岡淳子監訳; 毛利真弓
誠信書房, Dec. 2013, Joint translation, 第１章やる気スイッチはどこ？ - カウンセリング実践ハンドブック
松原達哉編集; 毛利真弓他
丸善, Jan. 2011, Contributor, 「治療共同体」 - 「被害者加害者調停ハンドブックー修復的司法の実践のために」
藤岡淳子監訳; 毛利真弓
誠信書房, Sep. 2007, Joint translation, 第5章事例研究
Presentations
- 被害体験に向き合うことが出所後にどのような影響を与えたか
毛利 真弓
第23回トラウマティックストレス学会, 11 Aug. 2024 - 大阪府による性犯罪者の入口支援（１）（２）
坂東希; 毛利真弓; 毛利真弓; 坂東希
日本犯罪心理学会第58回WEB大会, 21 Nov. 2020 - Group-based programs for offenders and victims of sexual violence in Japan
Nozomi Bando; Junko Fujioka; Sachiko Nosaka; Mayumi Mori
World Association for Sexual Health, 15 Oct. 2019, Poster presentation - Group-Based Programs for Offenders and Victims of Sexual Violence in Japan
Nozomi Bando; Junko Fujioka; Sachiko Nosaka; Mayumi Mori
INTERNATIONAL JOURNAL OF SEXUAL HEALTH, Sep. 2019, Sep. 2019, Sep. 2019, ROUTLEDGE JOURNALS, TAYLOR & FRANCIS LTD - TCの歴史と日本における男性受刑者のＴＣ実践
毛利 真弓
第18回日本トラウマティック・ストレス学会, 16 Jun. 2019, Nominated symposium - 当事者から見た 「犯罪行動変化を支援する治療的関係性」とはー刑務所出所者18名へのインタビュー調査からー
毛利真弓; 藤岡淳子
日本犯罪心理学会第56回大会, Dec. 2018, Oral presentation - Survey on therapeutic interventions on sexual violence in Japan
Mayumi Mori; Junko Fujioka; Sachiko Nosaka; Takeshi Okuda; Nozomi Bando; Chie Mashiko; Mao Kasahara
性犯罪者処遇学会（ATSA), Oct. 2018, Poster presentation - 支援者は罪を犯した人の『変化の物語』にどう関われるのか－刑務所出所者へのインタビュー調査から－
毛利 真弓
日本司法福祉学会第19回大会, Aug. 2018, Oral presentation - Current situations and challenges of PSB-CBT（Problematic Sexual Behavior-Cognitive Behavioral Therapy) in Japan
Junko Fujioka; Sachiko Nosaka; Takeshi Okuda; Nozomi Bando; Mayumi Mori
若者の性問題行動学会(NCSBY), Jun. 2018, Poster presentation - The Effect of Prison-based Therapeutic Community in Japan.
Mayumi Mori
アジア犯罪学会第8回大会, Jun. 2016, Oral presentation - 治療（回復）共同体（TC）の概要とサバイバーグループへの応用の実際
毛利 真弓
第15回トラウマティック・ストレス学会, May 2016, Nominated symposium - 加害体験の背景にある被害体験をどのように統合するか？
毛利 真弓
第13回トラウマティック・ストレス学会, May 2013, Nominated symposium - 刑務所における対話グループと受刑者の変化－犯罪行動変化の過程に臨床心理士がどのように関われるか－
毛利真弓; 下郷大輔; 藤岡淳子
日本心理臨床学会第31回大会, Sep. 2012, Oral presentation - 刑務所内治療共同体の処遇効果について（2）
坂東希; 毛利真弓; 藤岡淳子
日本犯罪心理学会第50回大会, Sep. 2012, Oral presentation - 刑務所内治療共同体の処遇効果について（1）
毛利真弓; 藤岡淳子; 坂東希
日本犯罪心理学会第50回大会, Sep. 2012, Oral presentation - The Challenge of rehabilitation programs to prevent recividism in a Japanese prison : A research on effectiveness of therapeutic community in a private finance initiative prison.
Junko Fujioka; Mayumi MORI; Fumiya TEZUKA&Tadashi UTASHIRO
アジア犯罪学会第4回大会, Aug. 2012, Oral presentation - 刑務所内治療共同体プログラム参加受刑者の被害体験に関する調査報告
坂東希; 藤岡淳子; 毛利真弓
日本司法精神医学会第7回大会, Apr. 2011, Oral presentation - Ⅱ期回復共同体プログラムについて
毛利 真弓
日本矯正教育学会第46回大会, Sep. 2010, Oral presentation - 受刑者自身の力を回復に活かす刑務所内処遇の試みその2
毛利真弓; 下郷大輔; 藤岡淳子
日本心理臨床学会第29回秋季大会, Sep. 2010, Oral presentation - 受刑者におけるトラウマ体験とその対応
毛利 真弓
第9回日本トラウマティック・ストレス学会, Mar. 2010, Nominated symposium - 性非行少年の鑑別面接における問題点
毛利 真弓
日本犯罪心理学会第43回大会, Aug. 2005, Oral presentation
Research Projects
- アディクション回復支援における治療共同体モデル実践のための研修モデル開発研究
引土 絵未; 毛利 真弓
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2022/04 -2025/03, 基盤研究(C), 日本女子大学 - 性暴力行動を扱う専門家のための学習資源と研修カリキュラムの構築
毛利 真弓
2021年4月～6月は，前年度（2020年度）に行ったヒアリングや実践の結果のまとめ作業を行い，最もニーズが高い「児童の性問題行動を扱う専門家」を対象に，「基礎知識」と「介入を実践する専門家向け」の２種類に分けて教材を作成することに決定し，資料の準備や講義を行う専門家への依頼等を行った。ヒアリングの結果，子どもの性問題行動については介入を担当する心理職のみならず，学校の教員や養護教諭，児童福祉施設の職員など多くの専門職がその理解と対応に悩んでいることが顕著であることがわかり，子どもに関わる多くの職業の方に，広く基礎的知識をつけていただくことが重要であることが顕著となった。 2021年7月～11月にかけて，基礎編9本（1本およそ30分），介入実践者編7本（1本およそ30分）を作成・編集した。2022年3月には，最終版のDVD教材を完成させた。 2021年1月～3月は，教材DVD編集・作成作業と並行して，次年度に教材を使って研究に協力してくれる組織への依頼・説明等を行った。2022年度は，実際に教材を使用した学習を行ってもらい，その効果（性問題行動への理解の深まり，性問題を持つ人への態度の変化等）を検証する予定である。 性問題行動の機制や対応についての理解が深まる事は，対象となる性問題行動をした子どもへの偏見を減らすだけでなく，子どもと大人との関係性が良好になり問題行動に取り組みやすい環境づくり（処遇効果の向上）につながる。動画教材という間接的な研修であってもこうした目的が果たされるのか，今後も検討していきたい。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 若手研究, 2020/04 -2023/03, 若手研究, 同志社大学 - Practical research to utilize psychology to prevent recidivism: Fostering forensic psychologists who develop the ability to build bonds
Fujioka Junko
It has become possible to reduce recidivism by using the knowledge of human science such as psychology and social welfare. In Japan, a policy to reduce the recidivism rate has been adopted, but there are still few specialists who can intervene to reduce the recidivism rate. In this study, we will create a training curriculum and teaching materials to develop specialists who will implement interventions to prevent recidivism, try training, and create training texts and videos. It contributes to increasing the number of program leaders who can expect the effect of reducing the recidivism rate., Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research, 2018/04 -2021/03, Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Osaka University