フランス国立社会科学高等研究院, 芸術・言語行為研究センター, 客員研究員, 2012年04月 - 2013年03月
独立行政法人大学入試センター, 教科科目第一委員会[外国語:フランス語], 第一委員会委員, 2008年04月 - 2010年03月
京都女子大学, 非常勤講師, 2001年04月 - 2009年03月
文部科学省21世紀COEプログラム, 京都大学大学院文学研究科, 文部科学省21世紀COEプログラム研究員, 2003年04月 - 2005年03月
同志社大学, 嘱託講師, 2002年04月 - 2005年03月
同志社女子大学, 嘱託講師, 2002年04月 - 2005年03月
京都造形芸術大学, 非常勤講師, 2001年04月 - 2004年03月
Mallarmé et la Création du Conseil Supérieur des Beaux-Arts en 1875 : la question de "l’intérêt général" du Salon chez Mallarmé
宮嵜 克裕
80 76 - 88, 2002年
Not entered
Études de Langue et Littérature Françaises, Société Japonaise de Langue et Littérature Françaises, 80 76 - 88, 2002年
「マラルメとギュスターヴ・カーン――詩句の観念を巡る論争(Mallarmé et Gustave Kahn : Un débat autour de la conception du vers)
宮嵜 克裕
関西フランス語フランス文学 (Études de Langue et Littérature Françaises du Kansai)、日本フランス語フランス文学会関西支部, 7 13 - 22, 2001年
Le mirage interne des mot dans l'Ouverture ancienne d'Hérodiade : opération poétique du premier Mallarmé
宮嵜 克裕
仏文研究(Études de Langue et Littérature Françaises)、京都大学フランス語学フランス文学研究会, 31, 2000年
Le mirage interne des mot dans l'Ouverture ancienne d'Hérodiade : opération poétique du premier Mallarmé
31, 2000年
『半獣神の午後』におけるディアロジスム:時制・発話行為・視点
宮嵜 克裕
マラルメ・シンポジウム2018, 2018年09月07日, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
『骰子一擲』におけるポリフォニーーー話者の審級を中心に
宮嵜 克裕
マラルメ・シンポジウム2017:『ディヴァガシオン』出版・『賽の一振り』発表120周年, 2017年12月17日, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
詩における発話行為と対象指示ーーマラルメを中心に
宮嵜 克裕
関西マラルメ研究会第24回研究発表会, 2017年04月15日, 口頭発表(一般)
マラルメにおける « vue » と« vision »
宮嵜 克裕
マラルメ・シンポジウム2010:ステファヌ・マラルメとその時代, 2010年03月23日, 口頭発表(一般)
19世紀後半のフランスにおける文学場の自律化過程の一側面――1894年におけるマラルメの「文学基金」の提言とその受容を中心にして
宮嵜 克裕
文部科学省21世紀COEプログラム:京都大学大学院文学研究科「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」第34研究会「文学と言語を通してみたグローバル化の歴史」, 2004年04月, 口頭発表(一般)
マラルメにおける《公共の領域》の概念について――後期マラルメの文学理念についての予備的考察
宮嵜 克裕
関西マラルメ研究会, 2003年10月, 口頭発表(一般)
1875年における美術高等審議会の設立とマラルメ――シャルル・ブランの美学理念とマラルメの《全体利益》の問題
宮嵜 克裕
日本フランス語フランス文学会2001年度春季大会, 2001年06月, 口頭発表(一般)
マラルメとギュスターヴ・カーンーー詩句の観念を巡る論争
宮嵜 克裕
日本フランス語フランス文学会2000年度関西支部大会, 2000年11月, 口頭発表(一般)
後期マラルメの詩法における韻律と譬喩形象に関する研究
宮嵜 克裕
後期マラルメ詩学の根幹をなす詩論「詩の危機」や『音楽と文芸』には、伝統的定型韻律に基づく高踏派の〈構成の詩学〉と、自由韻律に依拠する象徴派の〈イメージの詩学〉との間で変動するフランス詩法自体の「危機」が反映している。本研究は、このような危機的状況下でマラルメが実践した詩法に関し、詩人晩年の〈内的イメージ=リズム〉という概念に着目し、その後期韻文詩に内在する韻律・律動の特異性とイメージ生成プロセスを生成論的・ポリフォニー言語論的観点から仔細に解析し、後期マラルメの詩法の新たな側面を解明することを主たる目的とする。初年度の研究計画は、主として次の3つの調査と考察を遂行するものであった。
(1)19世紀後半のフランス韻律法の変容過程を歴史的に位置づけるため、16世紀から20世紀に至るフランス韻律法の関連文献を網羅的に収集し、詳細な書誌を作成する。
(2)上記(1)を踏まえ、フランス詩法の主要な韻律規則に関する定義を歴史的に比較検討する。とりわけ定型韻律に重大な影響を及ぼすenjambement, rejet, contre-rejet, rimeを中心に、定義の歴史的変遷を考察する。国内で入手困難な一次文献に関しては、フランス国立図書館等で調査を実施する。
(3)上記(2)に基づきながら、マラルメ『エロディアード』草稿群の韻律特徴を、テクスト生成論的観点から分析する。
以上の作業のうち、(1)に関するフランス韻律法の書誌作成はほぼ完了しつつあるが、(2)に関しては、新型コロナ・ウイルス感染症による渡航規制のため、フランス国立図書館での文献調査は中止せざるをえなかった。このため、国内で入手可能な二次文献と、フランス国立図書館のサイトで公開されている一次文献に限定し、上記(2)の作業を行った。(3)に関しては、プレイヤード新版『マラルメ全集』の草稿の転写に依拠しながら韻律の分析を行った。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2021年04月 -2024年03月, 基盤研究(C), 同志社大学
ステファヌ・マラルメに関する生成論的研究
宮嵜 克裕
日本学術振興会, 科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究), 2015年04月 -2017年03月, 研究代表者, 競争的資金
文学・映像における「分身」テーマの総合的研究
髙木繁光
日本学術振興会, 科学研究費基盤研究(B), 2006年04月 -2008年03月, 競争的資金
文学と言語を通してみたグローバル化の歴史
中務哲郎
文部科学省, 21世紀COEプログラム「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」, 2003年04月 -2005年03月, 競争的資金
Le pictural, le corporel et l'institutionnel --Etude historique sur la genèse de la poétique chez Mallarmé par rapport à sa critique d'arts visuels (1871-1898)
1996年 -2005年, 競争的資金