小学校教員の体育授業に対する苦手意識について
関,耕二; 大槻,仁奈; 岩田,昌太郎
地域学論集 : 鳥取大学地域学部紀要, 鳥取大学地域学部, 20(3) 59 - 68, 2024年03月27日, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
性の多様性に向き合う単元をどのように開発・実践したか : 社会科・保健体育科教師が直面した葛藤に注目して
川口 広美; 小栗 優貴; 村田 一朗; 白石 愛; 岩田 昌太郎
広島大学大学院人間社会科学研究科紀要. 教育学研究, (4) 51 - 60, 2023年12月
性規範の問い直しを主題とした保健授業の成果と課題ー中学生を対象としてー
白石愛; 濱本想子; 岩田昌太郎
保健科教育研究, 8(1) 2 - 16, 2023年07月, 研究論文(学術雑誌)
幼児教育現場における運動遊びに対する保育者の意識について
大本, 優希; 関, 耕二; 岩田, 昌太郎; 近藤, 剛
地域教育学研究 = Regional sciences on education, 鳥取大学地域学部地域学科人間形成コース, 15(1) 1 - 9, 2023年03月01日, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
多様化する保健体育科教員志望学生に関する事例研究(教)—なぜ教師に「なる」「ならない」の選択をするのか
濱本 想子; 中川 麻衣子; 前田 一篤; 川口 諒; 岩田 昌太郎
日本体育・スポーツ・健康学会予稿集, 一般社団法人 日本体育・スポーツ・健康学会, 73 119 , 2023年
Beginning Teacher Educators' Learning Experiences as Guidance Advisors in Physical Education Lesson Study
Aodun Qiqige; Shotaro IWATA; Aiko HAMAMOTO
International Journal of Curriculum Development and Practice, 25(1) 27 - 41, 2022年09月, 研究論文(学術雑誌)
新しい学校生活における保健体育のカリキュラムと教材の開発 : リモートの活用やソーシャルディスタンシングを確保した実践から
49 45 - 54, 2022年03月31日
授業研究を軸にした教師教育に関する国際共同研究のプラットフォームづくり(2)
20 53 - 60, 2022年03月18日
児童・生徒に焦点を当てたエスノグラフィー研究の系譜 : 体育科教育学で用いる意義を問う
28 45 - 56, 2022年03月18日
レッスン・スタディを活用したペルーにおける体育教員研修の成果と課題の検証
20 27 - 32, 2022年03月18日
小学校体育にみる教科書の不在 (特集 教科書の中の体育・スポーツ)
岩田 昌太郎; 嘉数 健悟
体育の科学, 71(10) 694 - 698, 2021年10月
Lesson study as an effective tool to change teachers' views
Shotaro Iwata; Aiko Hamamoto
Lesson Study-based Teacher Education: The Potential of the Japanese Approach in Global Settings, 90 - 107, 2021年05月27日, 論文集(書籍)内論文
Interlude: Teacher educators' professional development in Japan: Context and challenges
Kazuhiro Kusahara; Shotaro Iwata
Teacher Educators and their Professional Development: Learning from the Past, Looking to the Future, 82 - 91, 2021年05月27日, 論文集(書籍)内論文
INEI加盟大学と連携した授業研究・平和教育セミナー(2) : 「PELSTE2021」の実施計画
草原 和博; 松宮 奈賀子; 三好 美織; 小山 正孝; 川口 広美; 金 鍾成; 岩田 昌太郎; 丸山 恭司; 吉田 成章; 桑山 尚司
広島大学教育学部共同研究プロジェクト報告書, 広島大学教育学部, (19) 25 - 32, 2021年03月19日
子どもの「格差」問題へ「社会正義」を志向する保健体育はいかに貢献しうるか
岩田 昌太郎; 大城 穂乃香; 磯村 美菜子; 松本 ミユ; 村上 遥菜; 敖敦 其其格; 濱本 想子
学校教育実践学研究, 広島大学大学院人間社会科学研究科附属教育実践総合センター, (27) 65 - 73, 2021年03月19日
わが国の教育実習における特質と展開に関する歴史的検討
中川麻衣子; 岩田昌太郎; 濱本想子; 敖敦其其格; 辻亮太
日本教科教育学会誌, 日本教科教育学会, 43(4) 13 - 23, 2021年03月
「ポストコロナ社会」における保健体育の意義や 課題に関する調査研究:A県の商船高専を事例として
岩田 昌太郎; 橋本 真; 柴山 慧
広島商船高等専門学校紀要, 独立行政法人 国立高等専門学校機構 広島商船高等専門学校, 43 53 - 65, 2021年
外国人研究者は日本の授業研究の観察から何に気づきどのように学ぶのか
敖敦 其其格; 岩田 昌太郎; 濱本 想子
日本教科教育学会誌, 44(1) 23 - 36, 2021年
INEI加盟大学と連携した授業研究・平和教育セミナー(1) : 「PELSTE2020」の成果報告
草原 和博; 木下 博義; 松宮 奈賀子; 川合 紀宗; 三好 美織; 小山 正孝; 影山 和也; 棚橋 健治; 川口 広美; 金 鍾成; 山元 隆春; 間瀬 茂夫; 永田 良太; 岩田 昌太郎; 井戸川 豊; 丸山 恭司; 吉田 成章; 森田 愛子; 桑山 尚司; 佐藤 万知
広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書, 広島大学大学院教育学研究科, (18) 39 - 47, 2020年03月19日
ウガンダ共和国における授業研究を用いた体育教員研修会の効果の検討: New World Kirkpatrick Model を適用した研修評価
白石智也;岩田昌太郎;齊藤一彦
体育学研究, 65 125 - 141, 2020年
小学校におけるCLIL体育の授業実践に関する事例研究 : 「跳び箱運動×感嘆詞」の内容的視点から
濱本 想子; 白石 智也; 赤松 一成; 敖敦 其其格; 白石 愛; 辻 亮太; 大城 穂乃香; 磯村 美菜子; 岩田 昌太郎
学校教育実践学研究, 広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センター, 26 47 - 58, 2020年
体育科教育実習生の「授業における知識」の特徴と変容に関する事例研究::協議会でのリフレクションに表出する「授業における知識」に着目して
濱本 想子; 岩田 昌太郎; 齊藤 一彦
体育学研究, 一般社団法人 日本体育学会, 65(0) n/a , 2020年
A.SwennenとK.Smithの教師教育者の専門性開発論
濱本 想子; 大坂 遊; 草原 和博; 岩田 昌太郎
広島大学大学院教育学研究科紀要 第二部, (68) 45 - 54, 2019年12月, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
教育ヴィジョン研究センターの企画・運営戦略に関する研究(3)
草原 和博; 木下 博義; 松宮 奈賀子; 川合 紀宗; 三好 美織; 影山 和也; 川口 広美; 金 鍾成; 山元 隆春; 間瀬 茂夫; 兼重 昇; 永田 良太; 岩田 昌太郎; 井戸川 豊; 丸山 恭司; 吉田 成章; 森田 愛子; 桑山 尚司
広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書, 広島大学大学院教育学研究科, (17) 67 - 76, 2019年03月22日
Becoming a Teacher Educator in Japan: 教師教育者の力量形成に資するワークショップ型研修の効果とself-study の観点から
岩田 昌太郎; 齊藤 一彦; 草原 和博; 川口 広美
広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書, 広島大学大学院教育学研究科, (17) 17 - 26, 2019年03月22日
「授業構想力」からワークショップ型校内研修の成果をいかに俯瞰するか : X市中学校保健体育部会の研修を事例として
岩田 昌太郎; 濱本 想子; 中川 昂; 室本 佳祐; 白石 愛; 辻 亮太; 敖敦 其其格
学校教育実践学研究, 広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センター, 25 127 - 137, 2019年
日本における教員養成の質保証の現状と課題 : 国内の研究動向からみる今後への示唆
岩田 昌太郎; 濱本 想子; 白石 智也; 嘉数 健悟
広島大学大学院教育学研究科紀要. 第二部, 文化教育開発関連領域, 広島大学大学院教育学研究科, (68) 243 - 252, 2019年
教師教育者の成長過程に関する質的研究ーTAの経験はアイデンティティ形成にどのように影響を与えるかー
岩田昌太郎; 草原和博; 川口広美
日本教科教育学会誌, 日本教科教育学会, 41(1) 35 - 46, 2018年06月, 研究論文(学術雑誌)
ベースボール型体育授業における「主体性」の育成を意図した実証研究 : 『学び合い』に基づく守備場面の活動に着目して
柿手 祝彦; 濱本 想子; 岩田 昌太郎
中学教育 : 研究紀要, 広島大学附属東雲中学校, (49) 47 - 52, 2018年03月31日
教育ヴィジョン研究センターの企画・運営戦略に関する研究(2)
草原 和博; 木下 博義; 松宮 奈賀子; 川合 紀宗; 三好 美織; 影山 和也; 川口 広美; 棚橋 健治; 山元 隆春; 間瀬 茂夫; 兼重 昇; 永田 良太; 岩田 昌太郎; 井戸川 豊; 吉田 成章; 森田 愛子; 桑山 尚司
広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書, 広島大学大学院教育学研究科, (16) 69 - 76, 2018年03月23日
体育授業は学級経営にどのような影響を及ぼすのか : 初任の小学校教員を事例として (岡直樹先生退職記念特集号)
岩田 昌太郎; 中山 泉; 川口 諒; 正木 志歩; 有馬 尊; 濱本 想子; 則清 陽香; 中川 昂; 室本 佳祐; 佐藤 由惟
学校教育実践学研究, 広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センター, (24) 175 - 185, 2018年
11教−10−ポ−26(86) 中・高等学校教員における「レジリエンス」の測定尺度の検討—保健体育科教員の「レジリエンス」に着目して
前田 一篤; 齊藤 一彦; 岩田 昌太郎; 川口 諒
日本体育学会大会予稿集, 一般社団法人 日本体育学会, 68 285_2 - 285_2, 2017年
11教−10−ポ−23(83) 教員養成課程における学生の「リフレクション」する力の実態に関する事例研究—教育実習を経験した学生の授業観察後の協議会における発言に着目して
川口 諒; 岩田 昌太郎; 前田 一篤
日本体育学会大会予稿集, 一般社団法人 日本体育学会, 68 284_2 - 284_2, 2017年
国際協力版「授業研究入門マニュアル」の開発(3)
桑山 尚司; 鈴木 由美子; 木村 博一; 山崎 敬人; 竹下 俊治; 木下 博義; 小山 正孝; 影山 和也; 棚橋 健治; 草原 和博; 岩田 昌太郎; 齊藤 一彦; 丸山 恭司; 吉田 成章
広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書, 広島大学大学院教育学研究科, 14 85 - 90, 2016年03月25日
体育授業におけるタブレット端末を利用した協働的な学びの実態 : バレーボールのチーム会議場面に着目して
小田 啓史; 東川 安雄; 齊藤 一彦; 岩田 昌太郎
中学教育 : 研究紀要, 広島大学附属東雲中学校, 47 49 - 54, 2016年03月18日
研究授業後の協議会における指導助言者の役割
木原 成一郎; 大後戸 一樹; 岩田 昌太郎; 久保 研二; 村井 潤; 加登本 仁; 嘉数 健悟; 中西 紘士; 坂田 行平
体育科教育学研究, 日本体育科教育学会, 32(1) 42 - 42, 2016年
国際協力版「授業研究入門マニュアル」の開発(2)
桑山 尚司; 鈴木 由美子; 木村 博一; 山崎 敬人; 竹下 俊治; 木下 博義; 小山 正孝; 影山 和也; 棚橋 健治; 草原 和博; 岡村 美由規; 岩田 昌太郎; 齊藤 一彦; 丸山 恭司; 吉田 成章
広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書, 広島大学大学院教育学研究科, 13 113 - 120, 2015年03月27日
現代社会の課題に応える教科教育プログラムの開発研究 : Curriculum Research & Development Center の取組の試行として
棚橋 健治; 草原 和博; 三好 美織; 影山 和也; 間瀬 茂夫; 松宮 奈賀子; 木下 博義; 兼重 昇; 岩田 昌太郎; 吉田 成章; 森田 愛子
広島大学大学院教育学研究科共同研究プロジェクト報告書, 広島大学大学院教育学研究科, 13 9 - 22, 2015年03月27日
中学校保健体育教師の体育授業の力量形成に関する研究 : 教職歴の差異による悩みに着目して
嘉数 健悟; 岩田 昌太郎; 木原 成一郎; 徳永 隆治; 林 俊雄; 大後戸 一樹; 久保 研二; 村井 潤; 加登本 仁
沖縄大学人文学部紀要 = Journal of Humanities and Social Sciences, 沖縄大学人文学部, (17) 39 - 48, 2015年03月03日
教師のリーダーシップと教科指導力の育成プログラム : シンガポールにおける国立教育学院のGPLに注目して
棚橋 健治; 渡邉 巧; 大坂 遊; 岩田 昌太郎; 草原 和博
学校教育実践学研究, 広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センター, 21 133 - 141, 2015年03月, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
11教-27-口-77 教員養成課程の模擬授業における学生の「他者の実践を対象としたリフレクション」の育成に関する事例研究(11 体育科教育学,一般研究発表,2020東京オリンピック・パラリンピックと体育・スポーツ科学研究)
川口 諒; 岩田 昌太郎
日本体育学会大会予稿集, 一般社団法人 日本体育学会, 66 382 , 2015年
教員養成におけるeポートフォリオ・システムの実態と課題に関する事例研究 : 日米の2つの大学を比較検討して
岩田 昌太郎; 久保 研二; 生関 文翔; 渡辺 駿; 池浦 このみ; 川口 諒; 高島 亜由美; 宮武 遼
学校教育実践学研究, 広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センター, 21 163 - 172, 2015年
小・中学校の学びがつながる体育授業のあり方 : 水泳領域のカリキュラム設計と指導の工夫を通して
小田 啓史; 福田 忠且; 梅野 栄治; 垰本 美紀; 東川 安雄; 岩田 昌太郎
学部・附属学校共同研究紀要, 広島大学学部・附属学校共同研究機構, (42) 97 - 104, 2014年03月24日
教員養成課程の体育の授業科目におけるポートフォリオ活用に関する一考察:―学生と大学教員の振り返りに着目して―
久保 研二; 木原 成一郎; 岩田 昌太郎
体育科教育学研究, 日本体育科教育学会, 30(2) 13 - 23, 2014年
小学校における体育授業の力量形成を促す現職研修に関する研究
木原 成一郎; 久保 研二; 大後戸 一樹; 岩田 昌太郎; 徳永 隆治; 林 俊雄; 村井 潤; 加登本 仁; 嘉数 健悟
学校教育実践学研究, 広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センター, 20 115 - 124, 2014年
修士課程段階におけるアクションリサーチ型実習の効果に関する事例的検討 : 保健体育科実習生の授業についての知識と教授方法の変容に着目して
岩田 昌太郎; 齊藤 一彦; 前田 一篤; 山木 彩加; 手島 祥平; 中山 泉
学校教育実践学研究, 広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センター, 20 141 - 151, 2014年
教員養成段階における体育授業観の変容に関する研究:教育実習の前後に着目して
嘉数 健悟; 岩田 昌太郎
体育科教育学研究, 日本体育科教育学会, 29(1) 35 - 47, 2013年
国際バカロレアの中等課程プログラム(MYP)における体育科の特徴と展開
岩田 昌太郎; 前田 一篤
広島大学大学院教育学研究科紀要. 第二部, 文化教育開発関連領域 = Bulletin of the Graduate School of Education, Hiroshima University. Part. 2, Arts and science education, 広島大学大学院教育学研究科, (61) 275 - 283, 2012年
中国の体育教員養成カリキュラムにおける 教育実習に関する事例研究
林 楠; 木原 成一郎; 岩田 昌太郎
体育科教育学研究, 日本体育科教育学会, 28(1) 1 - 10, 2012年
保健体育科教師の悩み事に関する調査研究
岩田 昌太郎; 加登本 仁; 松田 泰定
学校教育実践学研究, 広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センター, 18 151 - 158, 2012年
教員養成段階における体育の教師志望学生の授業構想に関する基礎的研究
嘉数 健悟; 竹田 千裕; 岩田 昌太郎
教育学研究ジャーナル, 中国四国教育学会, 9 11 - 19, 2011年
バスケットボール授業における認知的トレーニングの有用性
竹内 俊介; 岩田 昌太郎; 嘉数 健悟
広島体育学研究, 広島体育学会, 37 11 - 17, 2011年
体育授業における電子黒板の効果に関する事例研究--跳び箱運動に着目して
二宮 亜紀子; 岩田 昌太郎; 嘉数 健悟
広島体育学研究, 広島体育学会, 37 26 - 34, 2011年
体育における中学生のメタ認知の実態に関する調査研究 : 質問紙の開発の試み
岩田 昌太郎; 花谷 祐輔; 柿手 祝彦
広島大学大学院教育学研究科紀要. 第二部, 文化教育開発関連領域 = Bulletin of the Graduate School of Education, Hiroshima University. Part. 2, Arts and science education, 広島大学大学院教育学研究科, (60) 237 - 242, 2011年
教員養成における体育科目の模擬授業の方法論に関する検討 : 「リフレクション」を促すためのシート開発
岩田 昌太郎; 久保 研二; 嘉数 健悟; 竹内 俊介; 二宮 亜紀子
広島大学大学院教育学研究科紀要. 第二部, 文化教育開発関連領域, 広島大学大学院教育学研究科, (59) 329 - 336, 2010年12月24日
保健体育教師志望学生の器械運動における技能の達成度に関する事例研究
嘉数 健悟; 岩田 昌太郎; 竹内 俊介; 二宮 亜紀子
広島大学大学院教育学研究科紀要. 第二部, 文化教育開発関連領域, 広島大学大学院教育学研究科, (59) 337 - 343, 2010年12月24日
シンガポールにおける教員養成と現職研修のプログラムについて
嘉数 健悟; 岩田 昌太郎
教育学研究ジャーナル, 中国四国教育学会, 7 1 - 10, 2010年
心と体の変容に対する認識と論理的思考力を育てる授業--3000mペース走をとおして
岡本 昌規; 合田 大輔; 高田 光代; 藤本 隆弘; 三宅 理子; 三宅 幸信; 東川 安雄; 岩田 昌太郎
学部・附属学校共同研究紀要, 広島大学学部・附属学校共同研究機構, (39) 123 - 128, 2010年
中学校保健学習におけるポートフォリオ評価を用いた事例的研究
嘉数 健悟; 岩田 昌太郎
日本教科教育学会誌, 日本教科教育学会, 33(1) 1 - 10, 2010年
体育授業の悩み事に関する調査研究(その1)教職経験に伴う悩み事の差異を中心として
加登本 仁; 松田 泰定; 木原 成一郎; 岩田 昌太郎; 徳永 隆治; 林 俊雄; 村井 潤; 嘉数 健悟
学校教育実践学研究, 広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センター, 16 85 - 93, 2010年
フィンランドの教員養成における質保証の実態--ユバスキュラ大学のポートフォリオを事例として
岩田 昌太郎; 松浦 伸和; 角屋 重樹; 吉田 裕久
学校教育実践学研究, 広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センター, 16 117 - 126, 2010年
11-28-K313-9 教育実習における保健体育科教師の価値観に関する検討 : 教師の信念への示唆(11.体育科教育学,一般研究発表抄録,ひろしま発 ひとを育む体育・スポーツ)
嘉数 健悟; 岩田 昌太郎
日本体育学会大会予稿集, 社団法人日本体育学会, 60 283 - 283, 2009年
11-28-K313-6 体育授業の悩み事に関する調査研究 : 教職経験に伴う差異について(11.体育科教育学,一般研究発表抄録,ひろしま発 ひとを育む体育・スポーツ)
加登 本仁; 岩田 昌太郎; 嘉数 健悟; 木原 成一郎; 徳永 隆治; 林 俊雄; 松田 泰定; 村井 潤
日本体育学会大会予稿集, 社団法人日本体育学会, 60 282 - 282, 2009年
教員養成段階で行う体育の模擬授業の効果に関する事例研究 : テスト映像を視聴した学生が気づいた体育授業の要素
木原 成一郎; 日野 克博; 米村 耕平; 徳永 隆治; 松田 恵示; 岩田 昌太郎
広島大学大学院教育学研究科紀要. 第一部, 学習開発関連領域, 広島大学大学院教育学研究科, (57) 69 - 76, 2008年12月26日
イングランドにおけるインスペクション(査察)の教員養成への影響--ローハンプトン大学のモニタリングシステムとスタッフ研修会を中心に
木原 成一郎; 岩田 昌太郎; 山本 真由美
学校教育実践学研究, 広島大学大学院教育学研究科附属教育実践総合センター, 14 1 - 12, 2008年
教育実習における評価規準の項目に関する研究
岩田 昌太郎; 嘉数 健悟
広島大学大学院教育学研究科紀要 第二部 文化教育開発関連領域, 広島大学大学院教育学研究科, (57) 293 - 300, 2008年
教育実習における指導内容に関する事例研究:実習日誌とインタビューを手がかりに
岩田 昌太郎; 松岡 重信; 木原 成一郎
体育科教育学研究, 日本体育科教育学会, 22(2) 1 - 10, 2006年
児童の運動発達に関する研究 : 手具・モノの操作運動を中心に
菅尾 尚代; 郭 万里; 岩田 昌太郎; 斎藤 一彦; 松岡 重信
広島大学大学院教育学研究科紀要. 第二部, 文化教育開発関連領域, 広島大学, 53 359 - 365, 2005年03月28日
体育科教師における「資質能力」の質的向上・保証について--養成段階に到達すべき知識を中心に
岩田 昌太郎; 菅尾 尚代; 松岡 重信
広島大学大学院教育学研究科紀要 第二部 文化教育開発関連領域, 広島大学大学院教育学研究科, (54) 293 - 300, 2005年
体育科教育学と社会システム論--体育授業の記述問題に焦点をあてて
松岡 重信; 菅尾 尚代; 岩田 昌太郎; 郭 万里; 王 水泉
広島大学大学院教育学研究科紀要 第二部 文化教育開発関連領域, 広島大学大学院教育学研究科, (54) 275 - 283, 2005年
個・チームが意欲的に思考し,技能を高めるサッカーの授業 : 「4対4」の攻防の中から,ゲームに使える技能の習得を目指して <第2部 教科研究>
藤本 隆弘; 房前 浩二; 岡本 昌規; 高田 光代; 藤原 宏美; 岩田 昌太郎; 合田 大輔
中等教育研究紀要 /広島大学附属福山中・高等学校, 広島大学附属福山中・高等学校, 44 145 - 156, 2004年03月22日
生きる力の育成をめざした体育授業--自己の課題に挑戦する走り幅跳び
岡本 昌規; 岩田 昌太郎; 東川 安雄; 房前 浩二; 藤本 隆弘; 高田 光代; 藤原 宏美; 合田 大輔; 松岡 重信
学部・附属学校共同研究紀要, 広島大学学部・附属学校共同研究機構, (32) 265 - 274, 2003年
探究保健体育教師の今と未来20講
清水, 紀宏; 朝倉, 雅史; 坂本, 拓弥
大修館書店, 2023年10月, 教科書・概説・概論
教育の未来デザイン:「コロナ」からこれからの教育を考える
2022年06月, 共著
中等音楽科教育,中等美術科教育,中等家庭科教育,中学校技術分野教育,中等保健体育 (新・教職課程演習)
宮崎, 明世; 岩田, 昌太郎
協同出版, 2021年10月15日
「コロナ」から学校教育をリデザインする
広島大学教育ヴィジョン研究センター(EVRI); 草原和博; 吉田成章
溪水社, 2021年06月05日
Teacher Educators and their Professional Development (Routledge Research in Teacher Education)
Vanderlinde, Ruben; Smith, Kari; Murray, Jean; Lunenberg, Mieke
Routledge, 2021年05月27日, Chapter 7 Teacher educators’ professional development in Japan
Lesson Study-based Teacher Education: The Potential of the Japanese Approach in Global Settings (WALS-Routledge Lesson Study Series)
Kim, Jongsung; Nariakira Yoshida; Shotaro Iwata; Hiromi Kawaguchi
Routledge, 2021年05月27日
体育科教育学研究ハンドブック
日本体育科教育学会
大修館書店, 2021年04月06日, 第9章 教師教育研究
ポスト・コロナの学校教育
広島大学教育ヴィジョン研究センター; 草原, 和博; 吉田, 成章
溪水社, 2020年07月16日
子どもの学びがみえてくる体育授業研究のすゝめ
木原, 成一郎; 大後戸, 一樹; 久保, 研二; 村井, 潤; 加登本, 仁
創文企画, 2020年06月05日
教科教育研究ハンドブック―今日から役立つ研究手引き
日本教科教育学会
教育出版, 2017年03月01日
体育科教育学の現在
岡出, 美則; 友添, 秀則; 松田, 恵示; 近藤, 智靖
創文企画, 2015年01月01日
理論と実践を体育授業研究で結ぶ教師教育プラットフォームの構築
岩田 昌太郎
日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 2023年04月 -2027年03月, 基盤研究(B), 同志社大学
授業研究を軸とした教職の高度化に関する国際共同研究プラットフォームの構築
吉田 成章; 馬場 卓也; 丸山 恭司; 草原 和博; 岩田 昌太郎; 川口 広美; 金 鍾成; 宮本 勇一
日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(A), 2022年04月 -2026年03月, 基盤研究(A), 広島大学
専門職基準を核とする教師教育政策に関する日米比較研究
藤村 祐子
日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 2023年04月 -2026年03月, 基盤研究(B), 滋賀大学
「開発と平和のためのスポーツ」施策に関する国際比較研究
齊藤 一彦; 岩田 昌太郎; 山平 芳美; 白石 智也
本研究では,諸外国における「開発と平和のためのスポーツ(Sport for Development and Peace:以下,SDP と表記)」に関する施策の動向及び現状について明らかにし,今後,我が国で検討すべき SDP の方策及び課題を導出することを目的としている.具体的には以下の二点を到達点として設定している.
(1)我が国及び諸外国,また,国連・国際機関における SDP 施策の動向と現状について
明らかにする.さらに,SDP 分野で先駆的な取り組みをしている,イギリス,カナダ,オーストラリアを対象国とし,各国々における SDP 施策の動向・現状の詳細を明らかにし,それぞれの共通性や特殊性などを導出する.
(2)(1)の結果の比較検討から,我が国の SDP 施策や手法についての課題を導出する.
本年度は,次年度以降に予定している上記対象国についての事前調査を進めるとともに,我が国のSDP並びにスポーツ国際貢献についての基礎データを収集した.また,これらの成果の一部について,学術雑誌への投稿及び学会発表などにてまとめることができた., 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 2021年04月 -2024年03月, 基盤研究(C), 広島大学
教員の専門職基準に関する日米比較研究
藤村 祐子; 佐藤 仁; 朝倉 雅史; 岩田 昌太郎; 川口 広美
2020年度は,米国の専門職基準に関する文献調査を中心に実施した。今年度は,専門職基準の中でも,全米教職専門職基準委員会(National Board for Professional Teaching. Standards, 以下 NBPTS)と,州教職員専門職基準委員会の策定する基準に注目した。調査は,教育政策グループ,社会科グループ,体育科グループの3つのパートに分かれて進めた。
まず,NBPTSについては,専門職基準の策定プロセス,教科(社会科・体育)の基準の内容などを分析し,自律的な変革を促す専門職基準のあり方について検討した。その際,二つのポイントに注目した。一つに,専門職基準の自律的な活用のための要素がどのように設定されているかという点である。教員の専門性のコアを示す専門職基準が,誰によって,いかなるプロセスで策定されたのか,その際にどのような点が議論されたのかを分析した。二つに,教科担当教員の専門職基準が,誰によって,どのように策定されたのかという点である。これらの研究成果は,日本教師教育学会,日本スポーツ教育学会,日本社会科教育学会で発表した。
また,州教職員専門職基準委員会については,その役割や機能を整理,分析した。具体的に,基準委員会の歴史的展開を踏まえた上で、各州の基準委員会の組織体制や専門職基準の策定・活用の活動を整理・分析することで全米の状況を把握し、その特徴や傾向を検討した。これらの成果は,日本教育行政学会で,発表した。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 2020年04月 -2023年03月, 基盤研究(C), 滋賀大学
教師教育者のアイデンティティ形成と発達を基軸とした専門性開発に関する実証的研究
岩田 昌太郎; 齊藤 一彦; 関 耕二; 嘉数 健悟; 白石 智也; 濱本 想子
本研究は、教師教育者のアイデンティティ形成と発達の過程を解明する中で、汎用的な教師教育者育成プログラムを開発することを目的としている。とりわけ、体育科教育を事例として、研究分担者とともに実証的に検討を重ねていく。
具体的には、研究課題を3点設定している。そして、本年度は、研究課題①:大学の教職課程に就職後、とりわけ「指導法に関する科目」に従事する教師教育者はどのような困難に直面し、それをどのように乗り越えていくか【専門職としてのアイデンティティ形成と発達の解明】と研究課題②:「教職コアカリキュラム」を意図したFDを開催し、お互いの実地視察を通して、教科教育と教科内容の担当教員が協働的に授業を構築し、省察しながら資質能力をどのように担保していくのか【協働的な教師教育者と質保証の方途】の2点を中心に研究を進めた。なお、研究課題③として、上記の課題①②を解明し、日欧の先駆的な知見と比較検討を通して教師教育者育成プログラムの類型化や定型化をどのように策定していくのか【汎用的教師教育者育成プログラム】を設定している。
本年度の調査の結果、研究実績として、(1)国内外の教師教育者のアイデンティティ形成に関する資料を収集した。もちろん、研究分担者と研究交流会をオンラインで実施し,教師教育者のアイデンティティ形成・発達過程について検討した。また、(2)教師教育者の育成に関する国内外の先行研究をレビューする中で、教員養成から教職課程着任までの教師教育者育成のモデル・カリキュラムのための基礎データを蓄積した。なお、コロナの影響で、海外調査は次年度以降に対応することとした。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 2020年04月 -2023年03月, 基盤研究(C), 広島大学
地域連携型による自律的な教職課程の質保証に向けた評価システムの開発
嘉数 健悟; 小林 稔; 岩田 昌太郎; 嘉納 英明; 遠藤 洋志; 天久 大輔
2019年度は,2018年度に引き続き,国内外における教職課程の質保証についての取り組みをについて調査,整理することであった。
まず国内に関する取り組みとして,研究代表者の嘉数は,学校と教育委員会,大学の連携による早期の学校体験における教師志望学生の力量形成に実態ついて国際学会にて発表した。また,研究分担者の岩田は,日本における教職課程や教員養成の質保証に関する研究の動向から,日本における教員養成の質保証の実態や課題について整理した。嘉納は,大学と地域の学校の連携による教育実習生の配置システムについて整理した。小林は,学校や地域が抱える課題について教育委員会との連携による取り組みとその検証を行った。
国外調査として,研究代表者の嘉数は,一年間のシンガポールにおける学外研修を通して,シンガポールの教員養成が「学校(School)」「大学(NIE)」「教育省(MOE)」のPartnership Modelを軸とした教員養成の実態について調査した。また,教員養成だけでなく,高等教育機関とし学修の質保証についてどのように取り組んでいるのかについても調査を行った。興味深い取り組みとしては,成績評価のピア・レビューや個別指導の充実が挙げられる。
2019年度の後半には,研究代表者の所属する大学において教職課程の取り組みについて自己点検・評価を実施する予定であったが,取り組みについての理解と環境を整備することに時間を要したため,十分な取り組みが出来なかった。また,COVID-19の影響もあり,国外調査を断念したケースもあるため,継続した調査が必要である。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 2018年04月 -2022年03月, 基盤研究(B), 沖縄大学
校内研修プログラムとしての体育授業研究の開発と海外への紹介
木原 成一郎; 大後戸 一樹; 中西 紘士; 加登本 仁; 岩田 昌太郎; 嘉数 健悟; 齊藤 一彦; 久保 研二; 村井 潤
(1) 日本の校内研修では、授業研究の過程に「省察」を位置づけ、体育授業に関する教師の知識と教材観や子ども観等の信念を形成する授業研究を実施した。また、青年海外協力隊の隊員として派遣される体育教員に行われた補完研修で、体育授業研究を実施し、一定程度の省察能力を育成した。
(2)研究協力者の林楠が中国浙江省杭州の小学校で初任者に対する研修として授業研究を実施した。その結果、中国の小学校体育専科教師の「省察」は教師の行動に関して向上が見られた。また、研究協力者のMike Jessがスコットランドで2017年秋学期に教員養成段階と小学校の現職研修の校内研修において授業研究を実施した。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 2016年04月 -2020年03月, 基盤研究(B), 広島大学
保健体育科教員志望者の実践的指導力の育成を目指した挑戦的な模擬授業の実践と検証
中川 麻衣子; 岩田 昌太郎; 藤原 有子; 難波 知子; 中道 莉央; 室本 佳祐
本研究では保健体育科教員を志望する学生が挑戦的な模擬授業を経験することの意義を検証することを目的とした。本研究では挑戦的な保健体育科の模擬授業として①苦手な単元・経験のない単元の模擬授業、②養護教諭志望者と協同で実践する保健の模擬授業、③初年度または教員養成段階の早い段階で模擬授業の3点を中心に4年間にわたり実践し、いずれも大学の教員養成教育において実践的指導力の育成に貢献する意義がある実践であることが検証された。
今後は、保健体育科の教科の特徴を踏まえた挑戦的な模擬授業の実践が期待される。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 若手研究(B), 2015年04月 -2019年03月, 若手研究(B), 川崎医療福祉大学
教員の資質能力向上を支援する次世代型教員養成プログラムの構築を目指した基礎的研究
前田 一篤; 齊藤 一彦; 木原 成一郎; 岩田 昌太郎; 川口 諒
本研究では教員が抱えるリスクを克服する過程に着目し、それを克服するときに発揮される能力の測定尺度の開発と、それらの発揮場面および形成・変容の過程を明らかにすることを目的として実施した。本研究から、まず中等教育段階における教員の「レジリエンス」を測定する尺度の定型化がされたことが挙げられる。また、若手保健体育科教員のリスクと「レジリエンス」の関連についても事例的に検証し、重要な示唆が得られた。課題として、中等教育段階における教員の「レジリエンス」について追加調査を実施し、その強化に関する糸口を得る必要性がある。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2015年04月 -2018年03月, 若手研究(B), 徳山大学
体育授業の実践を担う教師のライフステージに応じた力量形成に関する実証的研究
嘉数 健悟; 岩田 昌太郎
本研究では4つの課題を取り上げ,研究を進めてきた。研究課題①では,国内における教師の「信念」に関する研究を「信念」が形成・変容する契機に着目し,5つの視点から整理した。研究課題②では,保健体育教師を目指す学生の教師観が教育実習を通してどのように変容するのかを検討し,既存の教師観の形成に指導教員が影響を与えることが示唆された。研究課題④では,シンガポールを調査し,教員養成の実態やその質保証の実態を把握した。しかし,研究課題③では,初任期から中堅期までの教師の力量形成について具体的に解明することができなかった。今後は本研究の課題を継続的に進めながら,教師の力量形成とその要因について検討していく。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 若手研究(B), 2015年04月 -2018年03月, 若手研究(B), 沖縄大学
教師教育者の養成と成長に資する教師教育カリキュラムの開発:日蘭比較による類型化
岩田 昌太郎
本研究は,教師教育者の養成と成長に注目し,そのプロセスと促進条件を解明する中で教師教育カリキュラムの類型化と定型化を目的とする。具体的には以下の3点を解明する。① 博士課程の前期と後期に在学する院生に,一定の指導や実習の経験を与えると,どのような過程・段階を経て,教師教育者としてどのような力量を修得させることができるか。② 大学の教職課程に就職後,とりわけ「指導法に関する科目」に従事する教師教育者はどのような困難に直面し,それをどのように乗り越えていくか。③ 大学院から中堅にかけての教師教育者に提供すべき教師教育プログラムを①と②の知見を基盤にして,日蘭比較を適用しながら類型化と定型化を図り開発する。, 文部科学省, 科学研究費助成事業(基盤研究(C)), 2016年 -2018年, 研究代表者, 競争的資金, 基盤研究(C)
「教科の指導法」を指導できる教師教育者の養成・成長:先生の先生はどのように育つか
草原 和博; 岩田 昌太郎; 川口 広美
本研究の成果は,以下3点に整理できる。
① 博士課程の大学院生は,TAを経験することでそれぞれ個性的な成長のパターンを示す。具体的には,教師教育者としてのアイデンティティを軸に展開していく者(大学院生A),研究者としてのアイデンティティを軸に展開していく者(大学院生B),経験を通して教師教育者・研究者としてのアイデンティティ構築にむかう者(大学院生C)。② ①の差異は,アイデンティティとその確立の程度に由来する。また①の成長は,教育実践上のつまずきや悩みで促進される。③ TAの経験は,研究者と教師教育者の両方の能力が要求される教科教育学を学ぶ大学院生に両者を自発的に架橋していく機会を与える。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究, 2014年04月 -2017年03月, 挑戦的萌芽研究, 広島大学
体育授業の構想と実践を担う教師の力量形成を目指した教師教育の改善に関する研究
嘉数 健悟; 岩田 昌太郎
本研究では教師志望学生および現職教師を対象として,教員養成カリキュラムや研修等が体育授業観などの形成に与える影響について考察することを目的とした。その結果,わが国では教師の「信念」を検討する際に授業観や子ども観などとの関連で検討されていること,授業観が授業の構想や実践に関する力量形成において重要な要因として捉えられていることを明らかにした。また,教員養成段階における授業観は,教育実習の経験によってその保持する内容の具体性に違いがあることなどを明らかにした。さらに,初任教師は初任者研修やその他の研修を通して,同僚や同期からの影響によって授業観が変容する傾向にあることも明らかにした。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2012年04月 -2015年03月, 若手研究(B), 沖縄大学
体育教師の継続的な力量形成を保証する現職教育プログラムの運用と改善
木原 成一郎; 徳永 隆治; 林 俊雄; 大後戸 一樹; 岩田 昌太郎; 村井 潤; 加登本 仁; 嘉数 健悟; 久保 研二; 前田 一篤; 林 楠
我々は,体育指導に積極的に関与する立場にある教師が中心となり,学校内において情報を伝達し共有していく校内研修を組織化する現職教育プログラムを運用し改善した。
その結果、校外にある体育部会等の専門家集団から学んだ知識や技能を校内に伝達し同僚と共有していく過程で、校長や研究主任のリーダーシップの重要性が明らかとなった。また、校内研修には実技研修と研究授業及び日常的な同僚との対話という3つの研修形式で、体育授業の知識や技能が学校内に普及されていくことが分かった。特に、体育授業の考え方については、研究授業を契機としつつ、日常的な同僚との対話により形成され変容していく過程が明らかとなった。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 2012年04月 -2015年03月, 基盤研究(B), 広島大学
教員養成教育におけるアーリーエクスポージャーに関する介入効果検証
小林 稔; 遠藤 洋志; 岩田 昌太郎
本研究は、教員養成教育における学校現場の早期体験の効果検証することを主な目的とした。まず始めに量的な指標となる「自己決定理論による教員志望動機尺度」を作成した。次に早期体験の介入として、教員を志望する大学1年生を約1ヶ月間、学校現場に行かせた。その結果、動機づけに関する量的な検証では、統計的に有意な差はみとめられなかったが、質的な変化としての効果が一部認められた。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究, 2012年04月 -2015年03月, 挑戦的萌芽研究, 京都教育大学
「実践的指導力」を育成する学部・大学院一貫の体育教員養成カリキュラムの開発と実践
岩田 昌太郎
本研究は,教員養成における学部・大学院一貫を目指した体育教員養成カリキュラムの開発とその実践を検証することを目的とする。そのための具体的な研究課題を以下に3点で示す。第1に,国内外の先駆的な体育教員養成カリキュラムとそのアセスメント方法について調査研究することである(研究課題①)。第2の研究課題は,ここ5年間の科研の成果で開発した「実践的指導力」の能力規準とアセスメント・モデルを視座に置きつつ,学部・大学院一貫の体育教員養成カリキュラムを開発する(研究課題②)。第3の研究課題は,その開発した体育教員養成カリキュラムの一部を試行的に実践かつ検証をしながら,継続的にアセスメントをすることで改善点を導出しながらカリキュラムを再構築することである(研究課題③)。
平成25年度は,研究課題②に関して,「実践的指導力」の能力規準とアセスメント・モデルを視座に置きつつ,学部・大学院一貫の体育教員養成カリキュラムを, 文部科学省, 科学研究費助成事業(若手研究(B)), 2012年 -2014年, 研究代表者, 競争的資金, 若手研究(B)
体育教師の継続的な力量形成を保障する現職教育プログラムの開発
木原 成一郎; 松田 泰定; 徳永 隆治; 林 俊雄; 岩田 昌太郎; 村井 潤; 加登本 仁; 林 楠; 嘉数 健悟; 久保 研二
小学校の教師は、体育授業の指導「力量」や研修の必要度に多様性があることが分かった。こうした様々なニーズを持つ小学校の教師が体育授業に関する「力量」を形成するために、体育指導に積極的に関与する立場にある教師が中心となり、学校内において情報を伝達し共有していく校内研修を組織化する現職教育プログラムを開発した。また、体育を研究教科として担っている教師は、積極的に学校外に「力量」を形成する場を求めていた。そこで、校内研修の指導者を養成するために、体育指導に積極的に関与している教師を学校外の研修や研究会に参加させる現職教育プログラムを開発した。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 2009年 -2011年, 基盤研究(B), 広島大学
体育教師の力量形成を保障するアセスメント・モデル開発のための実証的研究
岩田 昌太郎
研究の成果は,以下の2点である。第1に,シンガポール及びアメリカの現地調査において体育教員養成カリキュラムとアセスメント・モデルに関する貴重な資料を得た。第2に,広島大学における「実践的指導力」の能力規準を参考に,体育教師の力量形成に寄与する知識や能力,そして態度(価値観)における内実の一端をアセスメント・モデルにて検証した。そして,その成果を国内外で公表した, 文部科学省, 科学研究費助成事業(若手研究(B)), 2009年 -2011年, 研究代表者, 競争的資金, 若手研究(B), 広島大学
教員養成におけるアセスメントモデルとしての「電子ポートフォリオ」に関する調査
松浦 伸和; 若元 澄男; 岩崎 秀樹; 吉田 裕久; 池野 範男; 棚橋 健治; 岩田 昌太郎; 角屋 重樹; 猫田 英伸; 筆谷 聡史
本研究は、教員の質を保証するために、新たなアセスメントモデルとして「eポートフォリオ」を導入することを目指した調査をすることであった。実際には以下のことを行った。(1)海外において「eポートフォリオ」を教育養成や教員実習に取り入れていたり、教員養成スタンダードなどを開発している欧米、近隣アジア諸国の大学を訪問して、その内容を調査した。(2)その調査結果を基に、実際に電子ポートフォリオを開発して、それを活用する教育実習や教員養成の新たなアセスメントモデルを提唱した。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 2008年 -2010年, 基盤研究(B), 広島大学
体育教師の「実践的指導力」の向上を目指したアセスメント・モデルの開発
岩田 昌太郎
本研究は、2つの研究課題を設定して研究を進めた。研究課題(1)では、国内外における「eポートフォリオ」を教育実習に取り入れている先駆的な大学を調査した。研究課題(2)では、それらの知見を基に、体育教員養成における新しい教育実習のアセスメント・モデルを開発することを目的とした。さらに、研究課題(2)の成果として、簡易的に自作PCでサーバー(CMSサイトの構築)を立ち上げ、学生の「実践的指導力」の基礎となるリフレクション能力の変容について試行的に実証した。, 文部科学省, 科学研究費助成事業(若手研究(B)), 2007年 -2008年, 研究代表者, 競争的資金, 若手研究(B)
体育教師の「実践的指導力」の向上を目指したアセスメント・モデルの開発,課題番号19700490
岩田 昌太郎
本研究は、2つの研究課題を設定して研究を進めた。研究課題(1)では、国内外における「eポートフォリオ」を教育実習に取り入れている先駆的な大学を調査した。研究課題(2)では、それらの知見を基に、体育教員養成における新しい教育実習のアセスメント・モデルを開発することを目的とした。さらに、研究課題(2)の成果として、簡易的に自作PCでサーバー(CMSサイトの構築)を立ち上げ、学生の「実践的指導力」の基礎となるリフレクション能力の変容について試行的に実証した。, 文部科学省, 科学技術振興調整費, 2007年 -2008年, 競争的資金, 若手研究(B)
広島県 体育科授業改善コンソーシアム, 2020年04月01日 - 現在, 研究指導
福山市中学校教科別一斉研修(保健体育科)における講義,指導助言, 福山市教育委員会(福山市立東中学校), 2018年02月08日 - 2018年02月08日, 研究指導
福山市中学校教科別一斉研修(保健体育科)における講義,指導助言, 福山市教育委員会(福山市立福山中学校), 2017年12月07日 - 2017年12月07日, 研究指導
平成29年度体力向上推進事業「体力向上推進高」における公開研究会, 広島市立祇園中学校, 2017年11月10日 - 2017年11月10日, 研究指導
公開研究会に向けた事前協議, 広島市立祇園中学校, 2017年11月07日 - 2017年11月07日, 研究指導
思考力の育成を目指した授業の工夫, 広島県立呉三津田高等学校, 2017年11月02日 - 2017年11月02日, 研究指導
福山市中学校教科別一斉研修(保健体育科)における講義,指導助言, 福山市教育委員会(福山市立城西中学校), 2017年10月12日 - 2017年10月12日, 研究指導
体育授業におけるアクティブ・ラーニングの視点の明確化について, 北九州市立西小倉小学校, 2017年07月05日 - 2017年07月05日, 研究指導
福山市中学校教科別一斉研修(保健体育科)における講義,指導助言, 福山市教育委員会(福山市立中央中学校), 2017年06月15日 - 2017年06月15日, 研究指導