佐々木　一郎
ササキ　イチロウ
商学部商学科
教授
Last Updated :2025/04/25

研究者情報

研究分野

  • 人文・社会 / 経営学

経歴

  • 同志社大学商学部教授, 2019年 - 現在
  • 同志社大学商学部准教授, 2008年 - 2019年
  • 広島経済大学経済学部准教授, Faculty of Economics, 2007年 - 2008年
  • 広島経済大学経済学部助教授, Faculty of Economics, 2003年 - 2007年
  • 広島経済大学経済学部専任講師, Faculty of Economics, 2000年 - 2003年

学歴

  • 京都大学 医学研究科 社会健康医学系専攻, - 2019年
  • 神戸大学, 経営学研究科, - 2000年
  • 神戸大学, 経営学研究科, - 1997年
  • 山口大学, 経済学部, 経営学科, - 1995年

学位

  • 博士（経営学）, 神戸大学
  • 博士（社会健康医学）, 京都大学

論文

  • 初任給と営業利益のデータ分析
    同志社商学, 75(4) 499 - 512, 2024年01月
  • 副業と収入安定・老後生活資金・在宅勤務のデータ分析
    同志社商学, 74(2) 467 - 486, 2022年09月
  • イデコ・つみたてNISAと副業・在宅勤務
    同志社商学, 74(1) 23 - 45, 2022年06月
  • 年金受給額と年金教育
    企業年金, (491) 12 - 15, 2021年07月
  • 新型コロナ問題と年金制度の諸課題
    同志社商学, 73(1) 63 - 80, 2021年06月
  • 年金予想額と幸福度・老後経済不安
    佐々木一郎
    生命保険論集, (215) 91 - 114, 2021年06月
  • イデコと老後の年金格差拡大
    年金と経済, 39(3) 16 - 22, 2020年10月
  • 損害保険知識と保険情報源
    佐々木一郎
    同志社商学, 72(1) 49 - 63, 2020年07月
  • 70歳年金受給選択と70歳就業のアンケート調査データによる分析
    佐々木一郎
    生命保険論集, (第208号) 55 - 86, 2019年09月
  • AIと損害保険ビジネス
    佐々木一郎
    損害保険研究, 80(4) 1 - 23, 2019年02月
  • 「美貌と幸福度―日本，イギリス，中国の3カ国比較」
    佐々木一郎
    『日本香粧品学会誌』, Vol.42,No.2, pp.85–92, , 2018年06月
  • 「AIと銀行員の雇用リスク・転職意識の分析」
    佐々木一郎
    『個人金融』, Vol.13(No.1) 101 - 114, 2018年05月
  • Are pension types associated with happiness in Japanese older people?: JAGES cross-sectional study
    Ichiro Sasaki; Katsunori Kondo; Naoki Kondo; Jun Aida; Hiroshi Ichikawa; Takashi Kusumi; Naoya Sueishi; Yuichi Imanaka
    PLOS ONE, 13(5), e0197423, 2018年03月
  • 「成人した子への仕送り・資金援助の分析」
    佐々木一郎
    『生命保険論集』, (第202号) 75 - 95, 2018年03月
  • 「奨学金と幸福度」
    佐々木一郎
    『個人金融』, Vol.12, No.4 pp.104-118, , 2018年02月
  • 「年金リテラシーと金融クイズ」
    佐々木一郎
    『生命保険論集』, (201号) pp.111-131, , 2017年12月
  • 「消費者ニーズの変化と化粧品流通チャネルに関する研究─日本・中国・イギリスの3か国比較─」
    佐々木一郎
    『Cosmetology』, (第25号,) pp.152-157, , 2017年09月
  • 「格差社会における共済・保険への加入と幸福度」
    佐々木一郎
    『全労済協会公募研究シリーズ67』, 17ページ , 2017年05月
  • 「自動車保険の知識量と未加入行動」
    佐々木一郎
    『損害保険研究』, 第78巻(第1号,) pp.113-134, , 2016年05月
  • 「老後準備と年金教育・年金クイズ」
    佐々木一郎
    『年金と経済』, 第35巻(第1号,) pp.12-19, , 2016年04月
  • 「年金未納と公共料金滞納行動」
    佐々木一郎
    『日本年金学会誌』, (第34号,) pp.18-27, , 2015年04月
  • 「インターネットチャネル選択のデータ分析－民間生命保険商品のケース－」
    『生命保険論集』, (第190号,) pp.61-77, , 2015年03月
  • 「生命保険の販売チャネル選択に関する要因分析」
    佐々木一郎
    『生命保険論集』, (第186号,) pp.37-55, , 2014年03月
  • 「保険知識と保険加入」
    佐々木一郎
    『生命保険論集』, (第182号,) pp.27-42, , 2013年03月
  • 「年金理解度と年金教育需要」
    佐々木一郎
    『保険学雑誌』, (第618号,) pp.133-147, , 2012年09月
  • 「年金加入行動と年金教育」
    佐々木一郎
    『生命保険論集』, (第180号,) pp.77-91, , 2012年09月
  • 「年金教育ニーズの分析」
    佐々木一郎
    『同志社商学』, 第64巻(第1・2号,) pp.63-75, , 2012年07月
  • 「年金知識不足と年金未加入」
    佐々木一郎
    『日本年金学会誌』, (第31号,) pp.28-35, , 2012年04月
  • 「非正規雇用と無保険者の増大」
    佐々木一郎
    『生命保険論集』, (第178号,) pp.53-72, , 2012年03月
  • 「年金制度と幸福度」
    佐々木一郎
    『一橋大学経済研究所世代間問題研究機構ディスカッション・ペーパー』, (No.548,), 2012年03月
  • 「「国民年金支払超過」の受容の条件」
    佐々木一郎
    『同志社商学』, 第63巻(第3号,) pp.37-50, , 2011年11月
  • 「格差社会と若者の貯蓄行動」
    佐々木 一郎
    『生命保険論集』, (第176号,) pp.89-114, , 2011年09月
  • 「経済格差拡大と個人年金未加入行動」
    佐々木 一郎
    『生命保険論集』, (第174号,) pp.27-43, , 2011年03月
  • 「年金と幸福度」
    佐々木 一郎
    『日本年金学会誌』, (第30号,) pp.94-103, , 2011年03月
  • 「格差社会と若者の老後不安」
    佐々木 一郎
    『生命保険論集』, (第172号,) pp.93-112, , 2010年09月
  • Inequality and National Pension Issues in Japan,
    Ichiro Sasaki
    Public Policy Review, Vol.6(No.1,) pp.55-79, - 79, 2010年
  • 「若者と年金問題」
    佐々木 一郎
    『保険学雑誌』, (第603号,) pp.69-86, , 2008年12月
  • 「年金未納行動と親の影響」
    佐々木 一郎
    『フィナンシャル・レビュー』, (87,) pp.100-118, , 2007年09月
  • 「保険と老後設計」
    佐々木 一郎
    『保険学雑誌』, 第595号, pp.61-77, , 2006年12月
  • 「国民年金未加入行動に影響する要因の分析―大学生対象のアンケート調査から」
    佐々木 一郎
    『季刊社会保障研究』, 第41巻(第3号) pp.263-277, , 2005年12月
  • 「国民年金の損得計算と逆選択―アンケート・データに基づく実証分析―」
    佐々木 一郎
    『保険学雑誌』, (第582号,) pp.85-104, , 2003年09月
  • 「危険細分化が保険料率の公平性に与える効果に関する分析」
    佐々木 一郎
    『広島経済大学経済研究論集』, 第24巻(第4号,) pp.117-132, , 2002年03月
  • 「終身年金の過小需要に関する理論的・実証的分析」
    佐々木 一郎
    『広島経済大学経済研究論集』, 第23巻(第2号,) pp.27-43, , 2000年09月

MISC

  • 「美貌と幸福度―日本，イギリス，中国の3カ国比較」
    佐々木一郎
    『日本香粧品学会誌』, Vol.42,No.2, pp.85–92, , 2018年06月
  • 「AIと銀行員の雇用リスク・転職意識の分析」
    佐々木一郎
    『個人金融』, Vol.13(No.1) 101 - 114, 2018年05月
  • 「成人した子への仕送り・資金援助の分析」
    佐々木一郎
    『生命保険論集』, (第202号) 75 - 95, 2018年03月
  • 「奨学金と幸福度」
    佐々木一郎
    『個人金融』, Vol.12, No.4 pp.104-118, , 2018年02月
  • 「年金リテラシーと金融クイズ」
    佐々木一郎
    『生命保険論集』, (201号) pp.111-131, , 2017年12月
  • 「消費者ニーズの変化と化粧品流通チャネルに関する研究─日本・中国・イギリスの3か国比較─」
    佐々木一郎
    『Cosmetology』, (第25号,) pp.152-157, , 2017年09月
  • 「格差社会における共済・保険への加入と幸福度」
    佐々木一郎
    『全労済協会公募研究シリーズ67』, 17ページ , 2017年05月
  • 「自動車保険の知識量と未加入行動」
    佐々木一郎
    『損害保険研究』, 第78巻(第1号,) pp.113-134, , 2016年05月
  • 「老後準備と年金教育・年金クイズ」
    佐々木一郎
    『年金と経済』, 第35巻(第1号,) pp.12-19, , 2016年04月
  • 「年金未納と公共料金滞納行動」
    佐々木一郎
    『日本年金学会誌』, (第34号,) pp.18-27, , 2015年04月
  • 「インターネットチャネル選択のデータ分析－民間生命保険商品のケース－」
    『生命保険論集』, (第190号,) pp.61-77, , 2015年03月
  • 「生命保険の販売チャネル選択に関する要因分析」
    佐々木一郎
    『生命保険論集』, (第186号,) pp.37-55, , 2014年03月
  • 「保険知識と保険加入」
    佐々木一郎
    『生命保険論集』, (第182号,) pp.27-42, , 2013年03月
  • 「年金理解度と年金教育需要」
    佐々木一郎
    『保険学雑誌』, (第618号,) pp.133-147, , 2012年09月
  • 「年金加入行動と年金教育」
    佐々木一郎
    『生命保険論集』, (第180号,) pp.77-91, , 2012年09月
  • 「年金教育ニーズの分析」
    佐々木一郎
    『同志社商学』, 第64巻(第1・2号,) pp.63-75, , 2012年07月
  • 「年金知識不足と年金未加入」
    佐々木一郎
    『日本年金学会誌』, (第31号,) pp.28-35, , 2012年04月
  • 「非正規雇用と無保険者の増大」
    佐々木一郎
    『生命保険論集』, (第178号,) pp.53-72, , 2012年03月
  • 「年金制度と幸福度」
    佐々木一郎
    『一橋大学経済研究所世代間問題研究機構ディスカッション・ペーパー』, (No.548,), 2012年03月
  • 「「国民年金支払超過」の受容の条件」
    佐々木一郎
    『同志社商学』, 第63巻(第3号,) pp.37-50, , 2011年11月
  • 「格差社会と若者の貯蓄行動」
    佐々木 一郎
    『生命保険論集』, (第176号,) pp.89-114, , 2011年09月
  • 「経済格差拡大と個人年金未加入行動」
    佐々木 一郎
    『生命保険論集』, (第174号,) pp.27-43, , 2011年03月
  • 「年金と幸福度」
    佐々木 一郎
    『日本年金学会誌』, (第30号,) pp.94-103, , 2011年03月
  • 「格差社会と若者の老後不安」
    佐々木 一郎
    『生命保険論集』, (第172号,) pp.93-112, , 2010年09月
  • Inequality and National Pension Issues in Japan,
    Public Policy Review, Vol.6(No.1,) pp.55-79, , 2010年
  • 「若者と年金問題」
    佐々木 一郎
    『保険学雑誌』, (第603号,) pp.69-86, , 2008年12月
  • 「年金未納行動と親の影響」
    佐々木 一郎
    『フィナンシャル・レビュー』, (87,) pp.100-118, , 2007年09月
  • 「保険と老後設計」
    佐々木 一郎
    『保険学雑誌』, 第595号, pp.61-77, , 2006年12月
  • 「国民年金未加入行動に影響する要因の分析―大学生対象のアンケート調査から」
    佐々木 一郎
    『季刊社会保障研究』, 第41巻(第3号) pp.263-277, , 2005年12月
  • 「国民年金の損得計算と逆選択―アンケート・データに基づく実証分析―」
    佐々木 一郎
    『保険学雑誌』, (第582号,) pp.85-104, , 2003年09月
  • 「危険細分化が保険料率の公平性に与える効果に関する分析」
    佐々木 一郎
    『広島経済大学経済研究論集』, 第24巻(第4号,) pp.117-132, , 2002年03月
  • 「終身年金の過小需要に関する理論的・実証的分析」
    佐々木 一郎
    『広島経済大学経済研究論集』, 第23巻(第2号,) pp.27-43, , 2000年09月

書籍等出版物

  • 幸福感と年金制度
    中央経済社, 2022年07月
  • 年金未納問題と年金教育
    佐々木 一郎
    日本評論社, 2012年12月, 単著, 219ページ

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 国民年金納付率の地域格差に影響する要因の研究
    佐々木 一郎
    国民年金納付率を高めることは、老後の経済準備を高める上で重要である。国民年金納付率は、地域差が大きいことが知られているが、その背後には、地域ごとの年齢分布、所得、年金知識の差などの影響が大きいことが考えられる。 本研究は、国民年金納付率に影響する要因として、年金リテラシーに焦点を当て、年金リテラシーの決定要因を明らかにした。さらに、年金クイズを考案し、年金教育の点から国民年金納付率向上の具体的方法を提示した。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2015年04月 -2019年03月, 基盤研究(C), 同志社大学
  • 行動ファイナンスに関する実証研究-企業と家計のファイナンス行動のパズルの解明-
    城下 賢吾; 榊原 茂樹; 砂川 伸幸; 佐々木 一郎; 清水 一
    城下は株価が参照点、たとえば、購入価格と比較して値上がりすると早く売りたがり、値下がりすると、購入価格に戻るまでなかなか売りたがらないという気質効果の検証を行った。気質効果を検証するために、仮想の株式市場を作った。検証結果によれば、被験者は気質効果を示す傾向にあった。特に、参照点と比較して値下がりした株をなかなか売却できない傾向が観察された。しかし、ストップロス注文をつけることでその効果を大きく減らすことができた。また、気質効果が高い被験者はパフォーマンスも悪かった。つぎに、城下は利益情報の過小反応とモーメンタム効果のサーベイ研究を行った。また、2つの実証分析を森保と共同で行った。1つは過去1年間の高値、安値に基づいた取引が常にプラスの収益を生み出すかどうかというものであった。検証結果によれば、この戦略は日本の市場では有効に機能しないことが明らかになった。2つ目は短期的な価格モーメンタム、長期的な反転効果が観察されるかを検証した。結果によれば、短期・長期それぞれにおいて反転効果が観察された。これは、欧米の市場では観察されない現象である。 榊原は日本の市場で観察される半年効果がすでに発見されている小型株効果やバリュー効果と独立して存在する現象であるかを検証した。結果によれば、半年効果はすでに発見されたアノマリーとは独立した効果であると報告している。また、3ファクターモデルに半年効果を加えた4ファクターモデルを提案している。 砂川はR＆D投資の市場に与える影響を検証した。結果によると、R＆D投資は企業価値や株式市場に優位な影響を与えていることを発見した。つぎに、経営者の視点から株式持ち合い解消が90年代においておきたかを理論分析を行っている。 佐々木は年金未加入問題をアンケートに基づいて分析を行っている。とくに、大学生を中心にしたアンケート結果から加入義務意識が年金不信による未加入を抑止していることを明らかにした。 清水はリストラクチャリングと財務パフォーマンスの関係のサーベイ研究を行った。この論文はリストラが財務パフォーマンスにどのような影響を与えるかの出発点となるものである。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2005年 -2006年, 基盤研究(B), 山口大学

社会貢献活動

  • 厚生労働省社会保障審議会臨時委員, 2013年 - 2015年
  • 年金綜合研究所主任研究員, 2013年