大阪大学, 文学研究科, 芸術学専攻, - 1999年
大阪大学, Graduate School, Division of Letters, - 1999年
神戸大学, 文学研究科, 芸術学芸術史専攻, - 1994年
神戸大学, Graduate School, Division of Letters, - 1994年
信州大学, 人文学部, 人文学科比較文学専攻, - 1990年
信州大学, Faculty of Humanities, - 1990年
バトゥーの美的諸技術論とその受容・反発
伊達立晶
近代美学と古典弁論術ー弁論術の崩壊とその再構築, 30 - 84, 2025年03月28日
ボードレールとロマン主義
伊達立晶
文化学年報, 73 149 - 175, 2024年03月
フランス近代の天才論――ドラクロワとボードレールを中心に
伊達立晶
文化学年報, 第69輯 19 - 43, 2020年03月
マラルメとポーの詩論と日本の中世歌論
伊達立晶
美と弁論術の交叉, 5 - 21, 2018年03月
作品制作における個人性とその解消ーー19世紀後半以降の西洋美術
人文学, (第201号) 25 - 61, 2018年03月
コウルリッジのイマジネーション論再考 —推論の方法論を手がかりに—
伊達立晶
人文学, 同志社大学人文学会, (第197号) 25-73 - 73, 2016年
近代芸術の源流としてのキケロ『弁論家』(9-10)
伊達 立晶
『弁論術から美学へ――美学成立における古典弁論術の影響』平成23~25年度科学研究費補助基盤研究(C)研究成果報告書(研究代表者 渡辺浩司)課題番号23520121, 16 - 37, 2014年03月
黒澤明『生きる』における「ゴンドラの唄」
伊達 立晶
『文化学年報』同志社大学文化学会, (第六十二輯) 320 - 335, 2013年03月
推論形式と芸術運動――西洋近代芸術再考の試み
伊達 立晶
『人文学』同志社大学人文学会, 同志社大学, 191(第百九十一号) 1 - 29, 2013年
夏の夜の夢』における「イマジネーション」概念再考――創造的イマジネーション概念の成立をめぐって――
伊達 立晶
『文化学年報』 第61輯 同志社大学文化学会, 149 - 195, 2012年03月
ボードレールのパリ万博評と近代芸術への影響について
伊達 立晶
『文芸学研究』 文芸学研究会, 文芸学研究会, (16) 16 - 37, 2012年
プラトンの弁論術論『パイドロス』――文字文化との対決
伊達 立晶
『古代ローマにおける弁論術の形成と発展』平成18年度~平成21年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究代表者 渡辺浩司(大阪大学大学院文学研究科 助教)課題番号18320032 研究成果報告書, 27 - 49, 2010年03月
エドガー・アラン・ポーにおける蟲
伊達 立晶
『大正ロマン』華宵会, (33) 16 - 18, 2009年02月
印象主義の「印象」とは何か
伊達 立晶
美学芸術学, (21) 1 - 15, 2006年
ボードレールによるワーグナー受容とその思想的背景
伊達 立晶
『ドラマ空間における音楽に対する観客反応の実証的な研究』平成15年度~平成16年度科学研究費補助金基盤研究(C)(2)研究代表者 上倉庸敬(大阪大学大学院文学研究科教授)課題番号15520087, 51 - 64, 2006年
ポーの思想と大乗仏教-『大乗起信論』との比較を中心に
伊達 立晶
『文芸学研究』文芸学研究会編, 文芸学研究会, (8) 75 - 93, 2004年
古典弁論術から近代美学へ-ドライデンにおける「発想」概念を中心に
伊達 立晶
『古代弁論術(レトリック)の理論と実践に関する歴史的・体系的研究』研究成果報告書, 72 - 105, 2003年03月
博士論文要旨
伊達 立晶
『大阪大学大学院文学研究科紀要』, 43 69 - 70, 2003年
キケロ「最も優れた弁論家について」(翻訳)
伊達 立晶
『古代弁論術(レトリック)の理論と実践に関する歴史的・体系的研究』研究成果報告書, 106 - 114, 2003年
「山月記」と『ジーキル博士とハイド氏』-その影響関係をめぐる比較文学的考察
伊達 立晶
『文芸学研究』文芸学研究会編, 文芸学研究会, (7) 57 - 69, 2003年
虚無と美-ポーの詩論における唯物論的背景
伊達 立晶
『文芸学研究』文芸学研究会編, 文芸学研究会, (5) 61 - 89, 2002年
ポーの「構成の哲学」について
伊達 立晶
『文芸学研究』文芸学研究会編, 文芸学研究会, (4) 16 - 50, 2001年
ポーにおける仮説形成的イマジネーション論
伊達 立晶
『文芸学研究』文芸学研究会編, 文芸学研究会, (3) 1 - 33, 2000年
ボードレールにおける詩画比較論-ポーからの思想的影響を中心に
伊達 立晶
『文芸学研究』文芸学研究会編, 文芸学研究会, 2(2) 74 - 102, 1999年
ポーにおける詩的イマジネーション論の変遷
伊達 立晶
『文芸学研究』文芸学研究会編, 文芸学研究会, (1) 72 - 95, 1998年
ポーとボードレールにおけるイマジネーション概念
伊達 立晶
美學, 48(3) 13 - 24, 1997年12月
藤原定家の「歌つくり」と「歌詠み」について-創造と表現の相違
伊達 立晶
『待兼山論叢』(美学篇)大阪大学文学会編, 大阪大学大学院文学研究科, 29(29) 27 - 47, 1995年
詩画制作論の系譜
伊達立晶
三元社, 2019年02月, 単著
弁論家の教育
伊達 立晶; 森谷宇一; 戸高和弘; 吉田俊一郎
京都大学学術出版会, 2016年, 4, 学術書
ポー「群衆の人」について
伊達 立晶; 岡林洋
晃洋書房 『パサージュ文化論』, 2011年, 166-183, 学術書
クインティリアヌス『弁論家の教育2』(共訳)
伊達 立晶
京都大学学術出版会, 2009年, 共著, 学術書
クインティリアヌス『弁論家の教育1』(共訳)
伊達 立晶; 森谷宇一; 戸高和弘; 渡辺浩司
京都大学学術出版会, 2005年, 共著, 学術書
バトゥーの模倣論
伊達立晶
文芸学研究会, 2024年12月14日
『夏の夜の夢』における「イマジネーション」概念再考――創造的イマジネーション概念の成立をめぐって――
伊達 立晶
文芸学研究会第46回研究発表会, 2011年
ボードレールのパリ万博評とその余波
伊達 立晶
第57回美学会全国大会, 2006年, 大阪大学
印象主義の「印象」とは何か
伊達 立晶
美学芸術学会第8回大会, 2005年, 同志社大学
ボードレールによるワーグナー受容について
伊達 立晶
文芸学研究会第22回研究発表会, 2005年, 大阪大学
古典修辞学から近代美学へ-ドライデンにおける「発想」概念を中心に
伊達 立晶
待兼山芸術学会 第13回研究発表会, 2002年, 大阪大学
ポーのイマジネーション論からボードレールの美術批評へ
伊達 立晶
美学会西部会第213回研究発表会, 1997年, 京都大学
近代美学と古典弁論術-弁論術の崩壊と再構築
渡辺 浩司; 伊達 立晶; 田之頭 一知; 井奥 陽子; 井上 由里子
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2022年04月 -2025年03月, 基盤研究(C), 大阪大学
美学と弁論術の交叉ーーコモン・センスを中心に
渡辺 浩司; 伊達 立晶; 田之頭 一知; 石黒 義昭; 井上 由里子; 井上 由里子; 横道 仁志; 井奥 陽子
美学は、弁論術の影響のもとで創建されたが、美学の影響のもとで今度は弁論術が衰退していった。この大きな流れを、コモン・センセという考えかたを中心にして、エクフラシスやイマジネーションといった弁論術のここの術語にも焦点をあてて解明した。美学成立前夜は、弁論術を論理学から切り離す動きがある一方で、弁論術を論理学や哲学の中に取り込もうとする動きもあった。バウムガルテンはコモン・センスを常識という意味で用いてた。マラルメとポーは、言葉と意味の正しい遣い方という伝統的な弁論術のあり方を疑い、意味から切り離された言葉の世界を追求した。こうした言葉だけの世界を求める傾向は現代演劇にも認められる。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2015年04月 -2018年03月, 基盤研究(C), 大阪大学
弁論術から美学へ――美学成立における古代弁論術の影響
渡辺 浩司; 田之頭 一知; 伊達 立晶; 石黒 義昭; 井上 由里子; 横道 仁志; 井奥 陽子
16世紀から17世紀にかけて、古代弁論術の用語や考え方が大きく変容していた。弁論術の初等教育の1科目であるエクフラシスは言語描写という意味だが、絵画描写という意味となった。またキケロの言う理想的な弁論家という考え方は、天才が独創によって理念を描くというイデアの模倣という制作論へと変化した。美学そのものは、18世紀中葉にバウムガルテンによって創建された。バウムガルテンは直近の弁論術書を参照していた。またキケロの『弁論家について』の判断というメタファーも美学に影響も見られる。『美学』の内容は詩学ないしレトリックであるが、美学は「詩的哲学」であり、感性的言語の完全性をめざす諸規則の体系だからである。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2011年 -2013年, 基盤研究(C), 大阪大学
比較デザイン論研究-意匠・構想・設計・創造論の歴史的展望
藤田 治彦; 内田 次信; 三木 順子; 伊達 立晶; 池上 英洋; 高安 啓介
現在、「デザイン」という英語が世界中で使われ、広義の意味で使用されるようになった一方、世界各地の「デザイン」に対応する各国語は、それらが「デザイン」の訳語として使われたり、不適切な解釈を与えられたりすることによって、次第に失われつつある。本研究では、「デザイン」に対応する世界中の言葉の発生と展開をたどり、その意味と用法の違いを比較した。それを通じて、私たちは興味深い、地域的あるいは時代的な違いを見出し、他方、違った空間と時間に属する、本来は異なった言葉のあいだに、興味深い共通性を確認できた。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2007年 -2009年, 基盤研究(B), 大阪大学
古代ローマにおける弁論術の形成と発展
渡辺 浩司; 伊達 立晶; 田之頭 一知; 森谷 宇一; 戸高 和弘; 菊池 あずさ; 石黒 義昭; 萩原 康一郎; 吉田 俊一郎
キケロ、クインティリアヌスといった古代ローマの弁論家は、弁論術の学的な根拠を追求するわけではなく、学的な根拠は古代ギリシアのアリストテレスによって作られた弁論術を継承している。18世紀になると弁論術の学的な根拠はバウムガルテンによって書きかえられた。現代におけるレトリック復興は、古代の弁論術を継承するものではなく、古代の弁論術への誤解と「認識がレトリカルだ」とする現代の考え方とによる。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2006年 -2009年, 基盤研究(B), 大阪大学
classical rhetoric
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interaction between poetry and plastic arts
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古典弁論術
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詩と美術との相互影響
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