同志社大学, 法学部 政治学科, 教授, 2019年04月 - 現在
南山大学, 法学部 法律学科, 教授, 2017年04月 - 2019年03月
島根大学, 法文学部 法経学科, 教授, 2015年10月 - 2017年03月
島根大学, 法文学部 法経学科, 准教授, 2009年04月 - 2015年09月
フランス社会科学高等研究院, 客員研究員, 2011年10月 - 2012年09月
同志社大学, 法学部 政治学科, 助教, 2007年04月 - 2009年03月
ジュリアン・バンダの政治思想:理性主義のリミットとしての
同志社法学, 75(6) 25 - 88, 2023年12月
人種と群衆:ギュスターヴ・ル・ボンのレイシズムをめぐって
長谷川 一年
島大法学, 島根大学法文学部, 58(4) 41 - 66, 2015年03月
デイヴィッド・ミラー「歪んだ材木か、曲げられた小枝か」
長谷川; 一年
思想, 岩波書店, 1087(1087) 33 - 68, 2014年11月, 研究論文(学術雑誌)
書評 トニー・ジャット『失われた二〇世紀 上・下』
長谷川 一年
週刊読書人, 2012年02月
レヴィ=ストロースとゴビノー
長谷川 一年
思想, 1016 209 - 228, 2008年12月, 研究論文(学術雑誌)
書評 竹沢泰子編『人種概念の普遍性を問う』
長谷川 一年
ヒストリア, 大阪歴史学会, 200(200) 91 - 100, 2006年06月, 研究論文(学術雑誌)
ナショナリズムと「文化」の本質化
長谷川 一年
比較文化研究, 69 13 - 21, 2005年10月, 研究論文(学術雑誌)
書評 宇野重規『政治哲学へ』
長谷川 一年
政治思想研究, 5, 2005年05月, 研究論文(学術雑誌)
アルチュール・ド・ゴビノーの人種哲学(2・完)
長谷川 一年
同志社法学, 52(5) 136 - 169, 2001年01月, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
アルチュール・ド・ゴビノーの人種哲学(1)
長谷川 一年
同志社法学, 52(4) 109 - 168, 2000年11月, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
ソレルとル・ボン
長谷川 一年
同志社法学, 49(1) 94 - 136, 1997年05月, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
ソレル政治思想の一断面
長谷川 一年
同志社法学, 47(5) 194 - 253, 1996年01月, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
政治思想史ーー西洋と日本の両面から学ぶ
長谷川 一年; 竹島 博之; 萩原 稔; 望月 詩史; 村田 陽
法律文化社, 2024年03月15日, 共著
国民とは何か
エルネスト・ルナン著、長谷川一年訳・解説
講談社学術文庫, 2022年04月
現代フランス哲学・思想事典(近刊)
ミネルヴァ書房, 2020年, 分担執筆
混沌の共和国
長谷川 一年
ナカニシヤ出版, 2019年03月, 共著
知的公共圏の復権の試み
行路社, 2016年09月, 共著
原理から考える政治学
法律文化社, 2016年, 共編者(共編著者)
ヴェール論争
法政大学出版局, 2015年
政治概念の歴史的展開 第5巻
晃洋書房, 2013年
市民権とは何か
富沢 克; 長谷川 一年
風行社, 2012年01月01日, 共訳
「リベラル・ナショナリズム」の再検討
ミネルヴァ書房, 2012年
国際正義とは何か: グロ-バル化とネ-ションとしての責任
富沢 克; 伊藤 恭彦; 長谷川 一年; 施 光恒; 竹島 博之; 竹島, 博之
風行社, 2011年06月01日, 共訳
ジェームズ・W・シーザー『反米の系譜学:近代思想の中のアメリカ』
ミネルヴァ書房, 2010年
トニー・ジャット『知識人の責任:ブルム、カミュ、アロン』
晃洋書房, 2009年
歴史・思想からみた現代政治
出原政雄編
法律文化社, 2008年07月01日, 共著
ナショナリティについて
富沢 克; 長谷川 一年; 施 光恒; 竹島 博之; 竹島, 博之
風行社, 2007年12月01日, 共訳
シティズンシップの教育学
シティズンシップ研究会
晃洋書房, 2006年04月01日, 共著
アイデンティティと共同性の再構築
城達也・宋安鍾編
世界思想社教学社, 2005年01月01日, 共著
現代世界とさまざまなナショナリズム
中谷 猛・川上 勉・長谷川 一年訳
晃洋書房, 2004年02月01日, 共訳
二十世紀の政治思想家たち: 新しい秩序像を求めて
富沢克・古賀敬太編
ミネルヴァ書房, 2002年07月01日, 共著
モダニズムの思想圏における保守的文化相対主義の位相-ゴビノーからマルローまで
吉澤 英樹; 江島 泰子; 長谷川 一年; ランバル ラファエル; 片山 幹生; 鈴木 重周; 砂野 幸稔; 中野 芳彦; 野村 昌代; 柳沢 史明
本研究は、主に両次大戦間に隆盛を誇るフランス・モダニズム期の芸術および文学作品、植民地行政、社会思想等に見られる「前衛・革新的態度の中における反動的要素」、また「後衛・保守における前衛的要素」を西欧外部の他者との関係性において解明することを目指した。その結果、この相反する態度は、国内外に共和主義的普遍主義の伝播を試みたフランス第三共和政そのものに内在するある種の矛盾を象徴するものとして、その系譜を思想史的に明らかにすることができた。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2016年04月 -2019年03月, 挑戦的萌芽研究
リベラル・ナショナリズムとフランス共和主義――その理論的連関と現実政治
長谷川 一年
本研究では、フランスの第三共和政期における思想家たち――ゴビノー、フィルマン、シゲーレ、フルニアル、ル・ボン――の著作を検討し、以下の点を明らかにした。第一に、フランス共和主義が定着するのは第三共和政期であるが、そこで台頭した科学的レイシズムが国内的な国民統合と対外的な植民地主義の矛盾を正当化する役割を果たした。第二に、このレイシズムは世紀末に出現するさまざまな「群衆論」に流れこみ、20世紀のフランス・ナショナリズムを準備することになったのである。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2016年04月 -2019年03月, 基盤研究(C)
近現代フランスにおけるレイシズムの思想史的研究
長谷川 一年
二年間の「近現代フランスにおけるレイシズムの思想史的研究」を通じて、以下のことが明らかになった。旧来型の「同化志向」のレイシズム(植民地主義を帰結する)に代わって、今日の新しいレイシズムは「差異志向」であり、「差異への配慮」を偽装しつつ、実際には排外主義(具体的には移民排斥)を帰結している。その思考様式の原型はすでに19世紀フランスのレイシズムに見られ、ある意味で20世紀フランスはそのロジックを再現していると言うことができる。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2008年 -2009年, 若手研究(B), 同志社大学
グローバル時代のナショナリティに関する規範理論的な国際比較研究
富沢 克; 出原 政雄; 城 達也; 植村 和秀; 施 光恒; 竹島 博之; 長妻 三佐雄; 伊藤 豊; 宮崎 晶行; 長谷川 一年; 萩原 稔; 馬原 潤二
本研究会では、国際比較の観点から欧米・アジア・日本におけるナショナリズムの起源およびその発展の諸形態を検討した。そのさい、議論の柱にしたのは近年新たに注目されている「リベラル・ナショナリズム」という論点である。今回の議論を通して、「デモクラシーとナショナリズム」という古くて新しい問題をグローバル化という現代的状況のもとで再考することができた。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2006年 -2008年, 基盤研究(C), 同志社大学
現代フランスにおける共和主義・多文化主義・レイシズム
現代フランスにおける共和主義の展開を理論的に探求する, 競争的資金