吉田 優子
ヨシダ ユウコ
グローバル・コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション学科
教授
Last Updated :2020/07/03

研究者情報

研究分野

  • 人文・社会/言語学

学歴

  • ロンドン大学東洋アフリカ研究所, 言語学及び音声学部言語学研究科, 1995年
  • ロンドン大学東洋アフリカ研究所, 言語学及び音声学部言語学研究科, 1989年
  • ロンドン大学東洋アフリカ研究所, 1988年
  • 同志社大学, 文学部, 1987年
  • 同志社大学, 1987年

学位

  • PH.D., ロンドン大学
  • M.A., ロンドン大学

所属学協会

  • 音韻論学会
  • 関西言語学会
  • 日本言語学会
  • 日本英語学会
  • LAGB (Linguistics Association of Great Britain)

MISC

  • 大阪・京都方言における撥音とピッチ・アクセント
    1185 - 197, 2019年06月, 日本語
  • 大阪方言らしさとは? 3モーラ和語における中高型
    日本音韻論学会
    現代音韻論の動向: 日本音韻論学会20周年記念論文集, 2016年, 日本語
  • 2モーラ和語のアクセントと無声化母音
    吉田 優子, ヨシダ ユウコ, Yoshida Yuko, Yoshida Yuko Z.
    論文(Article), コミュニカーレ = Communicare : Doshisha studies in global communications, 同志社大学グローバル・コミュニケーション学会, (2)21 - 41, 2013年03月, 日本語
  • 世界におけるインフラストラクチャー技術と文化 (第47回同志社大学理工学研究所研究発表会 2009年度学内研究センター合同シンポジウム 講演予稿集)
    雨谷 昭弘, 吉田 優子, 明石 泉
    同志社大学理工学研究報告, 同志社大学理工学研究所, 50(4)9 - 14, 2010年01月, 日本語
  • 石垣島・石垣市四箇字方言の今と「ユンタ」
    吉田 優子
    論文(article)八重山諸島の石垣島、石垣市街の中でも字ごとに発音の違いが細分化されることが古謡の伝承と現地調査によってわかった。石垣市四箇字の方言を中心に、今、消滅しつつあるといわれるこの方言から中舌高母音/ï/がなくなりつつあることと四箇字のうち字登野城においては他の字では観察された[p]音から[h]音への弱化が起こっていないことがわかったのを説明する。同時に、市内中心部でも字ごとに違う発音の細分化が保たれた文化的、社会的背景を辿るのが本稿の目的である。四箇字の古謡「ユンタ」の由来を検討してみると、集合的に四箇字の、ではなく、四つそれぞれの字を発祥の地とするユンタがある。畑仕事中に掛け合いで歌われたという性質上、地域性を強く反映するものとみなして調べた結果、この比較的小さな区域内での発音のヴァリエーションを垣間見ることができた。, 言語文化, 同志社大学言語文化学会, 11(4)599 - 616[含 英語文要旨], 2009年03月, 日本語
  • Nature of Phonological Representation (Review Article of J. Coleman, Phonological Representations: Their Names, Forms and Powers),
    吉田 優子
    English Linguistics Tokyo:Kaitakusha, (17-1)220 - 242, 2000年
  • The Phonology and Morphology of Phrasal Accent in the Kyoto Dialect
    吉田 優子
    日本音韻論学会, 1999年
  • Inter-nuclear binary licensing for accent assignment in relation to phonological domains
    吉田 優子
    In Rennison,J.(ed.)Phonologica 1996 : Syllables Holland Academic Graphics., 1999年
  • Summary by the author : On Pitch Accent Phenomena in Standard Japanese.PhD dissertation(1995).School of Oriental and African Studies,University of London
    吉田 優子
    Holland Academic Press.Glot International, 3-6, 1998年
  • Great Vowel Shift Continues
    吉田 優子
    日本英語学会第16回大会ワークショップ : 於東北大学, 1998年
  • 日本語と北京中国語の統率認可からの漢字音考--和語における撥音の位置づけ--
    吉田 優子
    開拓社日本音韻論学会編音韻研究, (1)145 - 150, 1998年
  • 日本語と北京中国語の統率認可からの漢字音考
    吉田 優子
    音韻論学会:神戸Phonology Forum, 1997年
  • On Pitch Accent Phenomena in Standard Japanese
    吉田 優子
    音韻論研究会公開講演会(学位取得記念講演), 1996年
  • Internuclear Binary Licensing for Pitch/stress Accent Assignment
    吉田 優子
    8th International Phonology Meeting, 1996年
  • (日本語におけるピッチアクセント付与)
    吉田 優子
    第20回関西言語学会大会プロシーディングス, (16)143 - 152, 1996年
  • Two sides of the same coin : nu_ and the so-called 'moraic nasal'N_
    吉田 優子
    音韻論研究会:神戸Phonology Forum, 1996年
  • 日英語におけるaccentとdomain
    吉田 優子
    日本比較文化学会月例研究会, 1996年
  • Pitch Accent Assignment in Standard Japanese
    吉田 優子
    第20回関西言語学会大会, 1995年
  • 和語におけるアクセント付与のアルゴリズム:英語の強勢との比較
    吉田 優子
    日本英語学会第13回大会ワ-クショップ音韻論研究会秋期大会, 1995年
  • Lexical Accent Assignment in Standard Japanese
    吉田 優子
    Nordic Association of Japanese and Korean Studies, the fourth symposium, Aarhus Meeting, Denmark, 1995年
  • Pitch Accent and Tone Harmony in Japanese
    吉田 優子
    SOAS Working Papers in Linguistics and Phonetics_ (School of Oriental and African Studies, University of London), (2)339 - 361, 1992年
  • Interaction of Morphology and Lexical Accentuation in Tonal Harmony of Standard Japanese
    吉田 優子
    Linguistics Association of Great Britain, York Meeting, 1991年
  • Pitch Accent and Tone in Japanese
    吉田 優子
    Linguistics Workshop, sponsored by the British Council Kyoto and the Japan Foundation, Kyoto Meeting, 1991年
  • Pitch Accent and Tone in Japanese
    吉田 優子
    London Phonology Seminar, 1990年
  • Government in Tonkawa-Vowel Elision and Cyclicity
    吉田 優子
    In SOAS Working Papers in Linguistics and Phonetics_ (School of Oriental and African Studies, University of London), (1)53 - 69, 1990年
  • Phonological Analysis-Structure of a Geminate in the Kyoto Dialect of Japanese
    吉田 優子
    MA dissertation, School of Oriental and African Studies, University of London, 1989年

書籍等出版物

  • ピッチ・アクセント言語に於ける無アクセントとは
    開拓社, 2017年03月, 共著, ピッチ・アクセント言語に於ける無アクセントとは
  • Asymmetric distribution of the Two High Vowels
    吉田 優子
    A New Century of Phonology and Phonological Theory ・A Festschrift for Prof. Shosuke Haraguchi on the Occasion of his 60th Birthday ・ (eds. T. Honma, M. Okazaki, T. Tabata & S. Tanaka). Tokyo: Kaitakusha, 2003年, 448-455, 学術書
  • Licensing Constraint to Let
    吉田 優子
    S. Ploch (ed.) Living on the Edge: Festschrift for Jonathan Kaye. Berlin and New York: Mouton de Gruyter, 2003年, 447-464, 学術書
  • The accent system of the Kyoto dialect of Japanese - A study on phrasal patterns and paradigms
    吉田 優子
    J. van de Weijer & T. Nishihara (eds.) Issues in Japanese phonology and morphology, Berlin and New York: Mouton de Gruyter, 2001年, 223-249, 学術書
  • Lexical Accent Assignment in Standard Japanese--The Benefits of a Single--Pitch Analysis
    吉田 優子
    Japan and Korea--Contemporary Studies Aarhus University Press, 1997年, 92-98, 学術書
  • ピッチアクセント言語考-日本語の動詞とバスク語ゲルニカ方言を中心に(7-10頁)
    吉田 優子
    「音韻研究-理論と実践-」音韻論研究会編(開拓社), 1996年, 7-10, 学術書
  • On Pitch Accent Phenomena in Standard Japanese
    吉田 優子
    Holland Academic Graphics., 1995年, 学術書

講演・口頭発表等

  • 大阪・京都方言における撥音とピッチ・アクセント
    関西言語学会, 2018年06月09日, 日本語, 口頭発表(招待・特別)
  • 大阪方言の韻律における世代間変容に見る脚韻構造
    東京音韻論研究会, 2014年07月19日, 日本語, 口頭発表(招待・特別)
  • Predictable Change in Pronunciation
    Linguistic Association of Great Britain, 2008年09月, 英語
  • Accents in Japanese
    2006年度研究発表会 同志社大学言語文化学会, 2006年11月, 日本語
  • Word Accents on Longer Vowels:Studies on the Tokyo, Kyoto & Ishigaki Dialects
    吉田 優子
    SOAS Departmental Seminar, 2005年, London, UK
  • Quality-Sensitive Accents in Ryukyuan -A Unified Acoustic and Phonological Account Along With other Japanese Dialects-
    吉田 優子
    University of Oxford|East Asian Linguistics Seminar, 2005年, University of Oxford, UK
  • Melodic Headedness of U in Relation to Word Accents in the Tokyo and Kyoto Dialects
    吉田 優子
    12th Manchester Phonology Meeting, 2004年, Manchester, UK

Works

  • 韻律の多様性とその定量的表現
    2000年 -2004年

競争的資金等の研究課題

  • 大阪方言におけるピッチアクセント型の変化 - 語と句の音韻・統語分析
    大阪方言をはじめとする関西方言では、共通語には見られないような現象、すなわちピッチアクセントが語彙的に撥音に起こるのは、音響的にも母音の/u/とよく似た分析がされることが分かった。また、関西方言の撥音ではアクセントピークの検出もpraat分析でできることも分かった。共通語ではそのようなフォルマントの分析は見られない。これをエレメントセオリーの立場からUエレメントの主部性があるかないかの違いで起こることを提案、Uエレメントに主部性がある関西方言の撥音/N/はその拍が語彙のアクセントを持ちうる、すなわち、語の領域の主部となりうること、逆に主部性のない撥音を持つ共通語では/N/には語彙アクセントはない、すなわちその語の領域の主部にはなりえないことが分かった。 この調査結果を5月にManchester Phonology Meetingで発表し、関西言語学会の招聘として発表し、近日KLS Selected Papers No.1に研究論文として掲載されることとなっている。 2018年にはニースでのPhonological Theory Agora に出席し、貴重な意見交換や他言語における音韻現象との、比較をすることができ、さらなる研究を進める準備ができたので、これから更に統率音韻論における韻律分析を進め、理論の発展にも寄与できるモデルを考案中である。
    なお、現在、2020年の3月に統率音韻論中心に音節構造、認可関係についての研究会を京都で開催できるように調整中である。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 2016年04月 -2020年03月, 吉田 優子
  • 韻律の多様性とその定量的表現
    日本語の韻律について,現象面から見た多様性と歌唱における韻律制御の自由度,韻律の個人性,社会的要因の影響,感情との関係,韻律情報の脳内処理に関する神経科学的検討,一般言語学からの考察を行った. (1)特殊な状況での韻律についてのデータから音響的特徴の変動幅を調査した.特殊な発声例として,幼児の矯声における高F_0,高校野球の選手宣誓における平坦F_0,母語との近さや状況による平均F_0の違いなどを調べた.また,制約付きの韻律としての歌唱におけるF_0の特にビブラートについて邦楽と洋楽(ベルカント唱法)を比較した. (2)基本周波数、ホルマント周波数等の音響的特徴と個人性との関係を物理的および知覚的に分析した.同時に,発声速度の異なる音声や,訛りなどに現われる特徴の変化についても研究した.個別音に関する研究としては,連続音声中に現れる鼻音化された/g/について,音響的ならびに知覚的な面から検討した. (3)社会的要因に由来する韻律の多様性.およびアクセント型以外の韻律の地域的多様性について,社会言語学的観点を加えつつ音響音声学的な手法を用いて調査した.具体的には,共通の台詞を種々の方言話者が発声した音声データについての知覚的な印象について検討した. (4)発話に含まれる感情と韻律の関係を多変量解析等の手法を用いて規則として抽出し,その規則に基づいた韻律で音声合成を行い,その有効性を評価した.また,百人一首の韻律やホーミーについても研究した. (5)物理量としての音のどのパラメタが韻律知覚に関与し,脳内のどのような処理によって,韻律知覚が生成されているかを,劣化音声を用いて聴覚神経科学の立場から追究し,韻律知覚生成機構の解明を試みた. (6)一般言語学の立場から,ピッチアクセント言語である日本語の韻律をストレスアクセント言語における韻律と比較することによって,音声におけるアクセント付与の普遍性について考察した., 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 特定領域研究, 2000年 -2003年, 柳田 益造, 武田 昌一, 郡 史郎, 桑原 尚夫, 吉田 優子, 力丸 裕
  • 音韻論・形態論