関谷 直人
セキヤ ナオト
神学部神学科
博士前期課程教授
Last Updated :2025/06/07

研究者情報

研究分野

  • 人文・社会 / 宗教学

経歴

  • 同志社大学, 神学部 神学科, 教授, 2006年04月 - 現在
  • 同志社大学, 神学部 神学科, 助教授, 2000年04月 - 2006年03月
  • 同志社大学, 神学部 神学科, 専任講師, 1997年04月 - 2000年03月
  • 同志社大学, 神学部 神学科, 助手, 1996年04月 - 1997年03月

学歴

  • サンフランシスコ神学校, - 1996年
  • San Francisco Theological Seminary, - 1996年
  • 同志社大学, 神学研究科, 聖書神学専攻, - 1988年
  • 同志社大学, Graduate School, Division of Theology, - 1988年
  • 同志社大学, 神学部, 三年次編入学, - 1986年
  • 同志社大学, Faculty of Theology, - 1986年
  • 大阪芸術大学, 音楽学科音楽工学専攻, - 1982年
  • 大阪芸術大学, - 1982年

学位

  • 宣教学博士, サンフランシスコ神学校
  • 神学修士, 同志社大学

所属学協会

  • キリスト教教育学会, 2023年04月, 9999年

論文

  • 米国のポップミュージックとキリスト教 (2017年度チェーン・レクチャー概要 現代社会における宗教の意義)
    関谷 直人
    京都・宗教論叢, 京都・宗教系大学院連合, (12) 64 - 67, 2018年03月
  • 「神学教師」の職場 (特集 教会と職業、そして召命)
    関谷 直人
    福音と世界, 新教出版社, 70(4) 6 - 11, 2015年04月
  • 若者と賛美 : ハイカルチャーvs.ローカルチャーの闘い (特集 若い世代とともにつくる礼拝)
    関谷 直人
    礼拝と音楽, 日本キリスト教団出版局, (164) 24 - 28, 2015年
  • 聖書を歌う--「黒人霊歌」とキリスト教
    関谷 直人
    基督教研究, 基督教研究会, 72(1) 1 - 18, 2010年07月
  • メガチャーチ : 寡黙な巨大建造物(IV キリストとイスラーム,<特集>宗教建築は終わったのか)
    関谷 直人
    建築雑誌, 日本建築学会, 124(1586) 14 - 15, 2009年02月20日
  • 子どもの悲嘆プロセスへのボランティアによる危機介入に関する一考察 : 米国Central Coastホスピスリソースセンターにおける"Grief Busters"の取り組みから (同志社大学アメリカ研究所第2部門 国家とNPO・NGP・市民社会 : 米国と日本の社会思想、政治文化、国内史の比較検証の観点から)
    関谷 直人
    同志社アメリカ研究別冊 = An occasional supplement to Doshisha American studies, 同志社大学アメリカ研究所, (16) 39 - 61, 2006年
  • Thomas H. Troeger, Ten Strategies for Preaching in a Multi Media Culture (Nashville: Abingdon Press, 1996)〔和文〕
    関谷 直人
    基督教研究, 基督教研究会, 60(2) 228 - 236, 1999年03月
  • 私の身体,私の生命--生命に対する自己決定権とキリスト者の自律
    関谷 直人
    基督教研究, 基督教研究会, 59(2) 169 - 191, 1998年03月
  • アメリカのCCM(Contemporary Christian Music)--そのなりたちと性格
    関谷 直人
    同志社アメリカ研究, 同志社大学アメリカ研究所, 34(34) 23 - 31, 1998年
  • 文化系授業におけるニューメディアの応用神学教育の現場から
    関谷 直人
    平城九年度情報処理講演論文集, 267 , 1997年
  • テレビメディアと教会
    関谷 直人
    基督教研究, 基督教研究会, 58(1) 53 - 68, 1996年12月

MISC

  • 「教会の中だからこそ起こること」
    関谷直人
    信徒の友, (7) 16 - 18, 2021年07月, 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
  • 「伝道説教のための説教黙想マタイによる福音書51節」『説教黙想 アレテイア』特別増刊号
    『説教黙想 アレテイア』特別増刊号, 52 - 55, 2020年03月, その他
  • 『ポップス 「糸」「ハッピー・クリスマス(戦争は終った)」ほか』
    『説教黙想』 アレテイア 特別増刊号, 2017年11月, その他
  • 「牧会と交流分析」『Ministry』
    関谷 直人
    キリスト新聞社, (12) 70 - 73, 2012年
  • 「聖家族を越えて」『Ministry』
    関谷 直人
    キリスト新聞社, (11) 57 - 60, 2011年
  • 「ドメスティック・バイオレンスと牧会 2 そのメカニズムと対処」『Ministry』
    関谷 直人
    キリスト新聞社, (10) 78 - 81, 2011年
  • 「ドメスティック・バイオレンスと牧会 1 ドメスティック・バイオレンスを知ろう」『Ministry』
    関谷 直人
    キリスト新聞社, (9) 70 - 74, 2011年
  • 「ホーム・スウィート・ホーム 牧師館!ここで私たちは大人になった」『Ministry』
    関谷 直人
    キリスト新聞社, (8) 60 - 64, 2011年
  • 「悲しいに寄り添うとき」『Ministry』
    関谷 直人
    キリスト新聞社, (7) 62 - 65, 2010年
  • 「あの方はここにはおられない」『Ministry』
    関谷 直人
    キリスト新聞社, (6) 70 - 73, 2010年
  • 「お連れ合いはノンクリスチャン」『Ministry』
    関谷 直人
    キリスト新聞社, (5) 72 - 75, 2010年
  • 「牧師のパワハラ」『Ministry』
    関谷 直人
    キリスト新聞社, (4) 65 - 68, 2010年
  • 「聞くということ」『Ministry』
    関谷 直人
    キリスト新聞社, (3) 63 - 66, 2009年
  • "Cha-no-yu and Blood", Tea Ceremony and Communion, A Study of the theology of Communion in the Context of Japanese Calture
    1996年06月
  • 「茶と血」、茶道と聖餐式・日本文化の中における聖餐の神学に関する一考察
    関谷 直人
    学位取得論文

書籍等出版物

  • キリスト教文化事典 = Encyclopedia of Christian culture
    キリスト教文化事典編集委員会
    丸善出版, 2022年08月, 分担執筆, 「ゴスペル」「コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック」
  • 牧会の羅針盤 : メンタルヘルスの視点から
    関谷, 直人
    キリスト新聞社, 2015年03月
  • 日本の説教者 = Great preachers
    平野, 克己; 関谷, 直人
    キリスト新聞社, 2013年04月
  • こころのチカラ : 強くて、繊細。明日を生きる「こころ」を養う
    大学コンソーシアム京都; 京都新聞開発; 鷲田, 清一; 篠原, 昭二; 関谷, 直人; 頼富, 本宏; 神谷, 雅子; 秋富, 克哉; 田中, 保郎
    大学コンソーシアム京都, 2007年12月
  • バッハのコラールを歌う : 名曲50選
    川端, 純四郎; 関谷, 直人
    キリスト新聞社, 2007年12月, pp.15〜16、pp.92〜93、pp.178〜17
  • 「健康な教会」をめざして : その診断と処方
    関谷, 直人; 越川, 弘英
    キリスト新聞社, 2007年09月
  • ドメスティック・バイオレンス : そのとき教会は
    Miles, Al; 関谷, 直人
    日本キリスト教団出版局, 2005年08月
  • クリスマス音楽ガイド : クリスマス・シーズンに歌いたい音楽50選 : CD付き
    川端, 純四郎; 関谷, 直人
    キリスト新聞社, 2004年11月

講演・口頭発表等

  • 「教会の中で起こっている ハラスメント」
    関谷直人
    日本基督教団東支区役員研修会, 2024年01月13日, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 教会とハラスメント ―教会だから起こりうることー
    関谷直人
    日本基督教団奥羽教区 第37回社会問題セミナー, 2023年10月09日, 口頭発表(招待・特別)
  • 教会とハラスメント
    関谷 直人
    日本基督教団 大阪教区 奈良県伝道会 教師研修会, 2023年09月25日, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 教会とハラスメント ーー教会だから起こりうることーー
    関谷直人
    日本キリスト教団新任教師オリエンテーション, 2023年06月28日, 2023年06月26日, 2023年06月28日, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 「教会とハラスメント」
    関谷直人
    日本キリスト教団東北教区「教会とハラスメント」研修実行委員会主催の教会とハラスメント」研修会, 2022年11月23日, 2022年11月23日, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 「これだけは知って おきたいキリスト教のABC」
    関谷直人
    2022年度 日本キリスト教保育所同盟 大阪地区研究会, 2022年09月08日, 2022年09月08日, 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • アメリカのキリスト教各派における気候変動理解の研究
    木谷 佳楠; 関谷 直人; 森田 喜基
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2022年04月 -2025年03月, 基盤研究(C), 同志社大学
  • 新型コロナウィルス感染拡大下のキリスト教礼拝についての研究
    関谷 直人; 森田 喜基; 木谷 佳楠
    本年度はなお新型コロナウィルス感染拡大の状況が続く中での研究であり、対面での研究活動が大幅に制限される中で、zoomやTeamsなどの情報ツールを用いての研究活動を余儀なくされた。主な活動は以下の通り。
    (1)日本キリスト教団の諸教会が新型コロナウィルス感染状況の中で、どのような教会活動を行ってきたかについて、本年度は日本キリスト教団から出された報告や、いくつかのキリスト教雑誌(Ministry,や信徒の友、福音と世界など)を用いた文献調査を中心に行った。(2)Zoomを用いて随時共同研究者との会合を用いて研究の進め方についての研究会を行った。(3)日本の教会の状況との比較検討をするために、Web上で公開されている米国UCC(United Church of Christ)や同UMC(United Methodist Church)が2020-2021にそれぞれの教団内で実施したコロナ下における教会運営や、礼拝のもたれ方、献金の方法の変更が財政状況に与えた影響などに関する調査を先行研究の一部として研究を行った。(4)『信徒の友』7月号、日本キリスト教団出版局,2021年において、コロナ下のストレスにさらされている教会状況を踏まえ、「教会の中だからこそ起こること」と題して教会内におけるハラスメントに関する小論を依頼されて寄稿した。(5)データ分析の際に用いるグランデッドセオリーに関わる論文・書籍、またデータの社会学的の分析方法についての論文・書籍を入手して、基礎的な研究を行った。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2021年04月 -2024年03月, 基盤研究(C), 同志社大学
  • 多宗教・多文化環境下における「霊的ケア」の研究
    関谷 直人; 佐藤 豪; 木谷 佳楠
    本年度は多文化・他宗教社会におけるスピルチュアル・ケアに関する具体的な取り組みについての聞き取り調査を実施するために、8月19日~25日まで、ハワイ州にあるQueens Medical Center, Kuakini Hspital, Pali Momi Medical Center, を訪問し、Queens Medical CenterのシニアチャプレンであるRev. Al Miles をはじめとして、それぞれの病院で人種的にも文化的にも宗教的にも多様な患者に対してスピリチュアル・ケアを施しているチャプレンらにインタビュー(主に非構造的な)を実施して、その実践の具体的な状況と、その背後にある精神について聞くことができた。また、PHM(Pacfiic Health Ministry)のスーパーヴィジョンのあり方についても、インターンのスタッフらを交えた会合を取材を行った。また同期間にハワイ大学マノア校のライブラリーにおいて多文化環境におけるスピリチュアル・ケアに関する文献資料を収集し、またJohn,A.Burns School of Medicine 付属のHealth Sciences Libraryで医学的見地から見た多文化共生に関する資料収集を得ることができた。持ち帰ったインタビューについては、資料のテープ起こし(英語のまま)とグランデッド・セオリーによる分析を実施するための下準備に着手している。 ハワイの病院におけるチャプレンに対して実施されたインタビューは、本研究の目的である多文化・他宗教社会においてどのようにスピリチュアル・ケアがなされているか、何がその「コア」となるのかを検討するための重要な素材であり、今回はオワフ島内の限られた病院の状況ではあったが、それらを収集することができた。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 2017年04月 -2020年03月, 研究代表者, 基盤研究(C), 同志社大学
  • Study of media in christianity
    競争的資金
  • キリスト教におけるメディアに関する研究
    競争的資金