小川原 宏幸
オガワラ ヒロユキ
グローバル地域文化学部グローバル地域文化学科
教授
Last Updated :2024/10/04

研究者情報

研究キーワード

  • 日本近代史
  • 朝鮮近代史
  • 日本思想史
  • 植民地研究
  • 日朝関係史

研究分野

  • 人文・社会 / アジア史、アフリカ史 / 朝鮮近代史
  • 人文・社会 / 日本史 / 近代史
  • 人文・社会 / 史学一般

経歴

  • 同志社大学, グローバル地域文化学部 グローバル地域文化学科, 教授, 2023年04月 - 現在
  • 同志社大学グローバル地域文化学部 准教授, Faculty of Global and Regional Studies, 2014年04月 - 2023年03月
  • 同志社大学グローバル地域文化学部 助教, Faculty of Global and Regional Studies, 2013年 - 2014年
  • 同志社大学言語文化研究センター 助教, 2011年 - 2013年
  • 国立歴史民俗博物館「近現代展示における歴史叙述の検証と再構築」(研究代表者:原山浩介)共同研究員, 2010年 - 2013年
  • 東京理科大学工学部 非常勤講師, Faculty of Engineering, 2009年 - 2011年
  • 恵泉女学園大学人文学部 非常勤講師, Faculty of Humanities, 2009年 - 2011年
  • 大妻女子大学比較文化学部 非常勤講師, Faculty of Comparative Culture, 2009年 - 2011年
  • 明治大学情報コミュニケーション学部 兼任講師, School of Information and Communication, 2009年 - 2011年
  • 青山学院大学文学部 非常勤講師, College of Literature, 2008年 - 2011年
  • 明治大学文学部 兼任講師, School of Arts and Letters, 2005年 - 2011年
  • 千葉大学普遍教育 非常勤講師, 2003年 - 2011年
  • 国際日本文化研究センター「植民地帝国日本における支配と地域社会」(研究代表者:松田利彦)共同研究員, 2008年 - 2010年
  • 人間文化研究機構 「ユーラシアと日本:交流と表象」研究プロジェクト(研究代表者:久留島浩)「国民国家の比較史的研究」共同研究員, 2007年 - 2010年
  • 千葉大学文学部 非常勤講師, Faculty of Letters, 2008年 - 2009年
  • 恵泉女学園大学人文学部 非常勤講師, Faculty of Humanities, 2003年 - 2004年
  • 明治大学文学部 助手, School of Arts and Letters, 1999年 - 2000年

学歴

  • 明治大学大学院博士後期課程, 文学研究科, 史学専攻日本史専修, - 2003年
  • 明治大学, Graduate School, Division of Letters, - 2003年
  • 明治大学大学院博士前期課程, 文学研究科, 史学専攻日本史専修, - 1997年
  • 明治大学, Graduate School, Division of Letters, - 1997年
  • 明治大学, 文学部, 史学地理学科日本史専攻, - 1995年
  • 明治大学, Faculty of Literature, - 1995年

学位

  • 博士(史学), 明治大学
  • 修士(史学), 明治大学

所属学協会

  • 歴史学研究会
  • 朝鮮史研究会

委員歴

  • (幹事, 2004年 - 現在, 朝鮮史研究会, 学協会, 朝鮮史研究会
  • (理事, 2010年 - 2011年, 歴史学会, 学協会, 歴史学会
  • (委員, 2006年 - 2008年, 歴史学研究会, 学協会, 歴史学研究会

論文

  • 「植民地朝鮮の地域秩序再編と民衆暴力のゆくえ-醴泉衡平社襲撃事件を焦点に-」
    小川原宏幸
    アジア民衆史研究, (29) 87 - 102, 2023年10月, 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
  • 「三・一独立運動と朝鮮の社会的排除」
    小川原 宏幸
    大原社会問題研究所雑誌, (727) 43 - 54, 2019年05月, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
  • 「朝鮮における小国主義の展開試論-安重根の思想的展開と金大中の「太陽政策」との連関性から」
    小川原宏幸
    『人文学報(京都大学人文科学研究所紀要)』, (第111号) 209 - 227, 2018年, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
  • 「保護国下大韓帝国皇帝儀礼の展開」
    小川原宏幸
    『歴史評論』, 校倉書房, (762) 20 - 34, 2013年10月, 研究論文(学術雑誌)
  • 「いま、私たちの歴史認識を問う―伊藤博文の韓国統治をめぐって」
    小川原宏幸
    『歴史地理教育』, 歴史教育者協議会, 771(771) 74 - 79, 2011年03月, 研究論文(学術雑誌)
  • 「戦後歴史学における植民地認識――韓国併合過程をめぐって」
    小川原宏幸
    『歴史学研究』, 青木書店, 872(872) 19 - 28, 2010年10月, 研究論文(学術雑誌)
  • 「伊藤博文の韓国統治と朝鮮社会――皇帝巡幸をめぐって」
    小川原宏幸
    『思想』, 岩波書店, 1029(1029) 63 - 81, 2010年01月, 研究論文(学術雑誌)
  • 「日露戦争と日本の朝鮮政策――統監の軍隊指揮権問題における文武官の対立を中心に」
    小川原宏幸
    『朝鮮史研究会論文集』, 朝鮮史研究会, 44(44) 41 - 68, 2006年10月, 研究論文(学術雑誌)
  • 「一進会の日韓合邦請願運動と韓国併合――「政合邦」構想と天皇制国家原理との相克」
    小川原宏幸
    『朝鮮史研究会論文集』, 朝鮮史研究会, 43(43) 183 - 210, 2005年10月, 研究論文(学術雑誌)
  • 「韓国併合と朝鮮への憲法施行問題──朝鮮における植民地法制度の形成過程」
    小川原宏幸
    『日本植民地研究』, 日本植民地研究会, 17(17) 17 - 33, 2005年07月, 研究論文(学術雑誌)
  • 「伊藤博文の韓国併合構想と第三次日韓協約体制の形成」
    小川原宏幸
    『青丘学術論集』, 韓国文化研究振興財団, 25 61 - 107, 2005年03月, 研究論文(学術雑誌)
  • 「朝鮮における各国居留地撤廃交渉と条約関係」
    小川原宏幸
    『文学研究論集(明大院)』, 14 149 - 167, 2001年, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
  • 「日本の韓国保護政策と韓国におけるイギリスの領事裁判権――ベッセル裁判を事例として」
    小川原宏幸
    『駿台史学』, 駿台史学会, 110(110) 1 - 30, 2000年
  • 「日本の韓国保護政策と韓国におけるイギリスの領事裁判権――梁起鐸裁判をめぐって」
    小川原宏幸
    『文学研究論集(明大院)』, 明治大学大学院, 13(13) 77 - 93, 2000年
  • 「日本の韓国司法権侵奪過程――「韓国の司法及監獄事務を日本政府に委托の件に関する覚書」をめぐって」
    小川原宏幸
    『文学研究論集(明大院)』, 明治大学大学院, 11(11) 89 - 106, 1999年
  • 「統監府下学部の初等教育政策の展開――「私立学校令」を中心として」
    小川原宏幸
    『文学研究論集(明大院)』, 明治大学大学院, 9 133 - 150, 1998年

MISC

  • 書評 森万佑子著『韓国併合-大韓帝国の成立から崩壊まで』
    小川原宏幸
    朝鮮史研究会会報, (234号) 1 - 3, 2024年03月, 書評論文,書評,文献紹介等
  • 2022年度歴史学研究会大会報告批判:近代史部会
    栗田 禎子; 小川原 宏幸
    歴史学研究, 績文堂出版, (1030) 40 - 46, 2022年12月
  • 「歴史における全体像把握のために-書評『日韓民衆史研究の最前線』」
    小川原宏幸
    『アジア民衆史研究』, 22 15 - 24, 2017年, 書評論文,書評,文献紹介等
  • 『平和と安全保障を考える事典』 項目執筆
    小川原宏幸
    『平和と安全保障を考える事典』, 2016年
  • 「キーワード新解釈! 政治 植民地」
    小川原宏幸
    『週刊 新発見! 日本の歴史』41 朝日新聞出版, 18 - 20, 2014年, 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
  • 「「韓国併合」100年を考える-韓国の植民地化と伊藤博文」
    小川原宏幸
    『東京の歴史教育』, (40) 24 - 38, 2011年, 講演資料等(セミナー,チュートリアル,講習,講義他)
  • 『明治時代史大辞典』 項目執筆
    小川原宏幸
    『明治時代史大辞典』, 1 p.157、pp.621-622、p.624 , 2011年
  • Historical Recognition of Contemporary Japanese - On Hirofumi Ito's Korean Governance
    OGAWARA Hiroyuki
    771 74 - 79, 2011年
  • 「「韓国併合」一〇〇年とわたしたちの歴史認識」
    小川原宏幸; 柳沢遊; 山本公徳
    『月刊東京』, 東京自治問題研究所, 316(316) 2 - 25, 2010年, 記事・総説・解説・論説等(その他)
  • 全体会 いま植民地支配を問う (2010年度歴史学研究会大会報告 いま植民地支配を問う)
    OGAWARA Hiroyuki
    歴史学研究, 青木書店, 872(872) 19 - 28, 2010年
  • 「韓国地方自治体における博物館行政の現在」
    小川原宏幸
    『歴史学研究』, 838 39 - 42, 2008年03月, 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
  • Museum Administration in South Korean Local Government
    OGAWARA Hiroyuki
    REKISHIGAKU KENKYU(Journal of Historical Studies), 838 39 - 42, 2008年
  • 「20世紀前半,京城と北京における衛生・医療体制の形成と衛生統計――「植民地近代性」論批判」
    辛圭煥; 翻; 小川原宏幸
    『歴史学研究』, 青木書店, 834(834) 16 - 26, 2007年
  • The Vision of the Japanese Empire on Korean Annexation and the Austro-Hungarian Empire――The betrayed concept of Japanese-Korean confederation by Ilchinhoe
    小川原宏幸
    国立歴史民俗博物館『帝国と民族アイデンティティ~東アジアとオーストリアをめぐって(ユーラシアと日本:交流と表象 ウィーン・シンポジウム報告書)』, 44 - 56, 2007年
  • The Vision of the Japanese Empire on Korean Annexation and the Austro-Hungarian Empire:The betrayed concept of Japanese-Korean confederation by Ilchinhoe
    OGAWARA Hiroyuki
    44 - 56, 2007年
  • Japan's Korea policy and Korean society at the time of the Russo-Japanse war: What we can learn from the civilian-military clash over the Resident General's right to command the military
    OGAWARA Hiroyuki
    Bulletin of Society for Study in Korean History, 44 41 - 68, 2006年
  • The Issue of Constitution Enforcement to Korea on Korean Annexation
    NIHON SHOKUMINCHI KENKYU (The Journal of Japanese Colonial Studies), 17 17 - 33, 2005年
  • The Ilchinhoe's Petition Movement for Japanese-Korean Confederation and Korean Annexation: The "Confederation" Concept, The Principle of The Emperor System State, and How They Clashed
    OGAWARA Hiroyuki
    Bulletin of Society for Study in Korean History, 43 183 - 210, 2005年
  • The Negotiations for the Abolition of the System of Foreign Settlements in Chosen
    OGAWARA Hiroyuki
    Studies in Arts&Letters (Literature/History/Geography), 14 149 - 167, 2001年
  • The Japanese Korean Protection Policy and the Consular Jurisdiction of Britain in Korea: The Trial against Yang Ki-taik
    Studies in Arts&Letters (Literature/History/Geography), 13 77 - 93, 2000年
  • The Japanese Korean Protection Policy and the Consular Jurisdiction of Britain in Korea: The Trials against Ernest T. Bethell
    SUNDAI SHIGAKU (Sundai Historical Review), 110 1 - 30, 2000年
  • The Process of Depriving Korea of Jurisdiction under the Residency General centred around Memorandum concerning the Administration of Justice and Prison in Corea
    OGAWARA Hiroyuki
    Studies in Arts&Letters (Literature/History/Geography), 11 89 - 106, 1999年

書籍等出版物

  • 民族の解放と社会変革 1920年代 (原典朝鮮近代思想史 第5巻)
    宮嶋 博史; 吉野 誠; 趙 景達; 井上 厚史; 林 雄介; 愼 蒼宇; 古川 宣子; 小川原 宏幸; 宋 連玉
    岩波書店, 2022年08月10日, 共編者(共編著者)
  • 『「下から」歴史像を再考する』
    伊藤俊介; 小川原宏幸; 愼蒼宇
    有志舎, 2022年03月, 共編者(共編著者), 小川原宏幸「植民地朝鮮における地域社会の秩序意識と民衆暴力-一九二〇年代前半の反衡平運動を事例に-」
  • 杉並歴史を語り合う会・歴史科学協議会編『隣国の肖像』(小川原宏幸「近代日本における為政者の朝鮮観」)
    小川原 宏幸
    大月書店, 2016年, 共著, pp.34-49
  • 연세학풍사업단/김도형 외『연희전문학교의 학문과 동아시아 대학』(오가와라 히로유키「일본에서의 대학사 편찬사업의 과제」)
    小川原 宏幸
    혜안, 2016年, 共著, pp.301-314, 学術書
  • 大阪大学歴史教育研究会・公益財団法人史学会編『教育が開く新しい歴史学』(小川原宏幸・向正樹「わかる歴史から、考え実践する歴史へ」)
    小川原 宏幸; 小川原宏幸; 向正樹
    山川出版社, 2015年, 共著, pp.206-223, 学術書
  • 日本軍「慰安婦」問題webサイト制作委員会編 金富子・板垣竜太責任編集『Q&A朝鮮人「慰安婦」と植民地支配責任』
    小川原 宏幸
    御茶の水書房, 2015年, 共著, pp.70-79
  • 『岩波講座 日本歴史 第17巻 近現代3』(小川原宏幸、「韓国併合と植民地官僚制の形成」)
    小川原 宏幸
    岩波書店, 2014年, pp.3-34, 学術書
  • 久留島浩・須田努・趙景達編『薩摩・朝鮮陶工村の四百年』(小川原宏幸、「苗代川と「改姓」:東郷茂徳にみる二つの差別からの脱却とその苦悩」)
    小川原 宏幸; 久留島浩; 須田努; 趙景達編
    岩波書店, 2014年, 共著, pp.285-307, 学術書
  • 한일문화교류기금/동북아역사재단 편『대한제국과 한일 관계』(오가와라 히로유키、「일본의 대한제국 인식과 그 정책」)
    小川原 宏幸
    景仁文化社, 2014年, 共著, 学術書
  • 趙景達・原田敬一・村田雄二郎・安田常雄編『講座 東アジアの知識人 1』(小川原宏幸、「安重根と伊藤博文」)
    小川原 宏幸
    有志舎, 2013年, 共著, pp.326-343, 学術書
  • 趙景達編『近代日朝関係史』(小川原宏幸、「日露戦争と朝鮮」、「朝鮮の植民地化と韓国併合」)
    小川原 宏幸; 趙景達; 須田努; 北原スマ子; 長谷川直子; 中嶋久人; 慎蒼宇; 鈴木文
    有志舎, 2012年, 共著, pp.277-302、pp.329-356, 学術書
  • 『이토 히로부미의 한국 병합 구상과 조선 사회(伊藤博文の韓国併合構想と朝鮮社会)』(최덕수・박한민訳)
    小川原 宏幸
    열린책들:披州, 2012年, 全478頁, 学術書
  • 趙景達・宮嶋博史・李成市・和田春樹編 『「韓国併合」100年を問う』(小川原宏幸、「伊藤博文の韓国統治と朝鮮社会――皇帝巡幸をめぐって」)
    小川原 宏幸; 水野直樹; 宮嶋博史; 井上勝生; 愼蒼宇; 趙景達; 松田利彦; 岡本真希子; 李成市; 須田努; 深谷克己; 吉野誠; 山田昭次; 板垣竜太; 和田春樹
    岩波書店, 2011年, 共著, pp.71-91, 学術書
  • 国立歴史民俗博物館編 『「韓国併合」100年を問う』(小川原宏幸、「日本におけるアジア認識の欠落―日朝間の「アジア主義」の差異をめぐって」)
    小川原 宏幸; 平川南; 中塚明; 趙景達; 具仙姫; 村田雄二郎; 柳沢遊; 見城悌治; 李成市; 松尾尊兊; 水野直樹; 尹海東; 川村湊; 和田春樹; 内海愛子; 宋連玉; 大門正克; 宮嶋博史; 安田常雄; 成田龍一; 辛珠柏; 岸本美緒; 永原陽子; 石田憲; 粟屋利江; 梅森直之; 久留島浩; 山本直美; 小沢弘明; 原田敬一; 中野敏男; 深谷克己; 井上勝生; 安田浩; 鄭在貞; 愼蒼宇; 山田昭次; 原山浩介; 須田努
    岩波書店, 2011年, 共著, pp.387-395, 学術書
  • 歴史学研究会編『「韓国併合」100年と日本の歴史学』(小川原宏幸、「日本の歴史学における植民地認識――朝鮮史を中心に」)
    小川原 宏幸
    青木書店, 2011年, 共著, pp.199-230, 学術書
  • 『일본, 한국 병합을 말하다(日本、韓国併合を語る)』(小川原宏幸、「이토 히로부미의 한국 통치와 조선 사회(伊藤博文の韓国統治と朝鮮社会)」)
    小川原 宏幸; 宮嶋博史; 和田春樹; 趙景達; 李成市ほか; ほか
    열린책들:披州, 2011年, 共著, pp.133-161, 学術書
  • 安田常雄・趙景達編『近代日本のなかの「韓国併合」』(小川原宏幸、「韓国併合と朝鮮社会」)
    小川原 宏幸; 安田常雄; 趙景達; 和田春樹; 須田努; 宮本正明; 宮嶋博史
    東京堂出版, 2010年, 共著, pp.102-148, 学術書
  • 『岩波講座 東アジア近現代通史 3』(小川原宏幸、「武断政治と三・一独立運動」)
    小川原 宏幸
    岩波書店, 2010年, 共著, pp.304-323, 学術書
  • 『伊藤博文の韓国併合構想と朝鮮社会-王権論の相克』
    小川原 宏幸
    岩波書店, 2010年, 単著, 全438頁, 学術書
  • ひらかれた歴史教育の会編『『新しい歴史教科書』の〈正しい〉読み方』項目執筆
    小川原 宏幸
    青木書店, 2007年, 共著, 学術書
  • 다나카 히로시/이타가키 류타여끔『한국과 일본의 새로운 시작(韓国と日本の新たなはじまり)』(오가와라 히로유키「한국 병합은 조선인이 바란 것인가?(韓国併合は朝鮮人が望んだものか)」)
    小川原 宏幸
    뷰스:Seoul, 2007年, 共著, pp.41-48, 学術書
  • 田中宏・板垣竜太編『日韓 新たな始まりのための20章』(小川原宏幸、「韓国併合は朝鮮人が望んだものか」)
    小川原 宏幸; 板垣竜太; 中西新太郎; 松本武祝; 三ツ井崇; 水野直樹; 外村大; 河かおる; 朴正明; 小林知子; 田中宏; 師岡康子; 吉澤文寿; 太田修; 仲尾宏; 藤永壮; 玄武岩; 岩崎稔
    岩波書店, 2007年, 共著, pp.24-29, 学術書
  • 安田浩・趙景達編『戦争の時代と社会――日露戦争と現在』(小川原宏幸、「日露戦争と日本の対朝鮮政策──大陸構想との関連から」)
    小川原 宏幸; 安田浩; 見城悌治; 南塚信吾; 趙景達; 秋葉淳; 板垣雄三; 橋本雄一; 山口隆司; 高岡裕之; 若桑みどり; 橋川健竜; 三宅明正; 栗田禎子
    青木書店, 2005年, 共著, pp.70-91, 学術書
  • 姜徳相先生古希・退職記念論文集刊行委員会編『日朝関係史論集』(小川原宏幸、「統監伊藤博文の韓国法治国家構想の破綻――「韓国ニ於ケル発明、意匠、商標及著作権保護ニ関スル日米条約」施行に伴う韓国国民への日本法適用問題をめぐって」)
    小川原 宏幸; 田中俊明; 北島万次; 梁聖宗; 朴孟洙; 木村健二; 朴炳渉; 朴燦鎬; 長田彰文; 河かおる; 真木玲奈; 田中正敬; 高仁淑; 高谷美穂; 金根熙; 佐野通夫; 水野邦彦; 金廣烈; 金廣植; 古庄正; 長澤秀; 吉沢佳世子; 樋口雄一; 谷川雄一郎; 申奎燮; 金隆明; 西川誠; 堀添伸一郎
    新幹社, 2003年, 共著, pp.162-187, 学術書

講演・口頭発表等

  • 植民地朝鮮の地域秩序再編と民衆暴力のゆくえ――醴泉事件を焦点に
    小川原宏幸
    アジア民衆史研究会2022年度第2回研究会, 2023年01月22日, 口頭発表(招待・特別)
  • 안중근의 사상적 지평
    小川原 宏幸
    图们江论坛2016, 2016年, 中華人民共和国・延辺大学
  • 書評:アジア民衆史研究会・歴史問題研究所編 『日韓民衆史研究の最前線:新しい民衆史を求めて−』(有志舎、2015年)
    アジア民衆史研究会2016年第1回研究会, 2016年
  • 「일본에서의 학교사 서술양상 - 도시샤대학을 중심으로」
    小川原 宏幸
    연세대학교 박물관/연세학풍사업단, 2015年, 延世大学校/ソウル
  • 「安重根の思想史的地平」
    小川原 宏幸
    龍谷大学社会科学研究所附属安重根東洋平和研究センター・安重根義士紀念館, 2015年, 龍谷大学
  • 「일본의 대한제국인식과 정책」
    小川原 宏幸
    韓日文化交流基金・東北亜歴史財団, 2013年, 大韓民国・ソウル
  • Conflicting Ideas on the "Annexation of Korea" in Japan
    The Second Congress of the Asian Association of World Historians, 2012年
  • 「戦後歴史学における植民地認識――韓国併合過程をめぐって」
    小川原 宏幸
    歴史学研究会, 2010年, 東京
  • 「1910년 한국강제병합, 그 역사와 과제」(コメンテータ)
    小川原 宏幸
    東北亜歴史財団, 2010年, ソウル(韓国)
  • 「일본 역사학의 식민지 인식-조선사를 중심으로」
    小川原 宏幸
    高麗大学校亜細亜問題研究所, 2010年, ソウル(韓国)
  • 「伊藤博文と韓国併合」
    小川原 宏幸
    人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館, 2009年, 東京
  • 「이토 히로부미의 한국통치와 조선사회」
    小川原 宏幸
    韓国日本史学会, 2009年, ソウル(韓国)
  • 「伊藤博文의 韓国併合論과 丁未条約」
    小川原 宏幸
    高麗大学校BK21, 2007年, ソウル(韓国)
  • The Vision of the Japanese Empire on Korean Annexation and the Austro-Hungarian Empire――The betrayed concept of Japanese-Korean confederation by Ilchinhoe
    小川原 宏幸
    人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館, 2006年, ウィーン(オーストリア)
  • 乙巳条約에 対한 韓・中・日三国의 認識(コメンテータ)
    小川原 宏幸
    韓国歴史研究所, 2005年, ソウル(韓国)
  • 日露戦争期日本の大陸構想と対朝鮮政策
    小川原 宏幸
    朝鮮史研究会, 2005年, 京都
  • 韓国併合構想の相剋
    小川原 宏幸
    日本植民地研究会, 2003年, 東京
  • 植民地朝鮮における法体系形成の前提
    小川原 宏幸
    駿台史学会, 1999年, 東京

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本におけるアイルランド認識と植民地統治:アイルランドと朝鮮からの視点を交えて
    齋藤 英里; 山倉 和紀; 崎山 直樹; 小川原 宏幸; 伊藤 俊介; P・A・C オコーノ; 高神 信一; 後藤 浩子; 尹 慧瑛; 森 ありさ; 加藤 道也; 愼 蒼宇; 山田 朋美; 日浦 渉; 廣野 元昭; デ=アンジェリ アグレイア
    本研究プロジェクトは、3年の研究期間の中で、10回の分担研究報告会、2回の国際シンポジウム(東京、ベルファスト)、1回の共同開催国際シンポジウム(東京)を開催した。そこでの内外からの知見の交換を通じ、朝鮮/韓国、中国、アイルランドにおける第一次世界大戦前後の民族独立運動の相互影響と思想面での差異を明らかにし、また、それらの運動を同時代の日本の植民地統治政策担当者はどのように分析したのかを跡づけた。さらに、朝鮮の植民地統治体制との比較分析を通して、連合王国の一部でありつつも、19世紀から20世紀初頭にかけてのアイルランドにおいてどのように「植民地的な」統治構造が形成されたのかを詳細に示した。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2015年04月 -2018年03月, 基盤研究(B), 武蔵野大学
  • 高度経済成長と戦後日本の総合的歴史研究―高度成長の社会史
    庄司 俊作; 冨山 一郎; 小川原 宏幸; 井上 史; 西川 祐子; 原山 浩介; 河西 秀哉; 櫻澤 誠; 杉本 弘幸; 福家 崇洋; 安岡 健一; 広原 盛明; 今井 小の実; 伊藤 淳史; 小堀 誠; 櫻井 重康; 桐山 節子; 田中 智子; 本岡 拓哉
    高度経済成長期を中心に戦後日本の政治、経済、社会の歴史研究を行った。3年間を通して月1回のペースで研究会を開催し、研究報告とともに関連する研究動向、研究成果の合評会等を積み重ねた。研究分担者は各分担テーマで資料調査、現地調査を行い、研究成果を発表してきた。3年間で独自に著作を刊行した分担者も少なくない。国際シンポジウムと学会シンポジウムを各1回のほか、市民向けの公開講演会を2回開催した。2016年度、3年間の研究成果を踏まえ、研究叢書『戦後日本の開発・高度成長と民主主義――地域からの照射』(仮題)を刊行する。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2013年04月 -2016年03月, 基盤研究(C), 同志社大学
  • 儒教的理念にもとづく「近代」国家の模索:大韓帝国の統治構造と朝鮮社会
    基盤研究(C)(一般), 2014年 -2016年, 競争的資金
  • 1920年代における日本の朝鮮植民地統治構造形成に関する研究
    2011年 -2012年, 競争的資金
  • 近世起源の在日異邦人(朝鮮人)に関する研究
    趙 景達; 佐藤 博信; 久留島 浩; 須田 努; 慎 蒼宇; 檜皮 瑞樹; 小川原 宏幸; 宮本 正明
    近世の薩摩藩には、豊臣秀吉の朝鮮侵略の際に連行されてきた朝鮮人の村があった。苗代川である。本研究は、この村の歴史を近世から近代にかけて明らかにすることによって、幕藩体制の性格を地域から照射するとともに、民族差別の性格を長期的視野のもとに解明しようとしたものである。その結果、薩摩藩の分離主義的傾向と朝鮮人差別の近代的様相が明らかになった。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2008年 -2011年, 基盤研究(B), 千葉大学