本多 千明
ホンダ チアキ
免許資格課程センター
准教授
Last Updated :2025/05/21

研究者情報

      科研費研究者番号

      20454697

    所属学協会

    • 日本グローバル教育学会 事務局長
    • 日本教育方法学会
    • 日本国際理解教育学会
    • 社会系教科教育学会
    • 教育文化学会
    • 関西教育学会
    • 日本社会科教育学会
    • 全国社会科教育学会

    論文

    • 社会科地理教育における公共的な諸課題を解決するための社会参加学習 ―環境学習に取り組む事例を通して―
      本多 千明
      『教育文化』, 第30号 101 - 116, 2021年, 研究論文(学術雑誌)
    • 「見方・考え方」を鍛えるための小学校社会科授業内容―リヴォイシングを活用して行う大学の模擬授業を事例として―
      本多, 千明; 奥田, 修一郎
      教育学研究論集, 武庫川女子大学大学院文学研究科教育学専攻『教育学研究論集』編集委員会, 15 54 - 61, 2020年03月20日, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
    • マルチメディアを活用した教材開発--身近な地域の環境問題学習を中心にして—A study on the development of teaching material using multimedia: focusing on the environmental problem in the community
      本多 千明
      サピエンチア : 聖トマス大学論叢 / 聖トマス大学論叢編集委員会 編, 聖トマス大学, (43) 93 - 105, 2009年02月
    • 1970年代アメリカ合衆国における地理教育内容構成 : 『シルバー社会科』を手がかりとして—A Study of USA Geography lesson in the 1970s : A Case Study of a Textbook Silver Social Studies
      本多, 千明
      社会系教科教育学研究, 社会系教科教育学会, 17 43 - 51, 2005年10月, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
    • アメリカの1990年代地理教育の内容構成 : シルバー社会科『世界地理』にみる5大テーマと地球的諸課題
      本多 千明
      社会科研究, 全国社会科教育学会, 62 51 - 60, 2005年
    • 情報活用能力を育成する地図学習の体系--アメリカの教材「シルバー社会科」を手がかりとして
      本多 千明
      教育文化 / 「教育文化」編集委員会 編, 同志社大学文学部教育学研究室, (11) 65 - 46, 2002年03月

    書籍等出版物

    • 初等社会科教育の理論と実践 -学びのレリバンスを求めて-
      原田智仁編
      教育情報出版, 2022年09月, 共著, 7章3節 「グローバル化する世界と日本の役割」の授業
    • 多様化時代の社会科授業デザイン
      学校教育研究会; 伊藤, 一雄; 奥野, 浩之; 児玉, 祥一; 田中, 曜次; 本多, 千明; 藤原, 孝章; 金子, 邦秀
      晃洋書房, 2020年12月
    • アメリカ合衆国の社会科教科書の内容構成に関する研究 : 『シルバー社会科』を中心として
      本多, 千明
      [本多千明]

    共同研究・競争的資金等の研究課題

    • 公共的な諸課題を解決するための市民性教育に関する基礎的研究
      本多 千明
      社会科地理教育では、公共の精神に基づいて主体的に社会の形成に参画し、「よりよい社会の形成に参画する資質や能力」をどのように育成するのが良いのだろうか。社会科教育では、「公民としての資質・能力」の基礎を育成することが目指されており、小学校社会科が最終的に目指していることは、「よりよい社会の形成に参画する資質や能力の基礎を培うこと」であり、教育活動を通して学校と地域社会が相互に連携し、持続可能な社会」を構築することである。 現代社会に生きる子どもたちには,国際社会における平和で民主的な国家・社会の形成者として、社会に主体的に参加し課題を解決する力の育成が求められている。知識基盤社会においては、国境を越えて、イノベーションに対応し、またイノベーションを創発できる幅広い知識と柔軟な思考力が求められる。また、言語、文化、民族、宗教、世代、ジェンダー等をまたいで、他者とコミュニケーションし、理解し合える能力も不可欠になる。そうであるがゆえに、すべての子どもに知識基盤社会で生き生きと活躍できるための一定水準の教育を保障することが求められている。 そこで、社会科教育における公共的な諸課題を解決するための社会参加学習について考察するため、兵庫県西宮市における小学生などを対象とした環境学習を事例とした市民性育成に関する取り組みを取り上げ、「よりよい社会の形成に参画する資質や能力」を育成する方策を検討した。現在の日本の学校教育では、教育活動を通して、学校と地域社会が相互に連携し、協力し合いながら「持続可能な社会」の構築や形成が求められている。 今後の課題としては、各地域における取り組みを類型化し、市民性の育成を目指した社会参加学習の在り方や、海外で行われている取組みを検証することが挙げられる。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 2019年03月 -2024年03月, 基盤研究(C), 武庫川女子大学
    • 地域をフィールドとした市民性の育成に関する基礎的研究
      本多 千明
      本研究は、社会科教育で育成すべき市民性について検討した。各学校の特性を生かした教育や地域社会との連携強化が重要となる。社会科では、地域の学校と連携した取り組みが進められている。市民性をどのように育成すべきなのか、具体的なカリキュラムの作成などが必要となる。今後は、社会科における社会参加学習に関する諸外国における教育実践の展開について検証したい。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 若手研究(B), 2014年04月 -2018年03月, 若手研究(B), 武庫川女子大学
    • 社会科地理教育における市民性の育成を目指した比較的実証的研究
      本多 千明
      本研究は、『社会科地理教育における市民性の育成を目指した比較的実証的研究』と題し、市民性(シティズンシップ)の育成を目指した英米での理論や取り組み、教育実践を考察した。わが国における実践活動と比較して実証的研究を行うことによって、よりよい社会を創造し維持する市民としての責務を全うし、そのための能力を、生涯を通じて高めていく市民を育成するあり方について論証した, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 若手研究(B), 2010年 -2012年, 若手研究(B)
    • 中学校社会科における地理情報システムを活用した教材開発
      本多 千明
      本研究は、中学校社会科における地理情報システムを活用した教材開発を行った。地理情報システム活用した教授学習は、インターネットなどのマルチメディアを活用するため、従来の教科書と黒板、資料のみを活用した教授学習より、遥かに視覚的で楽しい学習となり、高度情報化社会に対応する能力を育成することが可能となる。本研究は、このような社会的要因を背景に、教育現場で活用できるマルチメディアを活用した教材開発を目指した。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 若手研究(スタートアップ), 2007年 -2008年, 若手研究(スタートアップ), 聖トマス大学