髙橋 美帆
タカハシ ミホ
生命医科学部医生命システム学科
助教
Last Updated :2021/10/24

研究者情報

研究分野

  • ライフサイエンス/医療薬学

経歴

  • 同志社大学工学部環境システム学科特別研究員, 2007年 - 2008年
  • 国立国際医療センター研究所臨床薬理研究部流動研究員, 2003年 - 2007年

学歴

  • 星薬科大学大学院, 薬学研究科, 2003年04月 - 2006年03月
  • 星薬科大学, 2006年
  • 星薬科大学大学院, 薬学研究科, 2001年04月 - 2003年03月
  • 星薬科大学, 2003年
  • 星薬科大学, 薬学部, 2001年
  • 星薬科大学, 2001年

学位

  • 博士(薬学), 星薬科大学
  • 修士(薬学), 星薬科大学

受賞

  • 腸管出血性大腸菌感染症研究会 奨励賞
    2012年

論文

  • The Inducible Amphisome Isolates Viral Hemagglutinin and Defends Against Influenza A Virus Infection.
    Omi J, Watanabe-Takahashi M, Igai K, Shimizu E, Ching-Yi Tseng, Miyasaka, T, Waku T, Hama S, Nakanishi R, Goto Y, Nishino Y, Miyazawa A, Natori Y, Yamashita M, Kiyotaka Nishikawa K
    Nat. Commun., 11(1)162doi; 10.1038/s41467-019-13974- , 2020年01月, 英語, 研究論文(学術雑誌)
  • Acuired Resistance to Shiga toxin-induced apoptosis by loss of CD77 expression in Human myelogenous leukemia cell line, THP-1.
    Hattori T, Watanabe-Takahashi M, Nishikawa K, Nito M
    Biological and Pharmaceutical Bulletin, 41;91475 - 1479, 2018年
  • Synthetic construction of sugar-amino acid hybrid polymers involving globotriaose or lactose and evaluation of their biological activities against Shiga toxins produced by Escherichia coli O157:H7.
    Bioorganic and Medicinal Chemistry., 265792 - 5803, 2018年, 英語, 研究論文(学術雑誌)
  • The pleckstrin homology domain of p210 BCR-ABL interacts with cardiolipin to regulate its mitochondrial translocation and subsequent mitophagy.
    Shimasaki K, Watanabe-Takahashi M, Umeda M, Funamoto S, Saito Y, Noguchi N, Kumagai K, hanada K, Tsukahara F, Maru Y, Shibata N, Naito M, Nishikawa K
    Genes to Cells, 2017年
  • Substrate ectodomain is critical for substrate preference and inhibition of γ-secretase.
    Funamoto S, Ishihara S, Nobuhara M, Nakano M, Watanabe-Takahashi M, Saito T, Kakuda N, Miyasaka T, Nisikawa K, Saido T, Ihara Y
    Nature Communications, 4, 2013年, 英語, 研究論文(学術雑誌)

講演・口頭発表等

  • P210 BCR-ABLのPHドメインを標的とした新規ペプチド性CML治療薬の開発
    長田 雅也, 高橋 美帆, 島﨑 健太朗, 柴田 識人, 内藤 幹彦, 西川 喜代孝
    第41回日本分子生物学会, 2018年
  • 受容体結合部位を標的とした新規ペプチド性Subtilase cytotoxin阻害薬の開発
    中原美樹, 高橋美帆, 及川英子, 八尋錦之助, 西川喜代孝
    第22回腸管出血性大腸菌感染症研究会, 2018年
  • 酵素活性部位を標的とした新規ペプチド性Stx阻害薬の開発
    日比野雅大, 高橋美帆, 玉田真一, 千田美紀, 奥田明子, 宮澤淳夫, 千田俊哉, 西川喜代孝
    第22回腸管出血性大腸菌感染症研究会, 2018年
  • 新規CaMK2阻害ペプチドによるA型インフルエンザウイルス感染制御法の確立
    濱 信一郎, 近江 純平, 中村 友美, 西村 浩輝, 高橋 美帆, 西川 喜代孝
    第91回日本生化学会, 2018年
  • RANK-TRAF6 signalを標的とした破骨細胞分化制御ペプチドの開発
    安西 聖敬, 高橋 美帆, 中村友美, 川端 宏, 田口祐, 井上純一郎, 西川喜代孝
    第91回日本生化学会, 2018年
  • Exosome-associated Shiga toxin 2 is released from cells and causes severe toxicity in mice.
    Miho Watanabe-Takahashi, Shinji Yamasaki, Masayuki Murata, Fumi Kano, Jun Motoyama, Jyoji Yamate, Jumpei Omi, Waka Sato, Hirofumi Ukai, Kentaro Shimasaki, Masaya Ikegawa, Miwa Tamura-Nakano, Ryohei Yanoshita, Yuri Nishino, Atsuo Miyazawa, Yasuhiro Natori, Noriko Toyama-Sorimachi, Kiyotaka Nishikawa
    VTEC2018, 2018年

特許

  • P210 PH結合ペプチドおよび慢性骨髄性白血病治療薬
    西川喜代孝, 高橋美帆, 島崎健太朗, 長田雅也
    特願2018-210822
  • Stx1毒性阻害ペプチドおよびStx1に起因する疾患の治療薬
    西川喜代孝, 高橋美帆, 津々木一恵
    特願2010-019315, 特願2010-019315
  • Stx2阻害4価ペプチドおよびこのStx2阻害4価ペプチドを含む治療薬
    西川喜代孝, 高橋美帆, 三井貴瑛, 山崎伸二
    特願2013-13746, 特願2013-13746
  • LT阻害4価ペプチドおよびETEC感染症治療薬
    西川喜代孝, 高橋美帆, 谷川哲也
    特願2014-128632, 特願2014-128632
  • CT阻害4価ペプチドおよびコレラ治療薬
    西川喜代孝, 高橋美帆, 山本洋, 濱端崇
    特願2014-050828, 特願2014-050828
  • CaMKII阻害ペプチドおよびこれを含有するCaMKII阻害剤
    西川喜代孝, 高橋美帆, 西村浩輝, 高柳広, 尾藤晴彦
    特許第5754008号, 特許第5754008号
  • ヘマグルチニン結合ペプチド、および、これを含むインフルエンザウイルス感染症の予防・治療薬
    西川喜代孝, 高橋美帆, 近江純平
    特願2016-164971, 特願2016-164971
  • Stx毒性阻害ペプチドおよびStxに起因する疾患の治療薬
    西川喜代孝, 高橋美帆, 津々木一恵
    特許第5635779号, 特許第5635779号
  • 破骨細胞分化制御ペプチド、および、破骨細胞分化に関連する疾患の含有する治療薬
    西川喜代孝, 高橋美帆, 安西聖敬, 川端宏, 水野沙緒利
    特願2018-163521, 特願2018-163521
  • 抗インフルエンザウイルス活性ペプチドおよびインフルエンザウイルス感染症の予防・治療薬
    西川喜代孝, 高橋美帆, 近江純平, 濱信一郎
    特願2018-163326, 特願2018-163326

研究シーズ

  • BCR-ABLのPHドメインを標的とした新規慢性骨髄性白血病(CML)治療薬の創製
    キーワード:医薬品標的、慢性骨髄性白血病、CML、腫瘍・がん
    研究テーマの分野:医療・創薬
    概要:慢性骨髄性白血病(CML)は, 染色体の相互転座により生じる融合遺伝子産物BCR-ABLにより引き起こされる。我々は, これまで機能未知であったBCR-ABLのPHドメインが, ミトコンドリア膜脂質であるカルジオリピンに結合することを見出した. さらに, ミトコンドリア障害に伴うマイトファジー誘導時には, BCR-ABLがPHドメイン依存的にミトコンドリアへ移行すること, その結果, 活性酸素種(ROS)の産生が亢進することを見出した. CML細胞およびCML幹細胞では, 高レベルのROSが維持されており, 細胞の増殖維持に関与していることが示唆されている. 本研究では, BCRのPHドメイン制御分子を開発し, 本分子による新たなCML治療創薬の可能性について検討する.
  • 基質情報に依存しない特異的プロテイン キナーゼ阻害ペプチド同定技術
    キーワード:ペプチドライブラリー:キナーゼ:シグナル分子: 治療薬:プローブ:多量体機能分子:がん:炎症: スクリーニング
    研究テーマの分野:医療・創薬, ライフサイエンス
    関連研究者所属・研究者名:生命医科学部 医生命システム学科、西川 喜代孝:髙橋 美帆
    概要:ペプチドライブラリー法、ならびに最近独自に開発した技術、多価型ペプチドライブラリー法を用いて、神経細胞や炎症関連細胞において中心的な役割を果たしているプロテインキナーゼを標的として、特異的ペプチド性阻害薬を開発することができる。触媒部位への結合活性を指標にスクリーニングを行うため、基質情報に依存する必要がなく、また迅速に阻害ペプチドを得ることができる。プロテインキナーゼに対する低分子阻害剤は特異性が発揮できない場合が多い。一方、ペプチド性阻害薬は特異性に優れているが、ほとんどの場合基質情報を基本にしているために、必ずしも阻害活性は強くない。本技術により、特性ならびに阻害能に優れたペプチド性阻害薬の同定が可能となった。
    使用用途、応用例等:T細胞を標的とした免疫抑制剤、炎症性細胞を標的とした急性ならびに慢性炎症抑制剤、高次神経機能改善薬、骨粗鬆症治療薬、等への発展。がん細胞特異的マーカーを検出するための新規プローブの開発。糖認識タンパク質・レクチンに対する特異的リガンド、ならびに制御分子の同定。
    備考:特に多価型の構造をとることによって機能する分子に対する制御分子の開発は従来技術では困難であるが、本技術はそれを可能にする唯一の技術である。各種シグナル分子、ならびにその受容体は多量体を形成して機能することが多く、創薬標的としての重要性が高い。

     

    特許情報:特願2014-128632, 特願2010-019731, 特願2010-019728