トランジット移民の多義性―メキシコを通過して米国を目指す人々の姿から
柴田修子
GR, (21・22) 81 - 107, 2024年03月
コロンビアにおける初の左派政権誕生
柴田 修子
ラテンアメリカ・レポート, 独立行政法人 日本貿易振興機構アジア経済研究所, 39(2) 17 - 29, 2023年
コロンビア・ドゥケ政権下における全国抗議行動とその背景
柴田 修子
ラテンアメリカレポート, 日本貿易振興機構アジア経済研究所, 39(1) 18 - 31, 2022年07月31日
コロンビアにおける平和構築の阻害要因―トゥマコのFARC分離グループの事例研究―
柴田修子
ラテンアメリカ研究年報, 41 1 - 33, 2021年07月
サパティスタ22年の歩み
柴田 修子
ラテンアメリカレポート = Latin America report, アジア経済研究所研究支援部, 33(1) 41 - 54, 2016年
サパティスタ自治区における実践 : 自治学校を事例として
柴田 修子
社会科学 = The social sciences, 同志社大学人文科学研究所, 44(2) 53 - 73, 2014年08月
他者表象をめぐる一考察 (アメリカス世界のなかのメキシコ) -- (歴史のなかのメキシコ)
柴田 修子
アメリカス研究, 天理大学アメリカス学会, 0(16) 70 - 82, 2011年
女性司令官・兵士、伝統を見直す女性たち (メソアメリカにおける先住民イメージの創出)
柴田 修子
神戸市外国語大学外国学研究, 神戸市外国語大学外国学研究所, 72 97 - 116, 2008年
メキシコ先住民社会のなかの女性たち--チアパス州女性基金の事例から (特集 社会運動・政策決定とジェンダーの国際比較研究)
柴田 修子; シバタ ノブコ; Shibata Nobuko
社会科学, 同志社大学人文科学研究所, (72) 59 - 81, 2004年
インディヘニスモ作家ロサリオ・カステリャーノス--先住民と非先住民の溝
柴田 修子; シバタ ノブコ; Shibata Nobuko
社会科学, 同志社大学人文科学研究所, (68) 287 - 302, 2002年
メキシコにおける先住民女性とジェンダー--サパティスタ民族解放軍に参加する女性たち
柴田 修子; シバタ ノブコ; Shibata Nobuko
社会科学, 同志社大学人文科学研究所, (69) 35 - 51, 2002年
ラカンドン密林への入植過程 (メソアメリカにおける社会変動と先住民のアイデンティティ)
柴田 修子
神戸市外国語大学外国学研究, 神戸市外国語大学外国学研究所, 52 111 - 138, 2001年
「メキシコのサパティスタ運動-たくさんの世界からなる世界を求めて―」
イベロアメリカ研究センターニューズレター, vol.13 29 - 33, 2024年03月
メキシコ移民ガイド : メキシコ政府は不法移民を推進したのか? (特集 ラテンアメリカにおける国際労働移動の比較研究)
柴田 修子; シバタ ノブコ; Shibata Nobuko
社会科学 = The social sciences, 同志社大学人文科学研究所, 46(1) 147 - 168, 2016年05月
翻訳 ロサリオ・カステリャノス著「拒絶された恵み」
カステリャノス ロサリオ; 柴田 修子
アメリカス研究, 天理大学アメリカス学会, (21) 195 - 204, 2016年
翻訳 モデスタ・ゴメス (片倉充造教授 還暦記念論集)
カステリャノス ロサリオ; 柴田 修子
天理大学学報, 天理大学, 66(2) 161 - 168, 2015年02月
戦時性暴力の被害者から変革の主体へ : 中米グアテマラにおける民衆法廷の取組み (秋季連続講座「グローバル・ヒストリーズ : 国民国家から新たな共同性へ」 第1シリーズ「トランスアトランティック/トランスパシフィック」)
柴田 修子
立命館言語文化研究, 立命館大学国際言語文化研究所, 23(2) 71 - 82, 2011年10月
戦時性暴力の被害者から変革の主体へ--グアテマラにおける民衆裁判の取組み (特集 中南米の現在--先住民解放運動)
柴田 修子
情況 第三期, 情況出版, 11(2) 112 - 120, 2010年03月
再見細見世界情勢(11)メキシコの先住民運動--サパティスタ14年の歩み
柴田 修子
季刊民族学, 千里文化財団, 32(4) 73 - 78, 2008年
女性としてのさまざまなあり方--新しい先住民フェミニズムの誕生を前にして?
Hernandez Castillo R.Aida; 柴田 修子
神戸市外国語大学外国学研究, 神戸市外国語大学, 68 181 - 192, 2007年
メキシコにおける先住民フェミニズムの研究動向
柴田 修子; シバタ ノブコ; Shibata Nobuko
社会科学, 同志社大学人文科学研究所, (70) 153 - 164, 2003年
研究動向紹介 チアパス州東部における入植過程をめぐる研究動向
柴田 修子
ラテンアメリカ・カリブ研究, つくばラテンアメリカ・カリブ研究会編集部, (7) 73 - 78, 2000年05月
戦争と女性--サパティスタ民族解放軍の女性たち
柴田 修子
飛礫, つぶて書房, (25) 109 - 118, 1999年12月
辺境からコロンビアを見る : 可視性と周縁性の相克 = Revisitar Colombia desde sus periferias : entre la visibilidad y la marginalidad
幡谷, 則子; 千代, 勇一
上智大学出版, 2024年08月, 分担執筆, 「トゥマコの都市形成とクライエンテリズム」
ラテンアメリカと国際人権レジーム : 先住民・移民・女性・高齢者の人権はいかに守られるのか?
宇佐見, 耕一
晃洋書房, 2024年02月, 分担執筆, 「メキシコにおける移民/難民の法整備と実態」
ラテンアメリカ文化事典
ラテンアメリカ文化事典編集委員会
丸善出版, 2021年01月, 分担執筆, p.154
国境を越えるラテンアメリカの女性たち : ジェンダーの視点から見た国際労働移動の諸相
松久, 玲子
晃洋書房, 2019年12月, 分担執筆, 「南米域内の国際労働移動―コロンビアからチリへ」
現代メキシコを知るための70章
国本, 伊代
明石書店, 2019年, pp.50-53, 186-189
創造するコミュニティ : ラテンアメリカの社会関係資本
石黒, 馨; 初谷, 譲次; 柴田, 修子; 山田, 政信; 野口, 茂(スペイン語); 小林, 貴徳; 林, 美智代
晃洋書房, 2014年12月
ジェンダーと比較政治学
日本比較政治学会; 仙石, 学; 土佐, 弘之; 堀江, 孝司; 中田, 瑞穂; 森田, 豊子; 柴田, 修子; 竹中, 千春
ミネルヴァ書房, 2011年
メソアメリカにおける先住民イメージの創出
中南米におけるエスニシティ研究班; 井上, 幸孝; 敦賀, 公子; 小林, 貴徳; 武田, 由紀子; 柴田, 修子; 小林, 致広
神戸市外国語大学外国学研究所, 2009年
メソアメリカ先住民の多義的アイデンティティ
中南米におけるエスニシティ研究班; 小林, 致広; 井上, 幸孝; 小林, 貴徳; 受田, 宏之; 吉田, 栄人; Hernández Castillo, Rosalva Aída; 柴田, 修子
神戸市外国語大学外国学研究所, 2007年
メキシコ先住民女性の夜明け
Rovira, Guiomar; 柴田, 修子
日本経済評論社, 2005年
メソアメリカにおける社会変動と先住民のアイデンティティ
中南米におけるエスニシティ研究班; 小林, 致広; 井上, 幸孝; 山本, 昭代; 吉田, 栄人; 桜井, 三枝子; 柴田, 修子
神戸市外国語大学外国学研究所, 2002年
コロンビアにおける初の左派政権誕生
柴田修子
JETRO-アジア経済研究所オンライン講座「ラテンアメリカ諸国が選択した道」, 2023年02月02日
サパティスタの女性たち―台所と寝室からの革命
柴田修子
カルチュラル・スタディーズ学会第6期研究企画委員会第1回研究会, 2022年12月17日, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
メキシコにおけるトランジット移民-法整備と現実のはざまで―
柴田修子
国際開発学会第33回全国大会, 2022年12月04日, 口頭発表(一般)
コロンビア、ドゥケ政権下における全国抗議行動とその背景
柴田修子
JETRO-アジア経済研究所オンライン講座「中南米諸国における代表制の危機:『ラテンアメリカ・レポート』vol. 39, No.1の発行にあわせて, 2022年08月10日, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
コロンビアにおける地方都市の形成―トゥマコの発展を事例として
柴田修子
日本ラテンアメリカ学会第43回定期大会, 2022年06月04日
Las medidas que toman las universidades en Japón, el caso de Doshisha”
Nobuko Shibata
Coloquia Internacional 2021, Benemérita Universidad Autónoma de Puebla., 2021年06月28日, 口頭発表(一般)
和平合意後のコロンビア:暴力のなかの日常を生きる
柴田修子
日本ラテンアメリカ学会第42回定期大会, 2021年06月06日, シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
経済移民の背景にあるもの―コロンビアからチリへの移民の事例からー
第30回国際開発学会大会 東京大学, 2019年11月17日
コロンビア—エクアドル国境をめぐる状況
日本ラテンアメリカ学会西日本部会 京都外国語大学, 2019年09月
南米域内の国際労働移動―コロンビアからチリへ
日本ラテンアメリカ学会第40回定期大会 創価大学, 2019年06月
サパティスタ文書にみるフレーミング
日本ラテンアメリカ学会第39回定期大会 愛知県立大学, 2018年06月
和平合意後のコロンビア:トゥマコ市の事例から
日本ラテンアメリカ学会第38回定期大会 東京大学, 2017年06月
Práctica de la Autonomía Zapatista: la educación autónoma rebelde zapatista
Consejo de Estudios Latinoamericanos de Asia y Oceanía Kyoto University, 2014年09月
ラカンドン密林地域における自治構築の現状
日本ラテンアメリカ学会第35回定期大会 関西外国語大学, 2014年06月
戦時性暴力をどう裁くか―グアテマラの事例
日本ラテンアメリカ学会第33回定期大会 中部大学, 2012年06月
El género y las mujeres indígenas en México
XI Congreso de la Federación Internacional de Estudios sobre América Latina y Cariibe Osaka University, 2003年09月
チアパスにおける地域社会とEZLN:運動の担い手を中心に
日本ラテンアメリカ学会第22回定期大会 名古屋大学, 2001年06月
メキシコにおける国有地への自主入植とエヒード化
日本ラテンアメリカ学会第21回定期大会 京都外国語大学, 2000年06月
記憶の歴史化をめぐる一断章
天理アメリカス学会第15回年次大会 天理大学
ラテンアメリカにおける民主主義と社会運動―自立した社会運動の模索
日本ラテンアメリカ学会第30回定期大会シンポジウム 東京外国語大学
メキシコの先住民社会とジェンダー―チアパス州の事例から
日本ラテンアメリカ学会第25回定期大会 同志社大学
ラテンアメリカの社会的脆弱層の生存戦略と日常の政治
宇佐見 耕一; 受田 宏之; 額田 有美; 狐崎 知己; 村上 勇介; 柴田 修子; 坂口 安紀
本研究では、ラテンアメリカの社会的脆弱層が日々の暮らしを維持していく上で必要な日常の政治的行為、特に非正規の政治行為であるクライエンテリズム、収賄、暴力等がなぜ必要となり、そしてそれがどのように機能しているのかという問いに関して、それを各国の民主主義の質・政治制度や経済・社会構造と関連させつつ、政治学(政治経済学)、人類学や社会学等の手法による学際的な分析を行うことを目的とする。
第1に社会的脆弱層の生存戦略の中で、非正規の政治ルートの実態を明らかにする。第2に非正規の問題解決にはどのようなメリットとデメリットがあり、社会的脆弱層はなぜそれを選択するのかを明らかにする。第3に非正規のルートに社会的脆弱層が依存することが、その国の民主主義の質や経済・社会構造とどのような関係にあるのかを明らかにする。
海外現地調査には、宇佐見がアルゼンチンの貧困層の社会運動(ピケテーロ)と社会福祉政策の関係を調査した。2024年末に成立した右派のミレイ政権は、こうした社会運動と社会扶助の結びつきを断絶しようとしている。柴田はメキシコにおける移民の状況と、移民に関するメキシコの政策を調査した。狐崎は中米でのインフォーマルセクターの調査をした。
2024年3月12日にメキシコから2名の専門家を招聘し、同志社大学ラテンアメリカ研究センター等との共催で公開シンポジウムを開催した。Jose Carlos Alba Vega氏(メキシコ大学院大学教授)が「民衆商店労働者の政治組織」に関して発表し、Lorenza Villa Lever氏(メキシコ国立自治大学教授)が「メキシコにおける人権としての高等教」」に関して発表し、その後質疑がなされた。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2023年04月 -2028年03月, 基盤研究(B), 同志社大学
ラテンアメリカにおける政治的カタストロフ後の日常的位相
石田 智恵; 狐崎 知己; 近藤 宏; 柴田 修子; 内藤 順子; 細谷 広美; 渡部 奈々
2023年度は、1)研究代表者が過去数年間にCOVID-19拡大の影響および産前産後休暇・育児休業の取得により延期していた現地調査(アルゼンチン、ブエノスアイレス)と、2)本プロジェクトの集大成となる論文集の刊行に向けた執筆 を主に進めた。
1)現地調査の主たる目的として、アルゼンチンの「記憶・真実・正義」を求める市民運動において近年進む世代交代と議論の変化・展開を検討することを目的として、被害者(「失踪者」)の子と、加害者(軍・警察関係者)の子それぞれの組織化についてインタビュー調査を予定し調整していたが、いずれも先方の事情により実現にいたらず、次の調査時に再調整することとなった。代わりに、複数の「記憶の場所」の運営スタッフにインタビューを実施したほか、被害者家族の団体のメンバーにも聴き取りを行なった。さらに、人権組織に所属する活動家でもある研究者のM・シルベイラ氏(ブエノスアイレス大学ほか、ジェノサイド研究)との面談を通じて、アルゼンチン新政権下での人権運動の趨勢、目下の調査活動などについて情報・意見交流を行なった。
2)論文集作成に向け、メンバー(研究代表者・研究分担者)内で研究会を複数回実施した。研究会ではメンバー個々がこれまでの調査(グアテマラ、エルサルバドル、コロンビア、ペルー、チリ、アルゼンチン)等の研究活動に基づき、新たな考察を含む執筆内容の構想を発表を行ない、議論した。これをふまえてメンバー各々が自身の原稿執筆を進めた。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2018年04月 -2025年03月, 基盤研究(B), 早稲田大学
ポスト新自由主義時代におけるラテンアメリカの人権レジーム:地域統合と各国での実践
宇佐見 耕一; 額田 有美; 松久 玲子; 北條 ゆかり; 村上 勇介; 柴田 修子; 坂口 安紀
日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 2019年04月 -2023年03月, 基盤研究(B), 同志社大学