加藤　大生
カトウ　ヒロキ
文学部国文学科
助教（有期）
Last Updated :2025/06/05

研究者情報

      科研費研究者番号

      20906606

    研究キーワード

    • 花田清輝
    • 戦後文学

    研究分野

    • 人文・社会 / 日本文学 / 近現代文学

    経歴

    • 関西学院大学, 文学部, 非常勤講師, 2021年09月 - 現在
    • 同志社大学, 研究開発推進機構及び文学部, 特別任用助手, 2021年04月 - 2022年03月
    • 京都芸術大学, 芸術教養センター, 非常勤講師, 2020年04月 - 2021年09月
    • 和歌山大学, 教育学部, 非常勤講師, 2019年10月 - 2020年03月

    学歴

    • 同志社大学, 大学院文学研究科, 国文学専攻 博士課程後期課程, 2017年04月 - 2021年03月
    • 同志社大学, 大学院文学研究科, 国文学専攻 博士課程前期課程, 2015年04月 - 2017年03月
    • 同志社大学, 文学部, 国文学科, 2011年04月 - 2015年03月

    学位

    • 博士(国文学), 同志社大学, 2021年03月

    所属学協会

    • 日本文学協会
    • 占領開拓期文化研究会
    • 同志社大学国文学会
    • 昭和文学会
    • 日本近代文学会

    論文

    • 「戯作の系譜」学 : 花田清輝「スカラベ・サクレ」をめぐって—特集 坂口安吾と花田清輝
      加藤 大生
      坂口安吾研究 / 坂口安吾研究会運営委員会 編, 千葉 : 坂口安吾研究会, (7) 37 - 56, 2025年02月
      URL
    • 歴史を爆砕し、裂開する戯曲 : 花田清輝「爆裂弾記」をめぐって—特集 占領下・戦後の演劇運動
      加藤 大生
      フェンスレス : 文学・映画・演劇・文化運動研究誌, 京都 : 占領開拓期文化研究会, (8) 39 - 55, 2025年
      URL
    • 「シラミ」になること、〈畸人〉を書くこと : 石川淳「井月」論—同志社大学国文学科(専攻)創立70周年 国文学会設立60周年記念論文集
      加藤 大生
      同志社国文学 / 同志社大学国文学会 [編], 京都 : 同志社大学国文学会, (101) 255 - 267, 2024年12月
      URL
    • 罅割れた作者 : 花田清輝「冠者伝」の思想
      加藤 大生
      同志社国文学 / 同志社大学国文学会 [編], 同志社大学国文学会, (98) 227 - 239, 2023年03月
    • 暴力の解剖学 : 花田清輝「みみずく大名」論
      加藤 大生
      文化学年報 = Annual report of cultural studies / 同志社大学文化学会 編, 同志社大学文化学会, 72 31 - 52, 2023年03月
    • 群れの思考 : 花田清輝「群猿図」論
      加藤 大生
      同志社国文学 / 同志社大学国文学会 [編], (96) 51 - 64, 2022年03月
    • 対抗身体の場所を拓くために : 花田清輝「伊勢氏家訓」への一視角—小特集 「政治と文学」再考 : 七〇年代の分水嶺
      加藤 大生
      国文論叢, (59) 113 - 125, 2022年03月
    • 敗北主義のプログラム : 花田清輝「大秘事」論
      加藤 大生
      昭和文学研究, 昭和文学会 ; 1979-, 81 150 - 164, 2020年09月
    • 画家の眼で歴史を見る:――花田清輝「画人伝」論――
      加藤 大生
      日本近代文学, 日本近代文学会, 100(0) 47 - 62, 2019年
      DOI URL
    • 〈偶然〉の歴史叙述 : 花田清輝「狐草紙」論 (特集 〈代替歴史〉の想像力)
      加藤 大生
      昭和文学研究, 昭和文学会 ; 1979-, 76 75 - 88, 2018年03月
    • 形式としての「注」 : 花田清輝「『吉野葛』注」のエクリチュール
      加藤 大生; Hiroki Kato
      同志社国文学, 同志社大学国文学会, (88) 38 - 49, 2018年03月
      DOI URL

    MISC

    • 研究動向 花田清輝
      加藤 大生
      昭和文学研究, 昭和文学会, 89 172 - 175, 2024年09月01日
      DOI URL

    書籍等出版物

    • 現代女性作家読本22 金原ひとみ
      泉谷, 瞬
      鼎書房, 2024年12月, 分担執筆, 『fishy』―彼女たちにはシンパシーもエンパシーもなかった―

    講演・口頭発表等

    • 「戯作の系譜」学―― 花田清輝「スカラベ・サクレ」をめぐって
      加藤 大生
      坂口安吾研究会 第42回研究集会, 2024年03月30日
    • 花田清輝「ものみな歌でおわる」論――〈距離〉の戯曲／〈反復〉の戯曲
      加藤 大生
      2022年度秋季同志社大学国文学会, 2022年12月04日
    • 〈再生産〉をめぐる闘争――花田清輝「力婦伝」論――
      加藤 大生
      2018年度日本近代文学会秋季大会, 2018年10月28日, 口頭発表（一般）
    • 花田清輝「群猿図」における俳諧の要素
      加藤 大生
      2015年度秋季同志社大学国文学会, 2015年12月16日, 口頭発表（一般）