研究者情報

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研究キーワード

• Literary Tourism
• ヴィクトリア朝小説
• チャールズ・ディケンズ
• マリー・コレリ
• 舞踊・バレエ

研究分野

• 人文・社会 / 英文学、英語圏文学

経歴

• 同志社大学, 文学部 英文学科, 教授, 2023年04月 - 現在
• 同志社大学, 文学部 英文学科, 准教授, 2020年04月 - 現在
• 京都府立大学, 文学部 欧米言語文化学科, 准教授, 2018年04月 - 2020年03月
• 和歌山大学, 経済学部, 准教授, 2008年04月 - 2018年03月
• 和歌山大学, 経済学部, 講師, 2006年04月 - 2008年03月

学歴

• 大阪大学大学院, 文化表現論専攻, 博士後期課程, 2000年04月 - 2005年03月
• 英国ダラム大学, 文学部, 英文学専攻, 2001年09月 - 2002年08月
• 大阪大学大学院, 文学研究科, 英文学専攻博士前期課程, 1998年04月 - 2000年03月

学位

• 修士（文学）, 大阪大学
• 博士（文学）, 大阪大学

所属学協会

• The Oscar Wilde Society
• 日本ワイルド協会
• 日本ギャスケル協会
• ディケンズ・フェロウシップ日本支部
• 日本ヴィクトリア朝文化研究学会
• 日本英文学会

委員歴

• 編集委員, 2024年04月 - 現在, 日本英文学会
• 大会準備委員, 2020年04月 - 現在, 日本ヴィクトリア朝文化研究学会
• 編集委員, 2016年04月 - 2023年03月, 日本ワイルド協会, 学協会
• 大会準備委員, 2020年04月 - 2022年03月, 日本英文学会関西支部
• 外部査読委員, 2018年10月 - 2019年03月, 日本比較文学会, 学協会
• 編集委員, 2016年04月 - 2018年03月, 日本英文学会関西支部, 学協会

受賞

• 新島賞
  1998年07月, 同志社女子大学, 桐山恵子

論文

• ヴィクトリア朝のバレリーナたち―トウシューズの妖精と裸足のサロメ
  桐山恵子
  ヴィクトリア朝文化研究, (20) 25 - 47, 2022年11月
• ベストセラー作家の帰還ーBBCラジオドラマ脚本のマリー・コレリ考察
  桐山恵子
  主流, (83) 29 - 43, 2022年02月, 研究論文（大学，研究機関等紀要）
• A Tender Light on the Stage: An Analysis of Dancing in Bleak House and Little Dorrit
  Keiko Kiriyama
  The Dickensian, 116(512) 295 - 306, 2020年12月, 研究論文（学術雑誌）
• バジルとはいかなる画家か―『ドリアン・グレイの肖像』の絵画考察
  桐山恵子
  オスカー・ワイルド研究, (16) 25 - 36, 2017年11月, 研究論文（学術雑誌）
• Oscar Wilde and the All-Female Takarazuka Revue Company
  桐山恵子
  The Wildean: A Journal of Oscar Wilde Society, (49) 2 - 17, 2016年07月, 研究論文（学術雑誌）
• “ノクターン”な花火－ワイルド作品とホイッスラー絵画―
  桐山恵子
  和歌山大学経済理論, 和歌山大学経済学会, (381) 49 - 60, 2015年09月, 研究論文（大学，研究機関等紀要）
  

  DOI URL
• 変装の芸術－『幸福な偽善者』と『ドリアン・グレイの肖像』の比較分析－
  桐山恵子
  和歌山大学経済理論, 和歌山大学, 366(366) 51 - 73, 2012年03月, 研究論文（大学，研究機関等紀要）
  

  DOI URL
• 19世紀イギリス貴族屋敷の家事使用人－『ドリアン・グレイの肖像』のヴァレット考察－
  桐山恵子
  和歌山大学研究年報, (14) 577 - 589, 2010年09月, 研究論文（大学，研究機関等紀要）
• 金平糖の精はクララの夢か－バレエ『くるみ割り人形』における物語行為－
  桐山恵子
  和歌山大学経済理論, 和歌山大学, 347(347) 23 - 40, 2009年01月, 研究論文（大学，研究機関等紀要）
• 踊るスクルージに見る社会性の回復－英国ノーザン・バレエ・シアターによる『クリスマス・キャロル』－
  桐山恵子
  和歌山大学経済理論, 337(337) 43 - 71, 2007年05月, 研究論文（大学，研究機関等紀要）
• 『ドリアン・グレイの肖像』における不在の悪魔と逆転した空間
  桐山恵子
  オスカー・ワイルド研究, (6) 55 - 63, 2004年11月, 研究論文（学術雑誌）
• Articles Not for Sale in ”Goblin Market”
  桐山恵子
  Osaka Literary Review, 大阪大学大学院英文学談話会, (42) 49 - 62, 2003年12月
  

  DOI URL
• The Sense of Un-Ending in Fin-De-Siècle Literature: A Study of Dr.Jekyll and Mr. Hyde and Dracula
  桐山恵子
  大阪大学待兼山論叢, 大阪大学大学院文学研究科, 37(37) 1 - 29, 2003年12月, 研究論文（大学，研究機関等紀要）
• The Flâneur, the Collector and the Book: The Texture of the City in The Picture of Dorian Gray
  桐山恵子
  オスカー・ワイルド研究, (3) 13 - 24, 2001年11月, 研究論文（学術雑誌）

書籍等出版物

• 『百年目の「ユリシーズ」』
  松籟社, 2022年02月02日, 共著, ニンフの布ーニジンスキー『牧神の午後』と「キルケ」挿話の比較考察
• Dickens and the Anatomy of Evil : Sesquicentennial Essays
  Athena Press, 2020年12月, 共著, The Dandy-Devil: An Analysis of James Harthouse in Hard times
• 幻想と怪奇の英文学Ⅳー変幻自在編
  春風社, 2020年09月, 共著, 緑深き原生林へーマリー・コレリ『復讐：忘れられた男の物語』における自然回帰
• 英国詩でダンス―ページのなかのバレリーナ
  桐山恵子
  小学館スクウェア, 2018年05月, 単著
• エリザベス・ギャスケル中・短編小説研究
  桐山恵子
  大阪教育図書, 2015年11月, 共著, 「本当なら奇妙」におけるサロン空間
• オスカー・ワイルドの世界
  桐山恵子
  開文社, 2013年05月, 共著, 花形バレリーナ、そして踊る男―ワイルドと舞踊芸術
• 英米文学の可能性―玉井暲教授退職記念論文集
  桐山恵子
  英宝社, 2010年03月, 共著, 人形への愛―『ドリアン・グレイの肖像』における芸術的嗜好の考察
• 境界への欲望あるいは変身―ヴィクトリア朝ファンタジー小説
  桐山恵子
  世界思想社, 2009年01月, 単著
• 阪大英文学叢書３：異界を創造する―英米文学におけるジャンルの変奏
  桐山恵子
  英宝社, 2006年11月, 共著, 『サタンの悲しみ』における欲望生産メカニズム

講演・口頭発表等

• The Reception of Marie Corelli in Japan
  Keiko Kiriyiama
  Marie Corelli Centenary Conference, 2024年05月04日
• A Comparison of Goblins in Marie Corelli’s and Charles Dickens' Christmas Stories
  Keiko Kiriyama
  The 16th International Conference on the Short Story in English, 2023年06月22日, 2023年06月20日, 2023年06月24日
• 「Ballets Russesーロマン主義からモダニズムへの変革」
  桐山恵子; 阪本洋三氏; 関典子氏
  日本ヴィクトリア朝文化研究学会 第21回全国大会, 2021年11月18日, 2021年11月18日
• 「Sylphの変容ーロマンティック・バレエとイギリス文学」
  桐山恵子
  同志社大学英文学会 2021年度年次大会, 2021年10月24日, 2021年10月24日
• 「交錯する視線：Michael Field の詩と世紀末文学における身体表現」『シンポジウム第2部門：女性たちの詩声:ジェンダー、スタイル、発露する言語的体験』
  桐山恵子、大石和欣氏、廣野由美子氏、兼武道子氏
  日本英文学会第92会全国大会ウェブ開催, 2020年07月06日, 2020年07月06日, 2020年07月15日, シンポジウム・ワークショップパネル（指名）
• An Analysis of Dancing in Bleak House and Little Dorrit
  Keiko Kiriyama
  The Dickens Fellowship 113th International Conference, 2019年06月27日, 2019年06月26日, 2019年06月29日
• ターヴィドロップ舞踊学院の徒弟の行く末―― 『荒涼館』および『リトル・ドリット』におけるダンス分析
  桐山恵子
  ディケンズフェロウシップ平成30年度秋季総会, 2018年10月13日, 口頭発表（招待・特別）
• ワイルドを取り巻く視覚芸術―絵画、映画、サヴォイ・オペラ
  桐山恵子; 金山亮太氏; 高橋美帆氏; 池田祐子氏
  日本ワイルド協会第41回全国大会, 2016年12月03日, シンポジウム・ワークショップパネル（指名）
• 近代英国とLiterary Tourism―多様な文学受容と文化的アイデンティティの視点から
  桐山恵子; 松井優子氏; 吉野由利氏; 水野祥子氏
  日本英文学会第88回全国大会, 2016年05月28日, シンポジウム・ワークショップパネル（指名）
• ヴィクトリア朝文学と宝塚歌劇
  桐山恵子; 西垣佐理氏
  日本ヴィクトリア朝文化研究学会, 2015年11月08日, シンポジウム・ワークショップパネル（公募）
• ギャスケル中・短編小説の魅力を語る
  桐山恵子大野龍浩氏; 市川千恵子氏; 石塚裕子氏; 鈴木美津子氏; 西垣佐理氏; 足立万寿子氏
  日本ギャスケル協会第27回全国大会, 2015年10月03日, シンポジウム・ワークショップパネル（公募）
• ワイルド詩と印象派絵画
  桐山恵子
  日本ヴィクトリア朝文化研究学会第14回大会, 2014年11月08日, 口頭発表（一般）
• めぐり逢う幽霊たち―近代英文学と口承の伝統―
  桐山恵子; 小川公代氏; 木原謙一氏; 木原誠氏
  日本英文学会九州支部第66回大会, 2013年10月26日, シンポジウム・ワークショップパネル（指名）
• ギャスケルとサブレ侯夫人―サロン文化の変遷
  桐山恵子
  日本ギャスケル協会第25回例会, 2013年06月01日, 口頭発表（一般）
• ワイルドと世紀末ロンドンの諸相
  桐山恵子; 川端康雄氏; 田中裕介氏; 庄子ひとみ氏
  日本ワイルド協会第36回大会, 2011年12月, シンポジウム・ワークショップパネル（指名）
• ヴァ－ジニア・ウルフのパーティー空間
  桐山恵子; 太田素子氏; 山本妙氏; 石川玲子氏
  日本ヴァージニア・ウルフ協会第30回全国大会, 2010年11月07日, シンポジウム・ワークショップパネル（指名）

共同研究・競争的資金等の研究課題

• Literary Tourism研究におけるイギリス小説と都市観光
  日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 2023年04月 -2026年03月
• シェイクスピア生誕地のLiterary Tourism―マリー・コレリを中心に
  桐山 恵子
  本研究課題は、ヴィクトリア朝ベストセラー作家のマリー・コレリが、シェイクスピア生誕地であるストラトフォード・アポン・エイボンの観光地化にいかに貢献したかを考察するものであった。研究年度途中でイギリスへの渡航が不可となり、当初予定していた通りに計画が進展しなかった点は残念だったが、それゆえに「リテラリー・ツーリズム」の観点以外からの新しい研究課題を発見することができた。たとえば黒岩涙香や江戸川乱歩によるコレリ翻案小説に注目することにより日本におけるコレリ受容を明らかにした。さらにコレリを主役に描いたBBCラジオドラマ脚本を分析することにより、没後約30年のコレリ評価の一端を示すことができた。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2019年04月 -2022年03月, 基盤研究(C)