YAMADA Satoshi
Faculty of Law Department of Law
Associate Professor
Last Updated :2025/05/25

Researcher Profile and Settings

Research Interests

  • 未遂犯

Research Areas

  • Humanities & social sciences / Criminal law

Research Experience

  • Doshisha University, Faculty of Law, 准教授, 2021/04 - Today
  • Doshisha University, Faculty of Law, 助教, 2018/04 - 2021/03

Education

  • Doshisha University, Graduate School of Law, 後期課程, - 2018/03
  • Doshisha University, Graduate School of Law, 前期課程, - 2015/03
  • Doshisha University, Faculty of Law, Department of Law, - 2012/03

Association Memberships

  • 日本被害者学会
  • THE CRIMINAL LAW SOCIETY OF JAPAN

MISC

  • イギリス刑法の現在地(1)「オンラインコミュニケーション」に対する刑事規制の新展開
    山田 慧
    法律時報, 日本評論社, 95(3) 130 - 134, Mar. 2023
  • トクシュウ ケイホウ ノ 「 ツウセツ 」 : ツウセツ トワ ナニ カ 、 ナニ ガ ツウセツ カ
    山田 慧
    法学セミナー, 67(6) 12 - 18, Jun. 2022
  • Double inchoate crime in Anglo-American law
    Satoshi Yamada
    同志社法學 = The Doshisha Hogaku (The Doshisha law review), The Doshisha Law Association, 74(1) 419 - 450, 30 Apr. 2022
    DOI URL
  • 英米刑法における未遂犯のメンズ・レア
    山田 慧
    同志社法学, 72 767 - 838, 2021
    URL
  • Sentencing Inchoate Offences in England and Wales
    Satoshi Yamada
    The Doshisha Law Review, 72(6) 13 - 46, Jan. 2021, Introduction research institution
  • Doshisha University Criminal Law Research Group : Can Rape Be Committed when the Person Intend to Kill the Victim and Have Sexual Intercourse Afterwards?
    Yamada Satoshi
    同志社法学 = The Doshisha law review, Alternative:The Doshisha Law Association, 71(4) 1477 - 1505, Sep. 2019
    DOI URL
  • The Criminal Liability of Those who Attempt to Receive the Cash during an Undercover Investigation in the Imposter Scam
    山田 慧
    同志社法学 = The Doshisha law review, 同志社法学会, 70(2) 507 - 569, Jul. 2018
  • Objective and Subjective Elements of the Criminal Attempts : In Light of the Argument over "Moral Luck" in Anglo-American Law
    山田 慧
    同志社法学 = The Doshisha law review, 同志社法学会, 69(3) 941 - 992, Jul. 2017
  • The Nature of the Criminal Attempts : In Light of Anglo-American Law and Philosophy of Criminal Law
    Yamada Satoshi
    同志社法学, Alternative:The Doshisha Law Association, 68(5) 1699 - 1927, Nov. 2016
  • Society for the Study of Criminal Case(17)The Distribution of the Obscene Electromagnetic Record in Criminal Law
    山田 慧; 山田 慧
    立命館法學, 立命館大学法学会, 2016(4) 1252 - 1281, 2016

Books etc

  • 刑法の「通説」
    日本評論社, Mar. 2025, Contributor, 第5章 未遂犯論の「通説」

Research Projects

  • 犯罪収益規制に関する総合的研究
    佐藤 拓磨; 山田 慧; 佐藤 由梨; 久保 英二郎; 松原 和彦; 川崎 友巳; 橋本 広大; 樋口 亮介; 横濱 和弥; 桑島 翠
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2023/04 -2028/03, 基盤研究(B), 慶應義塾大学
  • 交通犯罪予防の多角的研究―陸海空の総合的規制を目指して
    川本 哲郎; 山田 慧; 奥村 正雄; 奥田 菜津; 佐藤 由梨; 濱田 毅; 松原 久利; 河村 博; 十河 太朗; 川崎 友巳; 洲見 光男; 梶 悠輝; 古江 頼隆
    交通犯罪対策について、研究代表者が、「認知症などの疾病と交通犯罪」、「あおり運転の抑止に向けて」、「交通犯罪の被害者」に関する論文を収めた「新版 交通犯罪対策の研究」を公刊した。それに加えて、研究全体として、今年度は主に、交通犯罪に関連する刑法基礎理論の研究を行った。具体的には、刑法の不作為犯、過失犯などをに取り組み、数本の論文を公表した。また、イギリス刑法の代表的な教科書の翻訳書を公刊した。新型コロナウイルス感染症まん延のため、海外の調査研究が実施できなくなったが、今後の海外の調査研究を充実させるための基礎研究を行ったことには十分な意義が認められる。 業績として公表されていないが、研究テーマである「交通犯罪予防の多角的研究」については、自動運転車の開発が進んでおり、自動運転化が進んだ場合の事故とについての法的な責任が問題となったことから、研究代表者がマスコミからの取材に応えた。したがって、この分野の研究をさらに進めたい。 また、ドローンの進化にも目覚ましいものがあり、ドローンによって人間を運ぶことが可能になる時代が近づいている。そのときの、操縦免許の在り方や事故時の法的責任についても研究を重ねていく予定である。 海外の調査研究については、2019年度に、イギリスの研究者（オックスフォード大学名誉教授）を日本に招聘して研究会と講演会とを開催しており、また、中国の2つの大学（清華大学、雲南大学）において研究代表者が講演を行った。イギリスと中国との交流は数十年前から継続しているものなので、新型コロナウイルス感染症の流行が終息すれば、これまでの蓄積を生かして、調査研究を行う予定である。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2019/04 -2022/03, 基盤研究(B), 同志社大学