小山 隆
コヤマ タカシ
社会学部社会福祉学科
博士後期課程教授
Last Updated :2025/05/12

研究者情報

研究キーワード

  • ソーシャルワーク
  • スーパービジョン
  • 規範理論的研究
  • 対人援助論

研究分野

  • 人文・社会 / 社会福祉学

学歴

  • 同志社大学, 文学研究科, 社会福祉学専攻, - 1984年
  • 京都府立大学, 文学部, 社会福祉学科, - 1982年

学位

  • 文学修士, 同志社大学

所属学協会

  • 日本社会福祉教育学会
  • 日本社会福祉学会
  • 日本地域福祉学会
  • 日本ソーシャルワーク学会

委員歴

  • 理事, 2005年 - , 日本社会福祉教育学会, 学協会, 日本社会福祉教育学会
  • 理事, 1997年 - , 日本ソーシャルワーク学会, 学協会, 日本ソーシャルワーク学会

MISC

  • ソーシャルワーク実践の拠りどころを問う
    小山隆
    ソーシャルワーク研究, 2(1) 5 - 12, 2024年01月, 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
  • 2019年度学界回顧と展望(ソーシャルワーク部門)
    小山隆
    社会福祉学, 61(3) 153 - 163, 2020年11月, 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
  • 2018年度学界回顧と展望(ソーシャルワーク部門)
    小山隆
    社会福祉学, 60(3) 127 - 137, 2019年11月, 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
  • ソーシャルワーク実践におけるICT等の活用
    小山隆
    ソーシャルワーク研究, 45(1) 5 - 17, 2019年04月, 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
  • 第30回年次大会 シンポジウム 人権と社会福祉 (第30回年次大会報告 同志社大学社会福祉学会 2015年度 第30回年次大会 : 大会テーマ 人権と社会福祉)
    永岡 正己; 引土 絵未; 村上 宏; 小山 隆
    同志社社会福祉学, 同志社大学社会福祉学会, (30) 13 - 32, 2016年12月
  • 相談援助の基盤と専門職 (日本社会福祉教育学会第10回大会報告)
    小山 隆; 竹中 麻由美; 保正 友子
    日本社会福祉教育学会誌, 日本社会福祉教育学会事務局, (12) 19 - 24, 2015年03月
  • 書評 医療ソーシャルワーカーの成長への道のり : 実践能力変容過程に関する質的研究 保正友子著
    小山 隆
    ソーシャルワーク研究, 相川書房, 40(1) 100 - 102, 2014年
  • 社会福祉専門職を取り巻く現状の把握とその支援を目指して
    小山 隆
    社会福祉研究 = Social welfare studies, 鉄道弘済会社会福祉第一部, (117) 9 - 17, 2013年07月
  • 座談会 社会福祉学科の現在・過去・未来 (創刊100号記念特集 社会学部前史をふりかえる)
    小倉 襄二; 井岡 勉; 加藤 博史; 小山 隆
    評論・社会科学, 同志社大学社会学会, 100(100) 25 - 54, 2012年06月
  • 「援助専門職しての社会福祉援助」
    小山 隆
    小寺、岩田、小西、眞野編『ソーシャルワーク論』, 44 - 60, 2012年
  • 「相談援助の理念」
    小山 隆
    大橋、白澤、米本編『相談援助の基盤と専門職』, 44 - 60, 2012年
  • 学会企画シンポジウム ソーシャルワークとしてのアイデンティティ (第27回[日本ソーシャルワーク学会]大会報告)
    小山 隆; 木原 活信; 平塚 良子
    ソーシャルワーク学会誌, 日本ソーシャルワーク学会事務局, (22) 65 - 88, 2011年06月
  • シンポジウム 本学会の達成してきたことと今後の課題--『あり方』報告,中でも学会名称問題を焦点の一つとして (第25回[日本社会福祉実践理論学会]大会報告)
    小山 隆
    社会福祉実践理論研究, 日本社会福祉実践理論学会事務局, (18) 81 - 104, 2009年06月
  • シンポジウム エビデンスに基づくソーシャルワーク実践の科学化--実践事例の分析とその理論化 (第24回[日本社会福祉実践理論学会]大会報告)
    小山 隆; 芝野 松次郎; 志村 健一
    社会福祉実践理論研究, 日本社会福祉実践理論学会事務局, (17) 57 - 77, 2008年06月
  • ソーシャルワーカーの援助行動と意識に関する研究--日韓インタビューを通して
    小山 隆
    評論・社会科学, 同志社大学社会学会, 82(82) 1 - 38, 2007年03月
  • 実証研究と規範理論研究--ソーシャルワーク研究のあり方として
    小山 隆
    評論・社会科学, 同志社大学社会学会, 81(81) 1 - 18, 2006年11月
  • シンポジウム 同志社社会福祉の新展開を語る ([同志社大学社会福祉学会]第19回年次大会報告)
    小倉 襄二; 黒木 保博; 小山 隆
    同志社社会福祉学, 同志社大学社会福祉学会, (19) 6 - 36, 2005年12月
  • 研究倫理について--社会福祉研究のために
    小山 隆
    評論・社会科学, 同志社大学社会学会, 77(77) 19 - 41, 2005年10月
  • シンポジウム 質的研究法の諸課題 (第21回[日本社会福祉実践理論学会]大会報告)
    高橋 信行; 三毛 美予子; 小山 隆
    社会福祉実践理論研究, 日本社会福祉実践理論学会事務局, (14) 59 - 88, 2005年06月
  • 福祉専門職に求められる倫理とその明文化 (特集 福祉専門職の倫理と責務)
    小山 隆
    月刊福祉, 全国社会福祉協議会, 86(11) 16 - 19, 2003年09月
  • 古川孝順・岩崎晋也・稲沢公一・児島亜紀子著, 援助するということ;社会福祉実践を支える価値規範を問う, 有斐閣, 判型:四六判, 総頁数:282頁, 発行年:2002, 本体価格2,200円
    小山 隆
    社会福祉学, 一般社団法人 日本社会福祉学会, 44(2) 104 - 106, 2003年
  • ソーシャルワークとコンピュータ (特集2:社会福祉分野におけるコンピュータの利用法)
    小山 隆
    ソ-シャルワ-ク研究, 相川書房, 26(2) 37 - 45, 2000年
  • ソーシャルワーク関係における「自己決定」
    小山 隆
    『社会福祉の思想と人間観』(ミネルヴァ書房), 1999年
  • ソ-シャルワ-クの専門性について
    小山 隆
    評論・社会科学, 同志社大学人文学会, 57(57) 65 - 82, 1997年03月
  • 福祉系大学等の専門教育へのパソコンの導入と活用
    小山 隆
    日本社会福祉実践理論学会研究紀要, 日本社会福祉実践理論学会事務局, (1) 23 - 38, 1992年06月
  • 社会福祉におけるコンピュ-タ利用--日本の現状を中心に
    小山 隆; Takashi Koyama
    桃山学院大学社会学論集, 桃山学院大学総合研究所, 25(2) p37 - 62, 1991年12月
  • 社会福祉援助技術現場実習の現状--今後の研究に向けて
    小山 隆; Takashi Koyama
    桃山学院大学社会学論集, 桃山学院大学総合研究所, 25(1) p15 - 41, 1991年07月
  • 社会福祉におけるコンピュータ利用-日本の現状を中心に-
    小山 隆
    桃山学院大学社会学部『社会学論集』, 第25(2) 37 , 1991年
  • 社会福祉援助技術現場実習の現状-今後の研究に向けて-
    小山 隆
    桃山学院大学社会学部『社会学論集』, 第25(1) 15 , 1991年
  • 1年制介護福祉士養成課程の現状と課題--カリキュラム問題を中心に (社会福祉士・介護福祉士を考える<特集>)
    小山 隆
    ソ-シャルワ-ク研究, 相川書房, 15(4) p259 - 263, 1990年
  • 社会福祉分野におけるコンピュータ利用の現状と可能性
    小山 隆
    大阪私立短期大学協会研究報告集, (第27) 33 , 1990年
  • 老人福祉対策の変遷 : 老人福祉法制定前
    小山 隆
    大阪城南女子短期大学研究紀要, 大阪城南女子短期大学, 24 A73 - A81, 1989年12月22日
  • 米国におけるグループワーク研究の動向
    小山 隆
    日本生命済生会福祉事業部『地域福祉研究』, (17) 84 , 1989年
  • 障害者の自立生活について : 特に重度精神薄弱者等に焦点を当てて
    小山 隆
    大阪城南女子短期大学研究紀要, 大阪城南女子短期大学, 22 41 - 56, 1987年12月30日
  • 障害児・者の自立生活に関する保護者の意識調査から
    小山 隆
    同志社大学社会福祉学会『同志社社会福祉学』, (創刊) 35 , 1987年
  • 障害児と健常児の統合キャンプの意義に関する一考察
    小山 隆
    日本社会福祉学会『社会福祉学』, 27(2) 147 , 1986年
  • 障害児と健常児の統合キャンプの意義に関する一考察
    小山 隆
    社会福祉学, 一般社団法人 日本社会福祉学会, 27(2) 147 - 169, 1986年

書籍等出版物

  • 実践ソーシャルワーク・スーパービジョン
    浅野, 正嗣; 日本ソーシャルワーク教育学校連盟
    中央法規出版, 2023年06月, 共編者(共編著者), 第2章 スーパービジョンの価値と倫理 他
  • ソーシャルワーカーのための研究ガイドブック : 実践と研究を結びつけるプロセスと方法
    日本ソーシャルワーク学会
    中央法規出版, 2019年04月, 分担執筆
  • ソーシャルワークの理論と実践 : その循環的発展を目指して
    平塚, 良子; 小山, 隆; 加藤, 博史; 岡本, 民夫
    中央法規出版, 2016年
  • 介護福祉倫理学 : 職業人としての倫理観
    小山, 隆
    日本医療企画, 2012年
  • 社会福祉実践における自己決定の意義と課題-善行原則・無危害原則との関連で-
    『社会福祉の思想・理論と今日的課題』, 2004年
  • 社会福祉概論
    山本, 隆; 小山, 隆; 大島, 侑
    ミネルヴァ書房, 2001年
  • 社会福祉の思想と人間観
    秋山, 智久; 高田, 真治; 嶋田, 啓一郎; 木原, 活信; 平塚, 良子; 加藤, 博史; 横山, 穰; 久保, 美紀; 小山, 隆; 岩間, 伸之; 冨永, 雅和; 内藤, 雅子; 笠原, 幸子; 岡田, 藤太郎
    ミネルヴァ書房, 1999年
  • 社会福祉方法論の新展開
    澤田, 健次郎; 岡本, 民夫; 宮田, 康三; 小山, 隆; 横山, 穰; 片岡, 靖子(社会福祉学); 硯川, 眞旬; 滝口, 真; 横見, 靖子; 井岡, 勉; 久手堅, 憲一; 加藤, 春樹; 福富, 昌城; 宮川, 数君; 山口, 弥生; 坂本, 雅俊; 倉田, 康路; 古川, 隆司; 冨永, 雅和
    中央法規出版, 1998年
  • 「社会福祉の援助」
    『社会福祉概論』(ミネルヴァ書房), 1998年
  • 「社会福祉と私たち」
    『社会福祉概論』(ミネルヴァ書房), 1998年
  • 社会福祉援助技術論
    岡本, 民夫; 成清, 美治; 小山, 隆
    学文社, 1997年
  • 直接援助技術
    社会福祉援助技術論(学文社), 1997年
  • 「介護福祉の活動の場」
    『介護福祉』 有斐閣, 1996年
  • 福祉ボランティア
    小山, 隆; 谷口, 明広; 石田, 易司
    朱鷺書房, 1995年
  • 「福祉ボランティアを考える」
    『福祉ボランティア』 朱鷺書房, 1995年
  • 福祉の仕事
    山縣, 文治; 津崎, 哲郎; 小山, 隆; 荻布, 孝; 明石, 隆行
    朱鷺書房, 1994年
  • より質の高い援助実践をめざす
    岡本, 民夫; 小山, 隆
    中央法規出版
  • 共感的理解と基本的態度の習得 : 利用者のきもち
    長寿社会開発センター; 小山, 隆
    長寿社会開発センター, [19--]
  • ふくしの第一歩
    小山, 隆; 中務, 飛鳥; 奈良県社会福祉協議会; 奈良県福祉人材センター
    奈良県社会福祉協議会 : 奈良県福祉人材センター

講演・口頭発表等

  • 「専門職養成の一環としての卒後教育のあり方について ―スーパービジョンを中心に―」
    小山 隆
    全国社会福祉教育セミナー, 2013年
  • 「専門職養成にとっての卒後教育」
    小山 隆
    2012年度全国社会福祉教育セミナー第四分科会, 2012年

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 福祉コミュニティ形成に資するソーシャルワークの開発-ワーカー養成をめぐって-
    上野谷 加代子; 武川 正吾; 小山 隆; 山井 弥生; 空閑 浩人; 野村 裕美; 永田 祐; 吉岡 洋子; 松端 克文; 金子 絵里乃; テリー ミズラヒ; クリストファー シーバートソン; ヨッシー コラジムコロシー; 室田 信一
    本研究は近年日本の社会福祉の分野において中心的な考え方になりつつある小地域における住民参加を通した社会福祉の推進(これを福祉コミュニティ形成とする)およびその仕組みを構築するための理論と方法論、さらにはそうした実践を可能にする専門職を養成する方法に関して国際比較の視点を通して調査研究するものである。研究期間は分担研究者を中心に定期的な研究会を開催し、公開シンポジウムおよびワークショップを開催した。また、国内外の調査対象地域において専門職を対象としたインタビュー調査を実施し、さらに連携研究者の協力を得て国内外の社会福祉専門職養成校を対象に質問紙調査を実施した。これらの研究成果をふまえて、本研究では地域を基盤としたソーシャルワークの方法論およびそれを可能とするガバナンスの構築、またそうした実践を持続可能なものとする専門職養成のあり方について検討した。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2007年 -2009年, 基盤研究(B), 同志社大学
  • 地域福祉の国際比較-日韓・東アジア類型と西欧類型の比較-
    井岡 勉; 岡本 民夫; 黒木 保博; 埋橋 孝文; 小山 隆; 空閑 浩人; 谷口 政隆; 山本 隆; 柴田 謙治
    1 本研究は地域福祉の国際比較として日韓・東アジア類型と西欧3類型(リベラル・モデル=英国、社会民主主義モデル=スウェーデン、コーポラテイブ・モデル=オランダ)との比較を行うことを目的とし、重点課題として(1)公民提携、(2)地域的孤立・近隣ネットワーク、(3)コミュニティワーク、ソーシャルワークの展開状況、の3点を据えて調査研究した。 2 「地域(社会)福祉」の概念は日韓両国では了解可能であるが、西欧各国ではこれに相当する概念・総称はなく、直ちには了解困難であった。国際的に通用する地域福祉概念の検討が必要である。 3 日韓の地域福祉を西欧3カ国と比較・照射した結果、質量ともに違いや開きが大きい。それは東アジアの一角という地理的・地域的条件による特徴とは考え難く、歴史的条件下での福祉国家・社会の「後発性」に起因するのではないか。その本質的性格に付随して伝統的・社会文化的特徴が表れている。 4 「公民提携」では、日韓は「行政支配・民間従属」の歴史的パターンから脱却できていない。英国における公民の「批判的協力関係」と「コンパクト」締結や「地方提携戦略」実践、スウェーデンにおける公民の「合意形成モデル」と公的責任を貫く民間運営委託、オランダにおける「補完性原理」下での公民合意と役割分担と、日韓モデルとは対照的である。民主主義の成熟度合いなどに規定されよう。 5 「地域的孤立・近隣ネットワーク」では、日韓は地域的紐帯を基盤に支援活動が展開され、英国過疎地では社会的排除の課題として公民提携がみられる。スウェーデンでは公的責任による高齢者ケアのネットワークが特徴的である。オランダの民間団体SWOLの取組も注目される。 6 「コミュニティワーク、ソーシャルワークの展開状況」は日韓でもかなり異なる。英国のコミュニティワークの幅広い展開分野、オランダのソーシャルワークにみるコミュニティワークを兼ねての民間部門での展開、スウェーデン自治体における多数のソーシャルワーカー配置などが特徴的である。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2004年 -2006年, 基盤研究(B), 同志社大学
  • 社会福祉専門職者の研修に関する研究
    黒木 保博; 小山 隆
    いかなる社会福祉制度・法律による総合的なサービスが実施されようとも最終的な福祉サービスは、社会福祉専門職者によって提供されていく。すなわち、社会福祉専門従事者が「質」の高いサービスを対象者に提供できるかどうかこそが問われることになる。社会福祉専門職者の質的向上のためにはどのような条件整備が必要になるかについて考察した。 まず、第一に社会福祉における専門性とは何かを明らかにした。第二に就業前の養成のあり方を考察した。大学、短大、専門学校における養成カリキュラム内容や養成手段や方法を点検して行くことが必要である。今回の研究では、社会福祉専門従事者の実習教育に焦点を当てることにした。具体的には社会福祉専門職者養成では、世界各国の状況とともに、先進的取り組みをしてきた歴史があるアメリカ合衆国での実状を翻訳することにした。また、社会福祉専門従事者として就職した後の「現任者研修」のあり方について検討する必要がある。つまり、資質向上のための現任者研修の系統的かつ緊密に連携することが重要であるからである。これらの社会福祉専門従事者の現任者研修を側面的に支援するものとして、都道府県及び中央の社会福祉研修機関、すなわち福祉人材研修センター及び社会福祉研修センターの役割や現状課題について考察した。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 1996年 -1997年, 基盤研究(C), 同志社大学
  • Function of Social Work
    競争的資金
  • ソーシャルワークの機能について
    競争的資金