『源氏物語』の翻読語「いづれの御時にか」の意義
藤井俊博
同志社国文学, (101) 332 - 344, 2024年12月
『源氏物語』桐壺巻の文章構造―「けり」の用法から―
藤井俊博
同志社日本語研究, (24) 13 - 26, 2024年05月, 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
『打聞集』における漢字表記の生成ー連文漢語の利用をめぐってー
藤井俊博
同志社国文学, (98) 25 - 38, 2023年03月
『平家物語』の翻読語と個性的文体ー延慶本と覚一本の比較ー
藤井俊博
人文学, (211) 57 - 88, 2023年03月
『今昔物語集』における翻読語と文体
藤井俊博
国語語彙史の研究, (41), 2022年03月
連文による翻読語の文体的価値―「見れど飽かず(飽き足らず)」の成立と展開―
藤井俊博
国語語彙史の研究, 39 1 - 27, 2020年03月
『源氏物語』における漢文訓読語と翻読語―「いよいよ」「悲しぶ」「愁ふ」「推し量る」―
藤井俊博
同志社国文学, (92) 51 - 62, 2020年03月
『雨月物語』『春雨物語』の過去・完了助動詞のテクスト機能
藤井俊博
同志社大学日本語・日本文化研究, (17) 5 - 18, 2020年03月
『源氏物語』の翻読語と文体――連文による複合動詞を通して――
藤井俊博
同志社国文学, (91) 1 - 14, 2019年12月
『万葉集』の翻読語-「春さりくれば」「春されば」の解釈におよぶ-
藤井 俊博
人文学(同志社大学人文学会), (202), 2018年11月
古典語動詞「う(得)」の用法と文体-漢文訓読的用法と和漢混淆文-
藤井 俊博
同志社日本語研究, (21), 2017年12月
「べし」の否定形式の主観的用法―「否定推量」の発生と定着―
藤井 俊博
日本語文法史研究, (3), 2016年12月
覚一本平家物語の「き」「けり」のテクスト機能―枠づけ表現と係り結び
藤井俊博
国語と国文学, 明治書院, 第92巻(12号) 3 - 20, 2015年12月01日
古本説話集の「けり」のテクスト機能―「にけり」「係り結び」の終結機能―
藤井俊博
同志社国文学, 同志社大学, 78(第78号) 130 - 144, 2013年
宇治拾遺物語の「けり」のテクスト機能―今昔物語集・古事談との比較―
藤井俊博
同志社国文学, 同志社大学, 76(第76号) 63 - 77, 2012年
文章表現の歴史
藤井俊博
日本語表現学を学ぶ人のために, 2009年
今昔物語集の視点と文末形式-巻十六を例として-
藤井 俊博
同志社国文学(同志社大学国文学会), 同志社大学国文学会, (62) 312 - 324, 2005年
物語文の指示語と視点
藤井 俊博
同志社国文学(同志社大学国文学会), 同志社大学国文学会, (61) 325 - 336, 2004年
今昔物語集の接続語-「而ル間」「其ノ時ニ」を中心に-
藤井 俊博; 山内洋一郎他
国語語彙史の研究 23 和泉書院, 2004年
物語文の表現と文末形式-芥川作品を通して(下)-
藤井 俊博
同志社国文学(同志社大学国文学会), 同志社大学国文学会, (60) 84 - 95, 2004年
物語文の表現と文末形式-芥川作品を通して(上)-
藤井 俊博
同志社国文学(同志社大学国文学会), 同志社大学国文学会, (59) 12 - 20, 2003年
今昔物語集の表現形成
藤井 俊博
和泉書院, 2003年
「志賀物語」翻刻・解題
藤井 俊博
龍谷大学善本叢書22 奈良絵本 思文閣出版, 2002年
今昔物語集の漢語サ変動詞
藤井 俊博
同志社大学留学生別科紀要(同志社大学留学生別科)創刊号, 2001年
宇治拾遺物語の語彙と文体-古事談との比較を通して-
藤井 俊博
同志社国文学(同志社大学国文学会), 同志社大学, 54(54) 9 - 19, 2001年
今昔物語集の「けり」叙述-「今は昔」と文章構成-
藤井 俊博
仏教文学(仏教文学会), (25), 2001年
「日本語文法大辞典」の項目執筆(94項目)
藤井 俊博
明治書院, 2000年
「日本国語大辞典」(第二版)の項目執筆(39項目)
藤井 俊博
小学館, 2000年
和化漢文から和漢混淆文への道筋≪日本語史研究入門≫
藤井 俊博
日本語学, 明治書院, 19(11) 164 - 175, 2000年
冒頭句「今は昔」と「けり」叙述(続)-視点論からの考察-
藤井 俊博
國文學論叢(龍谷大学國文學會) 第45輯, 竜谷大学国文学会出版部, (45) 10 - 26, 2000年
冒頭句「今は昔」と「けり」叙述-宇治拾遺物語を中心に-
藤井 俊博
表現研究(表現学会), (70) 12 , 1999年
今昔物語集の死亡表現-翻案の方法をめぐって-(国語語彙史の研究第18集)所収
藤井 俊博; 前田富祺他
和泉書院, 1999年
日本霊異記漢字総索引
藤井 俊博
笠間書院, 1998年
今昔物語集の生存表現-「命ヲ存ス」と「命ヲ生ク」-
藤井 俊博
同志社国文学(同志社大学国文学会), 同志社大学, 47(47) 43479 - 14, 1998年
「漢字百科大事典」の「宣命」項目執筆
藤井 俊博
明治書院, 1996年
日本語教師養成シリーズ 音声、語彙、文字、表記
藤井 俊博; 鹿島央; 王伸子; 玉村禎郎; 大島中正
とうほう, 1996年
今昔物語集の出典と用字法-「奇異」「微妙」をめぐって-
藤井 俊博
国語国文(京都大学), 中央図書出版社, 65巻(10号) 33 - 49, 1996年
≪短信≫副詞「さらに」の用法と文体的意味-舩城俊太郎氏の疑問に答えて-
藤井 俊博
國語學(国語学会) 第176集, 国語学会, (176) p58 - 61, 1994年
今昔物語集の否定表現-本朝法華験記への増補をめぐって-
藤井 俊博
同志社国文学(同志社大学国文学会), 同志社大学国文学会, (41) 294 - 304, 1994年
今昔物語集の文体と法華験記-「更ニ無シ」をめぐって-
藤井 俊博
國語學(国語学会), (173) 14 , 1993年
特集 近・現代語の語源「とっぴょうしもない」
藤井 俊博
日本語学(明治書院)1993年6月号, 12(6) 6 , 1993年
説話文学の複合動詞-基調語彙の一側面として-
藤井 俊博
国文橘(京都橘女子大学国文学会), (18), 1991年
古代和文資料における翻訳語
藤井 俊博
京都橘女子大学研究紀要, 京都橘女子大学, (18) p24 - 40, 1991年
Translated Words in the Japan
MEMOIRS OF KYOTO TACHIBANA WOMEN'S UNIVERSITY, (18), 1991年
今昔物語集の語彙形成
藤井 俊博
同志社国文学, 同志社大学国文学会, 33(33) 27 - 40, 1990年
「事限り無し」考
藤井 俊博
京都橘女子大学研究紀要, 京都橘女子大学, 17(17) p17 - 44, 1990年
今昔物語集の翻訳語について(国語語彙史の研究第11集)所収
藤井 俊博; 前田富祺ら
和泉書院, 1990年
"Koto-Kagirinashi"
MEMOIRS OF KYOTO TACHIBANA WOMEN'S UNIVERSITY, 17, 1990年
今昔物語集の「畢」-ヲハル・ハツの表現と語法-
藤井 俊博
國文學論叢(龍谷大学國文學會) 第33輯, 竜谷大学国文学会出版部, (33) p26 - 44, 1988年
龍谷大学善本叢書8「字鏡集」上・下
藤井 俊博; 秋本守英; 石原清志; 大取一馬; 中村元
思文閣出版, 1988年
片仮名宣命体の表記意識-漢字主用文献における仮名使用の意味-
藤井 俊博
龍谷大学大学院紀要 第7集, 1986年
続日本紀宣命の表記と漢文訓読
藤井 俊博
訓点語と訓点資料(訓点語学会) 第75輯, 1985年
打聞集の仮名書語彙をめぐって
藤井 俊博
國文學論叢(龍谷大学國文學會) 第30輯, 龍谷大学, 30 25 - 44, 1985年
金沢文庫本仏教説話集の表記形式-漢文訓読から仮名交じり文へ-
藤井 俊博
中世文藝論稿(龍谷大学中世文藝談話会), (8), 1983年
醍醐寺五重塔の落書
藤井 俊博
洛東探訪-山科の歴史と文化-所収 淡交社
物語テキストの視点と文末表現
藤井 俊博
日本語学(明治書院) 2005年1月号
片仮名宣命体の表記意識-漢字主用文献における仮名使用の意味-
藤井 俊博
今昔物語集の慣用句「此ヲ聞テ」「此ヲ見テ」の成立
藤井 俊博
同志社国文学(同志社大学国文学会), (50) 11
本朝法華験記の語彙と表記-霊験記・往生伝の文体をめぐって(一)-
藤井 俊博
京都橘女子大学研究紀要, (21)
続紀宣命の複合動詞-漢語との関係を中心として
藤井 俊博
國文學論叢(龍谷大学國文學會) 第34輯
今昔物語集の「けり」のテクスト機能(続)―終結機能を中心に―
藤井 俊博
國語國文, 80(10) 43486
Vocabulary and Orthography in Honch(]E87C7[)hokkegenki : On the Style in Reigenki and (]E87B3[)j(]E87C7[)den
(21)
和漢混淆文の生成と展開
和泉書院, 2025年02月, 単著
シリーズ〈日本語の語彙〉2 古代の語彙ー大陸人・貴族の時代ー
朝倉書店, 2021年07月, 共著, 第11章 『今昔物語集』の語彙ー動詞から見る和漢混淆文の特徴語
「『伊曽保物語』の助動詞と枠構造ーナラトロジーからみた解釈ー」『研究プロジェクト 時間と言語』
藤井俊博
ひつじ書房, 2021年03月, 共著, 『伊曾保物語』の助動詞と枠構造ーナラトロジーから見た解釈ー
院政鎌倉期説話の文章文体研究
藤井 俊博
和泉書院, 2016年, 単著
今昔物語集の「けり」のテクスト機能
藤井 俊博
武蔵野書院・古典語研究の焦点, 2010年, 単著, 学術書
今昔物語集の表現形成
藤井 俊博
和泉書院, 2003年, 356, 学術書
物語文の表現と視点-今昔物語の文章を通して-(日本語学と言語学)
藤井 俊博
明治書院, 2002年, 学術書
日本霊異記漢字総索引
藤井 俊博
和泉書院, 1999年, 学術書
本朝文粋漢字索引
藤井 俊博
おうふう, 1997年, 学術書
大日本国法華経験記校本・索引と研究
藤井 俊博
和泉書院, 1996年, 学術書