浅野 亮
アサノ リョウ
法学部政治学科
博士後期課程教授
Last Updated :2024/04/26

研究者情報

研究キーワード

  • 現代中国政治
  • Chinese politics

研究分野

  • 人文・社会 / 国際関係論

経歴

  • 東京大学 教養学部 後期課程 地域文化研究科 非常勤講師;大学院 総合文化研究科 客員教授, 2007年10月 - 2008年03月
  • 東京大学 教養学部 後期課程 地域文化研究科;大学院 総合文化研究科 非常勤講師, 2005年04月 - 2005年09月
  • 東京大学 東洋文化研究所 非常勤講師(集中講義), Institute for Advanced Studies on Asia, 2004年04月 - 2005年03月
  • 京都大学 大学院 人間環境学科 博士論文 学外審査委員, 2000年02月 -

学歴

  • 国際基督教大学, 行政学研究科, - 1983年
  • 国際基督教大学, Graduate School, Division of Public Administration, - 1983年
  • 香港中文大学, - 1982年
  • The Chinese University of Hong Kong, - 1982年
  • 国際基督教大学, 行政学研究科, - 1979年
  • 国際基督教大学, Graduate School, Division of Public Administration, - 1979年
  • 国際基督教大学, 教養学部, - 1977年
  • 国際基督教大学, Faculty of Liberal Arts, - 1977年

学位

  • 行政学修士, 国際基督教大学

所属学協会

  • 日本国際政治学会
  • 国際安全保障学会
  • アジア政経学会
  • The Japan Association of International Relations
  • The Journal of International Security
  • Japan Assoication for Asian Studies

委員歴

  • Councilor, 1995年 - 2009年, Japan Assoication for Asian Studies, 学協会, Japan Assoication for Asian Studies
  • 評議員, 1995年 - 2009年, アジア政経学会, 学協会, アジア政経学会
  • 理事, 2009年 - , アジア政経学会, 学協会, アジア政経学会
  • Councilor, 1998年 - , The Japan Association of International Relations, 学協会, The Japan Association of International Relations
  • 評議員, 1998年 - , 日本国際政治学会, 学協会, 日本国際政治学会
  • 正会員, - , 国際安全保障学会, 学協会, 国際安全保障学会

受賞

  • なし
  • No

論文

  • 中国の戦略・安全保障文化
    浅野 亮
    国際政治, 167 27 - 41, 2012年01月
  • 中国の対外政策方針の変化:その決定メカニズムとプロセス
    浅野 亮
    国際問題, (602) 36 - 47, 2011年
  • 中国の対外政策:『中国の台頭』、中国イメージ、安全保障
    浅野 亮
    海外事情, 拓殖大学海外事情研究所, 56(2) 17 - 34, 2008年
  • 中国の党軍関係
    浅野 亮
    国際安全保障, 国際安全保障学会, 30(4) 56 - 72, 2003年
  • 中国の安全保障政策に内在する論理
    浅野 亮
    国際問題, 30(4) 56 - 72, 2003年

MISC

  • 書評 土屋貴裕著『現代中国の軍事制度 : 国防費・軍事費をめぐる党・政・軍関係』
    浅野 亮
    国際安全保障, 国際安全保障学会 ; 2001-, 43(2) 95 - 99, 2015年09月
  • 書評 青山瑠妙著 東京大学出版会『中国のアジア外交』
    浅野 亮
    中国研究月報 = Monthly journal of Chinese affairs, 一般社団法人中国研究所, 68(11) 45 - 48, 2014年11月
  • 書評 黄偉修著『李登輝政権の大陸政策決定過程(1996~2000年) : 組織的決定と独断の相克』
    浅野 亮
    アジア経済 = Quarterly journal of Institute of Developing Economies Japan External Trade Organization, 日本貿易振興機構アジア経済研究所, 54(1) 118 - 120, 2013年03月
  • 米中関係 : 「フレーミング」、戦略文化、欧州の教訓 (東アジアの安全保障と日米中関係の変容)
    浅野 亮
    同志社アメリカ研究別冊 = An occasional supplement to Doshisha American studies, 同志社大学アメリカ研究所, (19) 5 - 16, 2013年
  • 湾岸戦争と中国の軍事現代化 : 解放軍の政策決定過程を中心に
    浅野 亮
    同志社法學, 同志社大学, 63(1) 217 - 252, 2011年06月
  • 中国軍は何を目指しているか:軍事プレゼンス増大と自己認識
    浅野 亮; 国分良成
    中国は今, 55 - 74, 2011年
  • Aim and Intention of PLA: Increasing Military Presence and Self Image
    China Now, 55 - 74, 2011年
  • Change of China's Foreign Policy: Mechanism and Process of Decision Making
    International Affairs, (602) 36 - 47, 2011年
  • China's Perception of Threats
    浅野 亮
    2004年
  • China's Perception of Threats
    Japan Institute of International Affairs, 2004年
  • Party-Military Relationship of China
    International Security, 30(4) 56 - 72, 2003年
  • 社会秩序の維持に体制固めを図る中国-下-宣伝工作は多元化への困難に直面
    浅野 亮
    世界週報, 時事通信社, 74(19) p51 - 55, 1993年05月18日
  • 社会秩序の維持に体制固めを図る中国-上-治安での「2重路線」が政治の不安定要因に
    浅野 亮
    世界週報, 時事通信社, 74(18) p20 - 24, 1993年05月04日

書籍等出版物

  • 概説 近現代中国政治史
    浅野 亮
    ミネルヴァ書房, 2012年, 共著
  • 中国近現代政治史
    浅野 亮; 浅野亮; 川井悟
    ミネルヴァ書房, 2012年, 共著, 学術書
  • 肥大化する中国軍:増大する軍事費から見た戦力整備
    浅野 亮; 江口博保; 吉田暁路
    晃洋書房, 2012年, 共著, 学術書
  • 「台頭する中国」とASEAN:新たな東アジア秩序の模索
    浅野 亮; 黒柳米司
    ASEAN再活性化への課題:東アジア共同体・民主化・平和構築, 2011年, 共著, 117-143, 学術書
  • 中国軍は何を目指しているか
    浅野 亮; 国分良成
    岩波新書(中国はいま), 2011年, 共著, 学術書
  • 中国の軍隊
    浅野 亮
    創土社, 2009年, 単著, 学術書
  • 中国・台湾
    浅野 亮; AMAKO, Satoshi
    ミネルヴァ書房, 2008年, 共著, 学術書
  • 中国をめぐる安全保障
    浅野 亮; 村井友秀; 阿部純一; 安田淳
    ミネルヴァ書房, 2007年, 共著, 学術書
  • ライバルとしてのアメリカ
    浅野 亮
    早稲田大学出版部 帝国アメリカのイメージ, 2003年, 共著, 学術書
  • 日本の安全保障と中国
    浅野 亮; 赤根谷達雄; 落合浩太郎
    有斐閣 日本の安全保障, 2003年, 共著, 学術書
  • 東北アジアの安全保障
    浅野 亮; 東アジア地域研究会; 赤木攻; 安井三吉
    青木書店, 2002年, 共著, 学術書
  • 軍事ドクトリンの変容
    浅野 亮; 高木誠一郎
    日本国際問題研究所, 2000年, 共著, 学術書
  • 中国とASEAN:対立からパートナーへ
    浅野 亮; 黒柳 米司
    アジア地域秩序とASEANの挑戦 明石書店, 共著, 学術書

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 中国における経済安全保障戦略:産業政策の実証分析と日本への示唆
    土屋 貴裕; 浅野 亮
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2023年04月 -2026年03月, 基盤研究(C), 京都先端科学大学
  • 「一帯一路」の再検討―国際関係と「一帯一路」のフィードバックに着目して―
    浅野 亮; 村田 晃嗣; 佐藤 考一; 中谷 直司; 松本 明日香; 山口 航; 張 雪斌; 黒杭 良美
    本研究の目的は、「『一帯一路』はなぜ提唱され、どのように発展・展開してきたか」という問いについて、①認識、②政策、③秩序といった3つの視点から分析を行うことである。 初年度の2020年度、各研究者は①認識の視点から、主に公刊資料や先行研究を検証することにより分析を行った。その結果として、「一帯一路」から直接的な影響を受ける周辺国の視点(佐藤考一「西部開発・一帯一路構想とASEAN諸国」2020年6月12日実施)、「一帯一路」の提唱国である中国の視点(張雪斌「一帯一路における中国の対外宣伝と公共外交」2021年1月23日実施)、現時点での「一帯一路」と国際秩序との位置づけや関係性の確認(浅野亮「『一帯一路』と国際秩序変容―中間的考察―」2020年10月31日実施)について、3回の定例研究会を実施した。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2020年04月 -2025年03月, 基盤研究(B), 同志社大学
  • 岐路に立つASEANの選択 -「一帯一路」と「インド太平洋」の狭間で
    金子 芳樹; 阿部 和美; 浅野 亮; 井上 浩子; 工藤 年博; 鈴木 早苗; 稲田 十一; 小笠原 高雪; 山田 満; 伊藤 晋; 平川 幸子; 吉野 文雄; 福田 保
    本研究の目的は、大国主導の「一帯一路」、「インド太平洋」両構想へのASEANの対応を軸に、(1)ASEANを取り巻く地域・国際情勢の新展開、(2)ASEANの組織的求心力と遠心力、(3)域内各国の政治・経済・社会変動と対外関係という「国際/地域/国内」の3次元から捉え、岐路に立つASEANの選択と今後の展開を読み解く分析視点を示すとともに、日本の対ASEAN外交の将来に向けた視座を提供することである。 しかし、この研究プロジェクトの初年度にあたる2021年において、前年から続く新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は終息をみせることなく、その結果、計画・予定されていた海外現地調査や国際学会での報告のほとんどが中止に追い込まれた。したがって、そのための経費として予定していた資金を、2021年度には国内における研究会の開催、関連学会への参加、国内で入手可能な文献資料の収集、海外とのオンライン上のコミュニケーションや執筆作業の円滑化や効率化を図るためのIT機器の購入などに充当した。 繰越予算を用いて実施した2021年度の事業としては、(1)研究代表者・分担者、研究協力者による研究成果のおよび外部研究者による研究報告や講演を主とした定例研究会の実施、(2)本研究プロジェクトの各メンバーによる論文や研究報告などの形での発表、(3)本研究グループが開設し、運営しているホームページ「ASEANists’ Website」におけるエッセイや書評の公表、(4)本研究の中間報告および最終報告の内容を出版するための企画の検討、を実施した。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2020年04月 -2023年03月, 基盤研究(B), 獨協大学
  • 「海洋の歴史」研究の構築──領海主権・海洋権益・海洋社会をめぐって
    太田 出; 神長 英輔; 赤松 紀彦; 河原 典史; 土屋 由香; 川島 真; 奈良岡 聰智; 下平 拓哉; 石原 俊; 浅野 亮; 太田 淳; 楊 名豪
    2019年(令和元)度は、当該科研費研究課題の初年度ということもあり、6月に科研費メンバー全員による最初の会合を持とうとしたが、台風が本州を直撃したため、関西のメンバーに限定して行った。その後、夏季休暇中の7月末にメンバー全員による研究計画の再調整、研究費の使用方法、研究調査の具体的な実施方法などについて詳細な打合せを実施した。その結果、1年目はアメリカで資料調査および討論会を行うことになった。参加者は代表の太田出のほか、研究分担者の川島真、土屋由香、奈良岡聰智、研究協力者の下平拓哉、林淑美、八木孝憲、楊峻懿、曽雪亭;の計9名であった。まず最初の10日間、ワシントンのNARA(アメリカ国立公文書館)へ赴き、戦後のアジア・太平洋地域における領海主権、海洋権益、海軍の動向などに関する大量の公文書を閲覧・収集・撮影した。続く4日間は、土屋がシカゴ大学へ、川島・奈良岡が帰国したのを除き、他のメンバーはニューポート(ロードアイランド州)のアメリカ海軍大学(Naval War College)へ行き、「Sea Power」論で有名な海軍少佐マハンの資料を閲覧・収集した。またアメリカ海軍大学では、大学の研究者5名と討論会を5時間ほど英語と中国語を交えて開催し、中国の海洋進出に関わる米中関係について率直な意見交換を行った。アナポリスの海軍兵学校も参観した。12月には、元海上自衛隊自衛艦隊司令官・山下万喜氏を京都大学へ招待し、米中を含む東アジアの安全保障について主に海上自衛隊の立場から講演していただき(参加者は30名ほど)、終了後、質疑応答、懇親会を実施した。春季休暇中の3月には、南太平洋のマーシャル諸島調査と年度末の研究会を行う予定であったが、前者はコロナのためやむなく中止、後者はズームを用いたオンライン会議で代貸した。翌年度にも前者は実施できず、関連資料の購入・分析を前倒しして行った。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2019年04月 -2023年03月, 基盤研究(A), 京都大学
  • 「ASEAN共同体」の拡大と深化-地域機構の展開とEU危機への新たな視座
    金子 芳樹; 浅野 亮; 井上 浩子; 工藤 年博; 稲田 十一; 小笠原 高雪; 山田 満; 平川 幸子; 吉野 文雄; 福田 保
    本研究では、ASEANがこれまでに積み上げてきた統合と地域秩序形成の実績を再検討し、さらにASEANとその加盟国が2010年代に急速に進んだ中国の台頭や米中対立といった地政学的な変化にいかに対応してきたかを、地域機構として同様に変化への対応を迫られているEUとの比較も含めて、多面的に検証した。特に、(1)国際情勢の変化とASEANの対応、(2)地域横断的イシューの展開、(3)域内各国の政治・経済・社会変動、という「国際・地域・国内」の3次元から多層的に捉え、各次元においてASEANとその加盟国が直面している問題とそれらへの対応過程で起きている変化を明らかにした。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2017年04月 -2020年03月, 基盤研究(B), 獨協大学
  • 中国の台頭と東アジアにおける地域協力枠組み発展の政治過程
    田中 明彦; 浅野 亮; 平岩 俊司; 松田 康博; 大庭 三枝; 益尾 知佐子; 林 載桓; 毛利 亜樹
    中国の経済成長は着実に中国の対外行動に影響をあたえており、経済規模が大きくなるとともに、強硬的な失地回復的な行動と協調的行動の両者が生み出されている。強硬行動と協調行動のいずれが強くでるかは、指導者の戦略認識とともに国内政治に影響される。ASEAN+3や東アジアサミットなどの東アジアの地域協力の枠組みは成長しており、中国はこの枠組みに拘束されるとともに影響もあたえている。中国に協調的行動をとることを促す要因は数多いが、これだけやればよいという決定的なものはない。経済相互依存の深化、安全保障の安定、中国を取り込んださらなる国際的制度化などを着実に組み合わせる必要がある。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2012年04月 -2015年03月, 基盤研究(A), 東京大学
  • 東アジアにおける地域協力枠組み発展の政治過程
    田中 明彦; 浅野 亮; 平岩 俊司; 松田 康博; 大庭 三枝; 金 淑賢; 益尾 知佐子
    第1の目的であった東アジアにおける地域協力枠組み成立と発展に関する基礎的情報をできるだけ詳細記録することについては、3年間で国内外の約10ヵ国以上に出張し、約70名からの聞き取り調査を行った。そのうちインタビュー記録の許可を得た50人分のインタビュー記録を作成し、ワーキングペーパーとしてまとめた。 第2の目的である、収集された基本資料や二次文献をもとに、20世紀後半から21世紀にかけての東アジア地域協力枠組みの進展の歴史を分析・記述することについては、以下にリストアップする研究者各自の論文や著書などで発表された。このような研究によって、ASEAN内部の共同体形成をめぐる政治とならんで、中国のパワーの増大、日中政治関係、自由貿易協定作成の動向、金融協力の進展などの重要性が明らかになってきた。 第3の目的の東アジアにおける地域統合に関する新たな理論的展開をめざすという点に関しても、その成果については、以下にリストアップする研究者各自の論文や著書で発表を行った。このような作業を通じて、ASEANをコアとする多重の地域枠組み形成が東アジアの地域統合の特徴であること、各国における民主化の進展が地域枠組み内部の規範の形成もうながすこと、制度化の進展における危機の果たす役割が重要であること、主要国間の権力移行のダイナミックスが地域統合にも影響を及ぼすことなどの理論的仮説が形成され、今後のさらなる検討課題となった。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2009年 -2011年, 基盤研究(A), 東京大学
  • 地域国際環境の変容とASEAN型地域主義
    黒柳 米司; 浅野 亮; 稲田 十一; 小笠原 高雪; 金子 芳樹; 菊池 努; 佐藤 考一; 玉木 一徳; 吉野 文雄; 山田 満
    (1)米国の対ASEAN政策の積極化、(2)中国の存在感の顕著な増幅、(3)日本の存在感の長期的凋落、および(4)「地域としての東アジア」の顕在化などという方向で変容する地域国際環境の下でASEANは、(1)「ASEAN憲章」の採択・発効、(2)インドネシア民主主義の確立などの成熟を示したものの、(3)タイの軍事クーデター、(4)タイ=カンボジア武力衝突、(5)ミャンマー軍政の民主化停滞など、後退局面がこれを上回りつつある。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2007年 -2009年, 基盤研究(B), 大東文化大学
  • 東アジアの地域秩序とASEANの課題
    黒柳 米司; 浅野 亮; 稲田 十一; 小笠原 高雪; 金子 芳樹; 菊池 努
    本研究は、各研究分担者による最終報告の延長線上に「From ASEAN Experiences to an East Asia Community : A Japanese View」という主題の下に英文で刊行することを想定している。それゆえ、各研究分担者は、各テーマに関する考察を深める上で、一つには、各研究者が担当する分野の考察において、独自の視点や解釈を提示すること【オリジナリティの発揮】、もう一つは、冒頭で確認されたような共通認識、つまり (1)ASEANの意義(組織的特徴、地域的役割、機能的変容)、 (2)「ASEAN Way」の効用と限界、および (3)「東アジア共同体」という新たな課題に向けての役割 を視野に入れること【共通主題への収斂】を心がけた。 以上の問題意識を共有した上で、本研究チームは、各研究分担者の専攻分野と各自の問題意識を加味しつつ2年間にわたる研究を実施した。その結果は「東アジアの地域秩序とASEANの課題」と題する研究成果報告書(全132ページ)として別途提出する。 加えて、本研究の実施にともなう三つの活動について付記しておきたい。第一に、休暇期間を例外として、ほぼ月例の「21世紀アジア研究会」を開催し、各研究分担者の到達点を確認し、質疑応答を試みることで問題意識の深化を試みたこと。第二に、積極的に海外出張を実施し、資料収集および海外専門家との意見交換を行い、最新の事情についても知見を得る努力を重ねたこと。そして、最後に、初年度の秋に大東文化大学で「ASEAN体験から東アジア共同体へ」と題するシンポジウムを開催し、本研究チームの研究成果を問うとともに、研究分担者の所属する学生諸君に対してもASEANおよび東アジア共同体論議への関心を触発するよう努めたことである。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2005年 -2006年, 基盤研究(B), 大東文化大学
  • 中国をめぐる安全保障
    山陽特殊鋼文化振興財団, 山陽特殊鋼文化振興財団, 各種団体からの研究助成, 競争的資金
  • China's Security Policy, Foreign Policy
    競争的資金
  • 中国の対外政策、安全保障
    競争的資金

社会貢献活動

  • 霞山会・同志社大学 共催シンポジウム「中国をめぐる安全保障」, 2008年
  • 国際金融情報センター, 2004年 - 2005年

産官学連携を希望するテーマ

  • 共同研究等希望テーマ:中国の安全保障、対外政策、国際関係理論
    キーワード:中国、安全保障、対外政策、大戦略、国際関係理論
    備考:大学等の研究機関との共同研究を希望