| SEZAKI Keiji |  |
| Faculty of Letters Department of Japanese Literature | |
| Professor |
Last Updated :2025/04/27
Researcher Profile and Settings
researchmap
Research Interests
Research Areas
Research Experience
- Doshisha University, Graduate School of Letters, 博士後期課程教授, 2024/04 - Today
- Doshisha University, 文学研究科国文学専攻, 博士前期課程教授, 2022/04 - Today
- Doshisha University, Faculty of Letters, Department of Japanese Literature, 2019/04 - Today
- Doshisha University, Faculty of Letters, Department of Japanese Literature, 2016/04 - 2019/03
- Hiroshima University, Graduate School of Letters, 2008/10 - 2016/03
- Nagoya College, Department of Liberal Arts, 2005/04 - 2008/09
- 日本学術振興会特別研究員（PD）, 2004/04 - 2005/03
Education
- The University of Tokyo, Graduate School, Division of General Culture, - 2007
- 東京大学大学院, 総合文化研究科, 言語情報科学専攻, 2001/04 - 2004/03
- 名古屋大学大学院, 文学研究科, 国文学専攻, 1997/04 - 1999/03
- Nagoya University, Graduate School, Division of Letters, - 1999
- Doshisha University, Faculty of Letters, 文化学科 国文学専攻, 1993/04 - 1997/03
- Doshisha University, Faculty of Literature, - 1997
Association Memberships
Committee Memberships
- 編集委員, 2024/04 - Today, 日本近代文学会
- 運営委員, 2020/04 - 2024/03, 日本近代文学会関西支部, Society
- 委員, 2017/12 - 2021/11, 日本文学協会, Society
- 幹事, 2007/04 - 2010/03, 日本近代文学会東海支部, Society
- 運営委員, 2004/04 - 2006/03, 日本近代文学会, Society
Awards
Published Papers
- 問われる〈青春〉/茶化される〈青春〉 : 映画『風の歌を聴け』のアダプテーション—同志社大学国文学科(専攻)創立70周年 国文学会設立60周年記念論文集
瀬崎 圭二
同志社国文学 / 同志社大学国文学会 [編], 京都 : 同志社大学国文学会, (101) 305 - 318, Dec. 2024 - 二つの「限りなく透明に近いブルー」 : 若者たちの倫理と身体
瀬崎 圭二
人文学 / 同志社大学人文学会 編, 京都 : 同志社大学人文学会, (214) 67 - 89, Nov. 2024 - 意味もなく、だらしなく生きる若者たち : 大江健三郎『われらの時代』の消費文化—田中励儀教授 山田和人教授退職記念号
瀬崎 圭二
同志社国文学 / 同志社大学国文学会 [編], 同志社大学国文学会, (98) 214 - 226, Mar. 2023 - 関西フォークを支えた作家たち : ジャック・プレヴェールとシャンソンがもたらしたもの
瀬崎 圭二
人文学 / 同志社大学人文学会 編, (210) 33 - 61, Nov. 2022 - Yuzuru Katagiri and young people's song : appearance of fork guerilla
Keiji Sezaki
人文學 = Doshisha University Jinbungaku (Studies in Humanities), The Literary Association, Doshisha University, (206) 41 - 77, 15 Nov. 2020 - 文学青年松本隆 : はっぴいえんど時代の詞と詩 (廣田收教授退職記念号)
瀬崎 圭二
同志社国文学, 同志社大学国文学会, (92) 233 - 245, Mar. 2020 - Reading or watching Miyoshi Juro's "Beast's end"
Sezaki Keiji
人文學 = Doshisha University Jinbungaku (Studies in Humanities), 同志社大学人文学会, (202) 131 - 150, Nov. 2018 - The 1980s and the Movie And Then : Adaptation in Consumer Society
瀬崎 圭二
日本近代文学 = Modern Japanese literary studies, 日本近代文学会, 98 44 - 58, May 2018 - Terayama Shuji and Television in the Early 1960s : Politics, Folk Customs, the Masses
瀬崎 圭二
人文学, 同志社大学人文学会, (200) 199 - 240, Nov. 2017 - Ben Wada's Direction : A Pursuit of Artistic TV Drama
瀬崎 圭二
人文学, 同志社大学人文学会, (199) 109 - 148, Mar. 2017 - 椎名麟三作「約束」を読む/視る
瀬崎 圭二
同志社国文学, 同志社大学国文学会, (85) 96 - 110, Dec. 2016 - 安部公房作「煉獄」を読む／視る
瀬崎 圭二
国文学攷, 広島大学国語国文学会, (228) 65 - 79, Mar. 2016 - Creation of Fashion Trends and Literature : Literary Columns in Imayou issued by Matsuya Gofukuten
瀬崎 圭二
国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History, 国立歴史民俗博物館, 197 105 - 126, Feb. 2016 - The Visualization of the Memory : Reading or Watching Abe Kobo's Mokugekisha
瀬崎 圭二
日本近代文学 = Modern Japanese Literary Studies, 日本近代文学会, 93 122 - 136, Nov. 2015 - Reading or watching Kobo Abe's "the solar eclipse of Japan"
Sezaki Keiji
同志社国文学, 同志社大学国文学会, (81) 314 - 326, Nov. 2014 - Television Which Writers Watched : TV Drama as the Possibility
瀬崎 圭二; セザキ ケイジ; Sezaki Keiji
広島大学大学院文学研究科論集 : The Hiroshima University studies, Graduate School of Letters, 広島大学大学院文学研究科, 73 45 - 65, Dec. 2013 - 流行研究会と塚原渋柿園 : 〈江戸趣味〉の中の身ぶり
瀬崎 圭二
国文学攷, 広島大学国語国文学会, (220) 19 - 33, Dec. 2013, Scientific journal - 厳島が〝撮影禁止〟だったころ―室浜砲台、鷹ノ巣低・高砲台をめぐって―
瀬崎 圭二
厳島研究, (8) 1 - 13, Mar. 2012, Scientific journal - The Printing Novel of the "Geibi Nichinichi Shimbun" in the Meiji Era : Maeda Sanyu and Utagawa Bunkai
瀬崎 圭二
内海文化研究紀要, 広島大学大学院文学研究科附属内海文化研究施設, -(40) 25 - 47, 2012 - The Landscape of Popular Fiction : The Mass Consumption of Literature and Shintaro Ishihara's Taiyo-no-kisetsu
Sezaki Keiji
日本文学, 日本文学協会, 60(11) 51 - 63, Nov. 2011 - 太宰治「他人に語る」と砂子屋書房の「文筆」
瀬崎 圭二
太宰治研究, (19) 123 - 128, Jun. 2011, Scientific journal - The seaside and the body: physical representation in the Taisho era
瀬崎 圭二
広島大学大学院文学研究科論集, 広島大学大学院文学研究科, 70 49 - 75, Dec. 2010 - 海辺を「考へずに観る」ということ-- 夏目漱石「彼岸過迄」をめぐって
瀬崎 圭二
国文学攷, 広島大学国語国文学会, (205) 1 - 17, Mar. 2010 - 「金色夜叉」と熱海--口絵の力と現在
瀬崎 圭二
国文学攷, 広島大学国語国文学会, (201) 1 - 15, Mar. 2009 - Melancholy at the seaside: Hototogisu as a narrative
瀬崎 圭二
名古屋短期大学研究紀要, 名古屋短期大学, (46) 220 - 205, 2008 - 大正期消費社会の成立過程と〈文学〉
瀬崎 圭二
課程博士論文、東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻, Sep. 2007, Scientific journal - The meaning of sea bathing in "Bokusetsuroku" by Soseki Natsume
瀬崎 圭二
名古屋短期大学研究紀要, 名古屋短期大学, (45) 312 - 300, 2007 - 流行論の生成と森鷗外「流行」
瀬崎 圭二
言語情報科学, 東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻, 3(3) 99 - 112, Mar. 2005 - A History of the Serial Column "Tensei-jingo"(
The Space and Dynamics of Serials)
Sezaki Keiji
Japanese Literature, Japanese Literature Association, 53(11) 35 - 44, Nov. 2004 - 日露戦争と消費文化--百貨店(デパートメントストア)の承認 (小特集「日露戦争と近代の記憶」)
瀬崎 圭二
同志社国文学, 同志社大学国文学会, (61) 434 - 446, Nov. 2004 - <虚栄>の内実--「三四郎」の中の結婚
瀬崎 圭二
国語と国文学, 至文堂, 81(6) 26 - 39, Jun. 2004 - 模倣の転覆--「虞美人草」から「空薫」へ (特集『虞美人草』) -- (引用を織り上げる)
瀬崎 圭二
漱石研究, 翰林書房, (16) 88 - 100, 2003 - 消費から〈病〉へ--〈万引〉する女性たちと寺田寅彦の〈エッセイ的思考〉
瀬崎 圭二
言語情報科学, 東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻, (1) 175 - 190, 2003 - Love in the Summer : The Dynamics of Suiin Emi's Kaisuiyoku(
Sociological Studies on Literature and Subculture)
Sezaki Keiji
Japanese Literature, Japanese Literature Association, 50(11) 1 - 10, Nov. 2001 - Women Following the Fashion--Literary Discourses in the Commercial Magazines of Mitsukoshi and Shirokiya Department Stores
SEZAKI Keiji
Japanese literature, 学術雑誌目次速報データベース由来, 50(2) 22 - 33,90, 2001 - 三井呉服店PR誌 『花ごろも』の刊行--中山白蜂・尾崎紅葉「むさう裏」をめぐって
瀬崎 圭二
日本文学, 日本文学協会, 49(6) 21 - 32, Jun. 2000 - 永井荷風「谷崎潤一郎氏の作品」の欲望--谷崎潤一郎処女小説集『刺青』をめぐって
瀬崎 圭二
名古屋近代文学研究, 名古屋近代文学研究会, (16) 53 - 66, Dec. 1998 - 「読者」とのコミュニケ-ション/「作者」の介入--谷崎潤一郎大正期の<語り>
瀬崎 圭二
名古屋近代文学研究, 名古屋近代文学研究会, (15) 19 - 33, Dec. 1997
MISC
- 関西フォークの証言者6「音楽と詩の接点、理想の形」 瀬崎圭二さん
日本経済新聞 電子版, 07 Dec. 2024, Introduction commerce magazine - 詩を聴くということ—作品特集 声のありか
瀬崎 圭二
現代詩手帖 / 思潮社 [編], 東京 : 思潮社, 67(6) 54 - 57, Jun. 2024 - 「関西フォーク」再考 片桐ユズルが残したもの : 『関西フォークとその時代 声の対抗文化と現代詩』瀬崎圭二さんに聞く
瀬崎 圭二; 永澄 憲史
金曜日, 東京 : 金曜日, 32(18) 50 - 51, 17 May 2024 - 山田太一編『寺山修司からの手紙』を読む—特集 山田太一 : 1934-2023
瀬崎 圭二
ユリイカ, 東京 : 青土社, 56(5) 258 - 264, Apr. 2024 - 再論・谷川俊太郎とテレビドラマ—総特集 92年目の谷川俊太郎
瀬崎 圭二
ユリイカ, 東京 : 青土社, 56(3) 286 - 294, Mar. 2024 - 書評 尹芷汐著『社会派ミステリー・ブーム 日中大衆化社会と〈事件の物語〉』—塩村耕教授退職記念号
瀬崎 圭二
名古屋大学国語国文学 = Nagoya University journal of Japanese Language and literature / 名古屋大学国語国文学会 編, 名古屋大学国語国文学会, (116) 227 - 231, Nov. 2023 - 書評 中村三春著『ひらがなの天使 : 谷川俊太郎の現代詩』
瀬崎 圭二
日本近代文学 = Modern Japanese literary studies / 日本近代文学会編集委員会 編, 日本近代文学会, 109 232 - 235, Nov. 2023 - 文豪が集い、描いた明治のデパート。—特集 Tokyo 百貨店物語
瀬崎 圭二
東京人, 都市出版, 38(5) 68 - 73, May 2023 - 表現学関連分野の研究動向（日本文学研究（近代））
表現研究, (115) 27 , Apr. 2022, Introduction scientific journal - 書評：岡村知子・榎木久薫・佐々木友輔編著『戦後NHK鳥取放送局ローカルラジオドラマ脚本集』
瀬崎 圭二
日本近代文学会 関西支部会報, (31) 15 - 15, May 2020, Book review - 漱石と広島 広島の旧友井原市次郎
瀬崎 圭二
ふくやま文学館開館20周年記念 夏目漱石―漱石山房の日々, ふくやま芸術文化財団ふくやま文学館, 35 - 35, Oct. 2019, Others - 高橋源一郎「ぼくらの民主主義なんだぜ」
瀬崎 圭二
筑摩書房版 現代文Ｂ 改訂版 学習指導の研究 第一部（二）, 筑摩書房, Mar. 2018, Introduction other - インタビュー 谷川俊太郎氏に聞く「寺山修司とテレビ」
谷川 俊太郎; 瀬崎 圭二
同志社国文学, 同志社大学国文学会, (87) 121 - 132, Dec. 2017 - 温泉誌作成実行委員会編「湧く work 熱海温泉」15（尾崎紅葉『金色夜叉』と熱海海岸」）
瀬崎 圭二
熱海新聞, Dec. 2015, Others - 解答編（「東京タワー」「ボランティアとは何か」「「つながり」と「ぬくもり」」）
岩間輝生; 太田瑞穂; 坂口浩一; 関口隆一編
高校生のための現代思想ベーシック ちくま評論入門 改訂版, 筑摩書房, Nov. 2015, Introduction other - 書評：神野由紀著『百貨店で〈趣味〉を買う』
瀬崎 圭二
図書新聞, Sep. 2015, Book review - 熱海温泉誌作成実行委員会編「湧く work 熱海温泉」8（谷崎潤一郎『台所太平記』と熱海）
瀬崎 圭二
熱海新聞 朝刊, May 2015, Others - でるた（広島を訪れた夏目漱石）
瀬崎 圭二
中国新聞 夕刊, Dec. 2014, Others - 日常の向こう側（書きたいテーマ・出したい本）
瀬崎 圭二
出版ニュース, (2349), Jul. 2014, Others - カルチュラル・スタディーズ（フォーラム 方法論の現在（２））
瀬崎 圭二
日本近代文学, (90), Mar. 2014, Introduction scientific journal - 明治四〇年代の「女流作家」論と岡田（永代）美知代
有元伸子編
広島の女性作家・岡田（永代）美知代に関する総合的研究（JSPS科学研究費報告書（23520227））, Mar. 2014, Others - 学習指導の研究（四方田犬彦「ノスタルジアと「かわいい」」）
瀬崎 圭二
筑摩書房版 精選現代文Ｂ 学習指導の研究 3, 筑摩書房, Mar. 2014, Introduction other - 指導と研究（実用の文章）
瀬崎 圭二
第一学習社版高等学校現代文Ｂ 指導と研究 第3分冊, 第一学習社, 2014, Introduction other - 偶然と意志
瀬崎 圭二
改訂版 人文学へのいざない, 広島大学出版会, 127 - 131, Mar. 2013, Others - 書評：和田博文著『資生堂という文化装置 1872-1945』
瀬崎 圭二
日本近代文学, 日本近代文学会, 85(85) 158 - 161, Nov. 2011, Book review - 学習指導の研究（柏木博「ファッションという〈力〉）
瀬崎 圭二
筑摩書房版 精選現代文 改訂版 学習指導の研究 3, 筑摩書房, Apr. 2008, Introduction other - 学習指導の研究（鷺沢萌「指」）
瀬崎 圭二
筑摩書房版 精選国語総合 改訂版 学習指導の研究 1, 筑摩書房, Apr. 2007, Introduction other - 書評：持田叙子著『朝寝の荷風』
瀬崎 圭二
日本文学, 54(11) 104 - 105, Nov. 2005, Book review - 序（小特集「日露戦争と近代の記憶」）
瀬崎 圭二
同志社国文学, 同志社大学国文学会, (61) 373 - 375, Nov. 2004, Introduction scientific journal - 百貨店のメディア／メディアの百貨店
瀬崎 圭二
彷書月刊, 18(4) 30 - 33, Mar. 2002, Introduction other
Books etc
- 『〈転生〉する川端康成 Ⅱ アダプテーションの諸相』
仁平 政人,原 善
文学通信, Mar. 2024, Contributor, 「テレビドラマが描いた川端文学 テレビ黎明期から現代まで」 - 『日本近代文学大事典』増補改訂デジタル版
日本近代文学館編
講談社, Feb. 2024, Contributor - 『関西フォークとその時代 声の対抗文化と現代詩』
瀬崎 圭二
青弓社, Oct. 2023, Single work - 『日本近代文学大事典』増補改訂デジタル版
日本近代文学館編
講談社, Mar. 2023, Contributor - 『テレビドラマと戦後文学 芸術と大衆性のあいだ』
瀬崎 圭二
森話社, Dec. 2020, Single work - 『谷川俊太郎 私のテレビドラマの世界―『あなたは誰でしょう』』
谷川 俊太郎・瀬崎 圭二
ゆまに書房, Mar. 2020, Editor, インタビュー「テレビドラマをつくっていた頃」 - 『転形期のメディオロジー 一九五〇年代日本の芸術とメディアの再編成』
鳥羽 耕史; 山本 直樹編
森話社, Sep. 2019, Joint work, 「佐々木基一の『テレビ芸術』とテレビドラマ アクチュアリティの追求」 - 『漱石と広島』
冨沢 佐一
溪水社, Jun. 2019, Others, まえがき - 『シリーズ 百貨店宣伝資料』1～4 白木屋①～④
瀬崎 圭二
ゆまに書房, Nov. 2018, Supervisor - 『漱石辞典』
小森 陽一; 飯田 祐子; 五味渕 典嗣; 佐藤 泉; 佐藤 裕子; 野網 摩利子編
翰林書房, May 2017, Contributor - 『市政施行八〇周年記念 熱海温泉誌』
熱海温泉誌作成実行委員会編
出版文化社, Apr. 2017, Contributor, 「文学が映す熱海の近代」 - 『谷崎潤一郎読本』
五味渕 典嗣; 日高 佳紀編
翰林書房, Dec. 2016, Contributor, 「消費文化としての〈江戸趣味〉―青年谷崎潤一郎の身体と記述」 - 『ハンドブック 日本近代文学の研究方法』
日本近代文学会編
ひつじ書房, Nov. 2016, Contributor, 「カルチュラル・スタディーズ」 - 『正しい日本語どっち?500』
日本語力検定委員会・瀬崎 圭二
彩図社, May 2016, Supervisor - 『21世紀の三島由紀夫』
有元 伸子; 久保田 裕子編
Nov. 2015, Contributor, 「映像」 - 『「江戸」の発見と商品化 大正期における三越の流行創出と消費文化』
国立歴史民俗博物館; 岩淵令治編
岩田書院, Mar. 2014, Joint work, 「三越の流行創出と近代文学」 - 『海辺の恋と日本人 ひと夏の物語と近代』
瀬崎 圭二
青弓社, Aug. 2013, Single work - 『広島県現代文学事典』
岩崎 文人編
勉誠出版, Dec. 2010, Contributor - 『〈東海〉を読む 近代空間（トポス）と文学』
日本近代文学会東海支部編
風媒社, Jun. 2009, Contributor, 「蒲郡の物語―菊池寛「火華」と文芸講演会」 - 『流行と虚栄の生成 消費文化を映す日本近代文学』
瀬崎 圭二
世界思想社, Mar. 2008, Single work - 『現代詩大事典』
安藤 元雄; 大岡 信; 中村 稔監修
三省堂, Feb. 2008, Contributor - 『漱石文学全注釈10 彼岸過迄』
田口 律男; 瀬崎 圭二
若草書房, Nov. 2005, Joint work - 『文学年報2 ポストコロニアルの地平』
島村 輝; 飯田 祐子; 高橋 修; 中山 昭彦; 吉田 司雄編
世織書房, Aug. 2005, Others, 「名が商品になるとき―三越の広告と懸賞をめぐって」 - 『日本のアヴァンギャルド』
和田 博文編
世界思想社, May 2005, Contributor
Presentations
- 日本フォーク音楽史研究関連書書評会：関西フォークとその時代を振り返る
日本ポピュラー音楽学会 2024年度第2回例会, 08 Jun. 2024, Nominated symposium - 関西フォークと詩人たち
2021年度日本近代文学会秋季大会特集「雑踏の中の一九六〇年代文学」, 24 Oct. 2021, Invited oral presentation - 片桐ユズルと若者たちの〈うた〉
2020年度日本比較文学会関西支部大会シンポジウム「戦後若者たちの「アメリカ」―ジャズ、フォーク、ファッション」, 28 Nov. 2020, 28 Nov. 2020, 28 Nov. 2020, Nominated symposium - 漱石と広島
ふくやま文学館開館20周年記念「夏目漱石―漱石山房の日々」, 27 Oct. 2019, Public discourse - 和田勉の演出技法―芸術的テレビドラマの探求―
NHK番組アーカイブス学術利用トライアル研究発表会2018, 14 Jul. 2018, Invited oral presentation - 文学が映す熱海の近代
尾崎紅葉生誕150周年記念シンポジウム「泉都開史―近代熱海温泉の発展と文学・メディア―」, 02 Sep. 2017, Public discourse - テレビのなかの〈文学〉―安部公房と芸術祭―
韓国日語日文学会 2016年冬季国際学術大会 シンポジウム「メディア時代における日本文学と大衆文化」, 17 Dec. 2016, Nominated symposium - 椎名麟三作「約束」を読む／視る
2016年度春季 同志社大学国文学会 研究発表会, 12 Jun. 2016, Invited oral presentation - グローバル時代の漱石研究
グローバル社会における学際的日本研究（インドネシア大学人文科学部日本学科）, 18 Nov. 2014, Invited oral presentation - 三越の流行創出と近代文学
第85回歴博フォーラム「『江戸』の発見と商品化―大正期の三越の流行創出と受容」, 15 Sep. 2012, Public discourse - 〈文化研究〉の行方
2010年度日本近代文学会秋季大会 連続企画第1回「理論は、いま」, 24 Oct. 2010, Nominated symposium - 海辺の近代―夏目漱石「彼岸過迄」への過程―
広島大学国語国文学会 2008年度研究集会, 23 Nov. 2008, Invited oral presentation
Research Projects
- テレビ文化黎明期におけるテレビドラマの芸術性と〈文学〉
瀬崎 圭二
日本学術振興会, 科学研究費補助金（基盤研究（C））, 2017/04 -2020/03, Principal investigator, Competitive research funding - 1960年代のテレビ文化黎明期におけるテレビドラマ制作と〈文学〉
瀬崎 圭二
日本学術振興会, 科学研究費補助金（若手研究（B））, 2013/04 -2017/03, Principal investigator, Competitive research funding - A Comprehensive Study of Michiyo NAGAYO (formerly OKADA), a Female Writer from Hiroshima Prefecture
ARIMOTO Nobuko; ENDO Shinji; SEZAKI Keiji
The purpose of this study is to comprehensively reevaluate Michiyo NAGAYO (formerly OKADA) (1885-1968), a female writer from Joge Town, Hiroshima Prefecture, not through the filter of the model for Katai TAYAMA's nobel "Futon" but as an independent female writer. By cooperating with History and Culture Center of Joge Town, detailed production list and chronological record were prepared through bibliographic surveys and interviews, and more than twice as many as the already-known works were discovered. Together with the reprinting of the works not published during her lifetime, the works and letters she left behind were analyzed, and the characteristics of Michiyo's literatures were clarified from the viewpoint of the relationship with Katai as well as of locality, labor and story for young girls., Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research, 2011/04 -2014/03, Competitive research funding, Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Hiroshima University - Integrated research on the world heritagesite Itsukushima - from the point of view of tradition, transmission and their change over times-
KANO Mitsunori; KISHIDA Hirosi; KATSUBE Makoto; SENOO Yoshinobu; TAKANAGA Shigeru; ITO Naoko; HONDA Hiroyuki; NISHIBEPPU Motoka; NAKAYAMA Tomihiro; ARIMOTO Nobuko; TAKEHIRO Fumiaki; FURUSE Kiyohide; FUNKU Karorin; MIURA Masayuki; KUBOTA Keiichi; NOJIMA Hisashi; SEZAKI Keiji
The world heritage site Itsukushima is warped in many traditions and has always been closely connected to peoples daily life. While it spread an atmosphere of primitive religion in preliterate times, it was also a place for trade of sanukite and andesite. In historical times, the legend created by SAEKIKAGEHIROand others became widely known and Itsukushima became a basis for faith and trade in the Seto Inland Sea in the middle ages. In early modern times a town of faith as well as pleasure, in modern times a town of tourism and faith that also housed some military facilities. And in all periods, many legends and traditions were reproduced., Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research, 2008/10 -2012/03, Competitive research funding, Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Hiroshima University - 大正期消費社会の成立過程と〈文学〉をめぐる文化史的研究
瀬崎 圭二
消費社会と呼ばれる経済システムの基本構造が大正期において形成されるものであるとするならば、明治37年から38年にかけての日露戦争は、そのようなシステムの形成を可能にする上での資本主義という環境の展開を結果的に加速化していった出来事であったと言えよう。そのような問題意識から、今年度発表した拙論では、日露戦前後の状況における文化、文学現象を対象に、様々な角度から分析を試みた。「日露戦争と消費文化-百貨店(デパートメントストア)の承認-」(『同志社国文学』2004年11月)では、消費文化の発信店となった百貨店(デパートメントストア)が、日露戦争や、それを支えた国民国家と連動することでその位置を確保し、承認されていったプロセスを明らかにした。また、「<虚栄>の内実-「三四郎」の中の結婚-」(『国語と国文学』2004年6月)では、慢性不況に陥った日露戦後の経済状況と、夏目漱石「三四郎」に表象された女性作中人物との関係を抽出した。さらに、「流行論の生成を森鴎外「流行」」(『言語情報科学』2005年3月)では、欧米の心理学や社会学を模範に生産される流行論と、そのような状況の中で発表された森鴎外「流行」との差異で同一性について考察した。環境やシステムの問題に目を配りつつ表象を分析するこうした作業を通じて、日露戦前後の状況が、消費社会という経済システムを形成していく上で極めて重要な契機を作り上げていることが明らかになった。なお、以上のような問題意識とはややレベルを異にするが、「天声人語」の生成と<連載>(『日本文学』2004年11月)においても『朝日新聞』の「天声人語」というコラムが日露戦を契機に開始され、定着していった力学を明らかにした。, 日本学術振興会, 特別研究員奨励費, 2004/04 -2005/03, Principal investigator, Competitive research funding, 特別研究員奨励費, 東京大学
Social Contribution
- 「漱石と広島」の会参与, 2016/04-Today
- 関西フォークとは何だったのか（下）自分も他者も生かす歌を（文化の風）, 日本経済新聞 夕刊 大阪版, 2024/12/06, 第9面, Paper
- 「金色夜叉」 貫一 お宮追って人車鉄道？, 読売新聞 朝刊 静岡版, 2018/01/17, 第26面, Paper
- 「金色夜叉」議論 熱海でシンポ 尾崎紅葉生誕150周年, 読売新聞 朝刊 静岡版, 2017/09/03, 第25面, Paper
- 金色夜叉120年（中）熱海の発展と魅力 取り込む, 読売新聞 朝刊, 2017/04/25, 第15面, Paper
- 『文芸ひろしま』小説・シナリオ部門審査員, 2015/04-2016/03
- 「漱石と広島」の会世話人, 2015/04-2016/03
- 筑摩書房版高等学校国語検定教科書地域編集委員, 2013/04-2016/03, Others
- 和のこころ（夏目漱石）, FM東広島, 2016/01/21, Media report
- 漱石通し広島学ぼう 文化・歴史堀り下げ、愛好家ら会発足, 朝日新聞 朝刊 広島版, 2015/07/02, 第25面, Paper
- 広島県立図書館図書館資料選定委員, 2011/07-2013/03