同志社大学, 文学部, 教授, 2021年04月 - 現在
京都大学, 文学部, 非常勤講師, 2023年09月 - 2024年03月
立命館大学, 文学部, 非常勤講師, 2020年09月 - 2021年03月
同志社大学, 文学部, 准教授, 2017年04月 - 2021年03月
近畿大学, 文芸学部, 非常勤講師, 2019年09月 - 2020年03月
奈良女子大学, 文学部, 非常勤講師, 2019年04月 - 2019年09月
熊本大学, 文学部, 非常勤講師, 2017年08月 - 2017年08月
九州大学, 文学部, 非常勤講師, 2016年04月 - 2017年03月
九州大学, 大学院言語文化研究院, 准教授, 2012年04月 - 2017年03月
福岡大学, 大学院人文科学研究科, 非常勤講師, 2016年04月 - 2016年09月
福岡大学, 大学院人文科学研究科, 非常勤講師, 2015年04月 - 2015年09月
九州大学, 文学部, 非常勤講師, 2015年04月 - 2015年09月
慶應義塾大学, 商学部, 非常勤講師, 2011年09月 - 2012年03月
東京外国語大学, 日本学術振興会特別研究員PD, 2009年04月 - 2012年03月
関東学院大学, 非常勤講師, 2008年04月 - 2010年03月
東京大学西洋史学研究室, ティーチング・アシスタント, 2007年04月 - 2008年03月
他者との共存・異文化の受容――イベリア半島における宗教的並存を中心に
阿部 俊大
『山川歴史PRESS』, (14) 1 - 6, 2023年06月, 研究論文(学術雑誌)
「大レコンキスタ」期における教皇庁のムデハルへの対応
阿部俊大
『中世ヨーロッパの政治的結合体』, 419 - 439, 2022年03月, 論文集(書籍)内論文
イベリア半島のガバナンス
阿部俊大
『中世ヨーロッパの政治的結合体』, 406 - 409, 2022年03月, 論文集(書籍)内論文
中世イベリア半島における貨幣制度の展開ーイスラーム貨幣の影響を中心に
阿部俊大
『スペイン史研究』, (34), 2020年12月, 研究論文(学術雑誌)
中世イベリア半島におけるイスラーム奴隷・異教徒の奴隷
阿部俊大
『歴史評論』, (846) 15 - 26, 2020年10月, 研究論文(学術雑誌)
研究フォーラム レコンキスタと中世スペインの政治構造 (世界史の研究(249))
阿部 俊大
『歴史と地理』, 山川出版社, (699) 57 - 60, 2016年11月, 研究論文(学術雑誌)
The Ecclesiastical Policy of the Counts of Barcelona in a Conquered Region: The Relationship between the Counts and the Archbishopric of Tarragona in the 12th and 13th Centuries
阿部 俊大
Life and Religion in the Middle Ages, 67 - 102, 2015年09月, 研究論文(国際会議プロシーディングス)
"Del obispado condal al obispado autonomo: la transicion de la relacion entre el poder condal y la Iglesia en la epoca de la feudalizacion en "Catalunya Vella""
Toshihiro Abe
Acta Historica Archaeologica et Mediaevalia, (31) 163 - 188, 2014年02月, 研究論文(学術雑誌)
Las relaciones entre el Estado y la Iglesia en la Corona de Aragon desde la Reforma Gregoriana hasta la cruzada albigense (siglos XI-XIII)
阿部 俊大
バルセロナ大学, 2012年02月, 学位論文(博士)
バルセロナ伯領における征服と支配構造の形成――12-13世紀タラゴーナの事例から――
阿部 俊大
『史学雑誌』, 公益財団法人 史学会, 120(7) 1201 - 1236, 2011年07月, 研究論文(学術雑誌)
12世紀バルセロナ伯領におけるムデハルの境遇――異教徒集団の社会的統合プロセス
阿部 俊大
『歴史学研究』, 青木書店, (871) 17 - 34, 2010年10月, 研究論文(学術雑誌)
アラゴン連合王国におけるテンプル騎士修道会--王権との関係と統治構造への影響
阿部俊大
『西洋史学』, 日本西洋史学会, (238) 1 - 19, 2010年09月, 研究論文(学術雑誌)
バルセロナ伯領における征服と植民:フロンテーラにおける統治構造・社会発展・異文化並存の一事例(12世紀―13世紀初頭)
阿部 俊大
東京大学, 2010年09月, 学位論文(博士)
12世紀バルセロナ伯領辺境における領主・農民関係――トゥルトーザ周辺地域の事例
阿部 俊大
『地中海学研究』, 地中海学会, 33(33) 3 - 24, 2010年06月, 研究論文(学術雑誌)
グレゴリウス改革期バルセロナ伯領における統治構造の転換――伯と教会の関係を中心に――
阿部 俊大
『史学雑誌』, 公益財団法人 史学会, 117(4) 35 - 59, 2008年04月, 研究論文(学術雑誌)
カタルーニャにおけるグレゴリウス7世,ウルバヌス2世の政策とその帰結--地中海におけるローマ教会進出の一事例
阿部 俊大
『スペイン史研究』, スペイン史学会, (21) 1 - 13, 2007年12月, 研究論文(学術雑誌)
"La Reforma Gregoriana y Catalunya. Las relaciones entre la Iglesia y el poder secular, siglos XI y XII. De Ramon Berenguer I a Ramon Berenguer III"
Toshihiro Abe
Acta Historica Archaeologica et Mediaevalia, (27/28) 9 - 34, 2007年11月, 研究論文(学術雑誌)
12世紀後半新カタルーニャにおける再植民運動
阿部 俊大
東京大学, 2001年03月, 学位論文(修士)
身分制議会
阿部俊大
『西洋中世文化事典』「第2章 国家と支配」, 2024年11月, その他
14ー15世紀カタルーニャにおける財政、通貨と課税
阿部俊大訳; ガスパール・フェリウ
『文化学年報』, (73) 27 - 75, 2024年03月, 記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)
書評 櫻井康人著『十字軍国家の研究ーーエルサレム王国の構造ーー』
阿部俊大
『西洋史学論集』, (59) 26 - 32, 2022年03月, 書評論文,書評,文献紹介等
戦争と課税:カスティーリャ王アルフォンソ8世の治世(1158−1214年)から13世紀にかけての軍役給付金
カルロス・エステパ; 阿部俊大訳
『文化學年報』, (70) 1 - 24, 2021年03月, 記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)
アル=アンダルスとファーティマ朝:貨幣学からの証言
カロリーナ・ドメネク=ベルダ(阿部俊大訳)
『人文学』, (206), 2020年11月, 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
ミケル・デ・エパルサ(アリカンテ大学) 7-8世紀のイスラームの征服に関する覚書 : バスク人,ベルベル人,ヴァイキング,ノルマン人とブリトン人の「マジュース」 (岸文和先生 廣田收先生 退職記念論文集)
阿部俊大訳; ミケル・デ・エパルサ
『文化学年報』, 同志社大学文化学会, (69) 37 - 50, 2020年03月
「モサラベ」という言葉の歴史と変遷
ビール=リヴァヤ ヤスミーン; 阿部 俊大訳
『人文学』, 同志社大学人文学会, (205) 204 - 168, 2020年03月
中世イベリア貨幣史研究の基礎的文献
阿部俊大
『前近代ユーラシア西部における貨幣と流通のシステムの構造と展開(III・IV)』, 246 - 248, 2020年02月, 記事・総説・解説・論説等(その他)
キリスト教徒とムデハル : 中世ポルトガル社会における認識と権力
ロペス=デ=バロス マリア=フィロメナ; 阿部 俊大訳; アベ トシヒロ訳; Lopez de Barros; Maria Filomena; Abe Toshihiro
『人文學』, 同志社大学人文学会, (204) 120 - 99, 2019年11月15日
アントニ・アルバセーテ=イ=ガスコン 遺言状に見る15世紀バルセロナの解放奴隷たち(下)
阿部 俊大訳; アベ トシヒロ訳; Abe Toshihiro訳
『文化學年報』, 同志社大学文化学会, (68) (53) - 66, 2019年03月15日
イスラームからキリスト教信仰へー宗教を通じた奴隷の社会的統合プロセスー14世紀のバルセロナの事例ー
ジュゼップ・エルナンド(阿部俊大訳)
『人文学』, 同志社大学人文学会, (203) 39 - 63, 2019年03月, その他
9世紀の西地中海 : 古銭学のデータから
ドメネク=ベルダ カロリーナ; 阿部 俊大訳; アベ トシヒロ訳; Doménech-Belda Carolina; Abe Toshihiro
『人文学』, 同志社大学人文学会, (202) 190 - 152, 2018年11月
アントニ・アルバセーテ=イ=ガスコン 遺言状に見る15世紀バルセロナの解放奴隷たち(中) (松藤和人先生 中井義明先生 石坂尚武先生 退職記念論文集)
アルバセーテ=イ=ガスコン アントニ; 阿部 俊大訳
『文化学年報』, 同志社大学文化学会, 67 1 - 15, 2018年03月
イベリア半島
阿部 俊大
鶴島博和編『前近代ユーラシア西部における貨幣と流通のシステムの構造と展開(Ⅰ)ポスト・ローマ、イングランド、イタリア、ドイツ』, 204 - 217, 2017年07月, 記事・総説・解説・論説等(その他)
書評 黒田祐我著『レコンキスタの実像 : 中世後期カスティーリャ・グラナダ間における戦争と平和』
阿部 俊大
『西洋史学』The studies in Western history, 日本西洋史学会, (263) 87 - 89, 2017年
遺言状に見る15世紀バルセロナの解放奴隷たち(上)
アルバセーテ=イ=ガスコン アントニ; 阿部俊大訳
『言語文化論究』, 九州大学大学院言語文化研究院, (37) 125 - 133, 2016年10月
15世紀バルセロナの解放奴隷たち
アルバセーテ=イ=ガスコン アントニ; 阿部 俊大訳
『言語科学』, 九州大学大学院言語文化研究院言語研究会, (51) 89 - 110, 2016年
西欧中世における反イスラーム論 : 極めて困難な相互理解 : ラモン・マルティの事例を中心に(下)ジュゼップ・エルナンド(バルセロナ大学)著
エルナンド ジュゼップ; 阿部 俊大訳
『言語文化論究』, 九州大学大学院言語文化研究院, (35) 123 - 129, 2015年09月
西欧中世における反イスラーム論 : 極めて困難な相互理解 : ラモン・マルティの事例を中心に(中)ジュゼップ・エルナンド(バルセロナ大学)著
エルナンド ジュゼップ; 阿部 俊大訳
『言語文化論究』, 九州大学大学院言語文化研究院, (34) 89 - 102, 2015年03月
佐藤公美著, 『中世イタリアの地域と国家-紛争と平和の政治社会史-』(プリミエ・コレクション 20), 京都大学学術出版会, 二〇一二・一〇刊, A5, 三二六頁, 三八〇〇円
阿部 俊大
『史学雑誌』, 公益財団法人 史学会, 123(9) 1687 - 1696, 2014年09月
西欧中世における反イスラーム論 : 極めて困難な相互理解 : ラモン・マルティの事例を中心に(上) 〔ジュゼップ・エルナンド(バルセロナ大学)〕著
エルナンド ジョゼップ; 阿部 俊大訳
『言語文化論究』, 九州大学大学院言語文化研究院, (33) 149 - 159, 2014年09月
ヨーロッパ 中世 西欧・南欧:2012年の歴史学界――回顧と展望――
阿部 俊大
『史学雑誌』, 122(5) 924 - 929, 2013年05月, 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
ヨーロッパ 中世 一般:2012年の歴史学界――回顧と展望――
阿部 俊大
『史学雑誌』, 122(5) 923 - 924, 2013年05月, 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
「レコンキスタ」を通じたカタルーニャの政治的風土の変容 : カスティーリャとの比較を中心に(研究発表,西洋史部会,第一〇八回史学会大会報告)
阿部 俊大
『史学雑誌』, 公益財団法人 史学会, 120(1) 112 - 113, 2011年
尾崎明夫/ビセント・バイダル訳, 『征服王ジャウメ一世勲功録-レコンキスタ軍記を読む-』, 京都大学学術出版会, 二〇一〇・二刊, A5, 六二九頁, 六六〇〇円
阿部 俊大
『史学雑誌』, 公益財団法人 史学会, 119(8) 1447 - 1448, 2010年
バルセロナ伯領における「再征服」と「再植民」 : タラゴナ大司教座の事例を中心に(研究発表,西洋史部会,第一〇六回史学会大会報告)
阿部 俊大
『史学雑誌』, 公益財団法人 史学会, 118(1) 133 - 133, 2009年
関哲行・立石博高・中塚次郎編, 『スペイン史』1古代~近世 2近現代・地域からの視座(世界歴史体系), 山川出版社, 二〇〇八・七刊, A5, 五〇〇, 五二〇頁, 各五八〇〇円
阿部 俊大
『史学雑誌』, 公益財団法人 史学会, 118(3) 462 - 463, 2009年
芝修身著, 『真説 レコンキスタ-〈イスラームVSキリスト教〉史観をこえて-』, 書肆心水, 二〇〇七・五刊, A5, 二五二頁, 三八〇〇円
阿部 俊大
『史学雑誌』, 公益財団法人 史学会, 117(1) 127 - 128, 2008年
服部良久・南川高志・山辺規子編著, 『大学で学ぶ西洋史〔古代・中世〕』, ミネルヴァ書房, 二〇〇六・八刊, A5, 三七〇頁, 二八〇〇円
阿部 俊大
『史学雑誌』, 公益財団法人 史学会, 116(7) 1278 - 1278, 2007年
ロバート・S・ロペス/宮松浩憲訳, 『中世の商業革命-ヨーロッパ950-1350-』(りぶらりあ選書), 法政大学出版局, 二〇〇七・六刊, 四六, 三五三頁, 二九〇〇円
阿部 俊大
『史学雑誌』, 公益財団法人 史学会, 116(12) 1973 - 1974, 2007年
北アフリカ沿岸へのカタルーニャ人旅行者たち(19-20世紀) (印刷媒体資料班 連続講演会 近現代スペインのアジア・アフリカ認識)
Martin Corrales Eloy; 阿部 俊大; マルティン・コラーレス エロイ
『史資料ハブ地域文化研究』, 文部科学省21世紀COEプログラム「史資料ハブ地域文化研究拠点」総括班, (7) 209 - 238, 2006年03月
齊藤報告を受けてーー中世イベリア半島の奴隷との比較:アラゴン連合王国を中心に
九州西洋史学会2024年度秋季大会・イタリア史研究会 オンライン・シンポジウム, 2024年11月09日, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
ラモン・ダ・ペニャフォルトの著作に見る13世紀の対イスラーム宣教
「13−15世紀の対イスラーム宣教に見るキリスト教的世界観の変容」研究会, 2024年08月20日, 口頭発表(一般)
櫻井康人『十字軍国家の研究ーーエルサレム王国の構造ーー』合評会
関西中世史研究会3月例会, 2022年03月21日, 口頭発表(基調)
大レコンキスタ期(1212-1252)における教皇庁のイベリア政策
阿部 俊大
西洋中世ガヴァナンス研究会, 2019年10月09日, 口頭発表(一般)
The Treatment of Islamic Coins in the Christian Kingdoms in the High Middle Ages
阿部俊大
国際中世史学会, 2019年07月04日, 2019年07月01日, 2019年07月04日, 口頭発表(一般)
The treatment of Islamic coins in the Christian kingdoms
阿部 俊大
西ユーラシア貨幣史研究会 シンポジウム, 2018年09月06日, 口頭発表(一般)
13世紀におけるキリスト教的世界観
阿部 俊大
同志社大学文化学会懇話会, 2018年07月11日, 口頭発表(一般)
文献史学におけるムデハル研究の現状と課題
阿部 俊大
スペイン史学会第39回大会, 2017年10月29日, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
Las políticas del Papado en los reinos hispánicos en la primera mitad del siglo XIII
阿部 俊大
第3回国際コロキウム「異なる視野から見たヨーロッパ中世」、特別セミナー「「ムデハリスモ」と「モサラビスモ」」, 2017年10月15日, シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
中世イベリア半島の貨幣史研究状況について
阿部 俊大
西ユーラシア貨幣史研究会, 2017年08月23日, 口頭発表(一般)
13世紀前半の教皇庁とイベリア半島諸国
阿部 俊大
関西中世史研究会, 2017年07月15日, 口頭発表(一般)
13世紀前半の教皇庁と「レコンキスタ」
阿部 俊大
三田史学会, 2017年06月24日, 口頭発表(招待・特別)
13 世紀前半のローマ教皇庁のイベリア半島諸国に対する政策
阿部 俊大
九州史学会大会, 2016年12月11日, 口頭発表(一般)
中世スペインの貨幣状況の概要
阿部 俊大
西ユーラシア貨幣史研究会, 2016年09月18日, 口頭発表(一般)
アラゴン連合王国における教皇ホノリウス3世とグレゴリウス9世の政策
阿部 俊大
IV Simpocio Internacional de Estudios Medievales, 2015年10月28日, 口頭発表(一般)
近現代の日本文化における巡礼の意味
阿部 俊大
地理学研究会:ユーラシアの両端における文化と伝統。日本・韓国・ガリシア, 2015年03月06日, 口頭発表(一般)
12世紀アラゴン連合王国におけるムデハルの社会的状況
阿部 俊大
広島史学研究会大会, 2013年10月27日, 口頭発表(一般)
中世ヨーロッパにおける武人:騎士階級を中心に
阿部 俊大
「ユーラシア諸帝国における君主と軍事集団の展開」研究会, 2013年09月, 口頭発表(一般)
「レコンキスタ」期における君主権力と貴族の関係の変容――12世紀バルセロナ伯領の事例を中心に――
阿部 俊大
2012年度九州史学会大会, 2012年12月09日, 口頭発表(一般)
The transition of the Political Structure in New Catalonia after the "Reconquista": The Relation between the Count-King and the Church
Toshihiro Abe
International Medieval Congress (University of Leeds), 2011年07月, 口頭発表(一般)
La politica condal y su influencia en el desarrollo de papel y del poder de los obispados en la Cataluña Nueva (siglos XII-XIII)
Toshihiro Abe
International Medieval Meeting Lleida, 2011年06月, 口頭発表(一般)
「レコンキスタ」を通じたカタルーニャの政治的風土の変容――カスティーリャとの比較を中心に――
阿部俊大
史学会第108回大会 西洋史部会, 2010年11月07日, 口頭発表(一般)
中世盛期バルセロナ伯領辺境における征服・植民・統治構造の変容:「レコンキスタ」のカタルーニャの政治的特徴への影響
阿部俊大
歴史学研究会 ヨーロッパ中世史・近世史合同部会8月例会, 2010年08月, 口頭発表(一般)
テンプル騎士修道会領におけるムスリム住民の扱い:キリスト教社会形成プロセスとの相関関係
阿部俊大
「教会と社会」研究会第20回例会, 2009年01月, 口頭発表(一般)
バルセロナ伯領における「再征服」と「再植民」―タラゴナ大司教座の事例を中心に―
阿部俊大
史学会第106回大会 西洋史部会, 2008年11月09日, 口頭発表(一般)
カタルーニャとグレゴリウス改革――バルセロナ伯領における展開と政治的影響――
阿部俊大
日本西洋史学会第57回大会, 2007年06月17日, 口頭発表(一般)
バルセロナ伯領におけるグレゴリウス改革:展開と政治的影響
歴史学研究会 ヨーロッパ中世史・近世史合同部会5月例会, 2007年05月, 口頭発表(一般)
カタルーニャとグレゴリウス改革:バルセロナ伯領における伯・教会関係の変容
阿部俊大
スペイン史学会第123回定例研究会, 2007年04月14日, 口頭発表(一般)
カタルーニャとグレゴリウス改革:その政治的影響
阿部俊大
中央大学人文科学研究所公開研究会, 2007年03月, 口頭発表(一般)
12世紀バルセロナ伯領南部における再植民と社会形成
阿部俊大
日本西洋史学会第53回大会, 2003年05月11日, 口頭発表(一般)
12世紀におけるバルセロナ伯領南部の再植民と社会形成
阿部俊大
歴史学研究会 ヨーロッパ中世史・近世史合同部会11月例会, 2002年11月, 口頭発表(一般)
再植民における新カタルーニャの社会形成:トゥルトザの事例
阿部俊大
スペイン史学会2001年度夏期研修合宿報告, 2001年07月21日, 口頭発表(一般)
書評「櫻井康人『十字軍国家の研究ーーエルサレム王国の構造ーー』」
阿部俊大
Others, 2022年03月
「カタルーニャ州の「人間の塔」」『地中海学会月報』437号、8頁
Others, 2021年02月
「独立宣言から1年後のカタルーニャ」『地中海学会月報』415号、7頁
Others, 2018年12月
(新刊紹介)尾崎明夫/ビセント・バイダル訳・解説『征服王ジャウメ一世勲功録――レコンキスタ軍記を読む』京都大学学術出版会、2010年。『史学雑誌』第119編8号,1447-1448頁
2010年
「現代のバルセロナと外来者」『地中海学会月報』330号、6頁
2010年
「アラゴン連合王国文書館での調査体験」『クリオ』24号、122-124頁
2010年
(新刊紹介)関哲行・立石博高・中塚次郎編『スペイン史』全2巻(世界歴史大系)山川出版社、2008年。『史学雑誌』第118編3号、118-119頁
2009年
(新刊紹介)芝修身『真説レコンキスタ――(イスラームVSキリスト教)史観をこえて』書肆心水、2006年。『史学雑誌』第117編1号、127-128頁
2008年
(新刊紹介)ロバート・S・ロペス(宮松浩憲訳)『中世の商業革命――ヨーロッパ950-1350――』法政大学出版局、2006年。『史学雑誌』第116編12号、1973-1974頁
2007年
(新刊紹介)服部良久・南川高志・山辺規子編著『大学で学ぶ西洋史[古代・中世]』ミネルヴァ書房、2006年。『史学雑誌』第116編7号、1278頁
2007年
翻訳:エロイ・マルティン・コラーレス「北アフリカ沿岸へのカタルーニャ人旅行者たち(19-20世紀)」『史資料ハブ:地域文化研究』、東京外国語大学大学院地域文化研究科21世紀COEプログラム史資料ハブ地域文化研究拠点、 No. 7, 209-238頁
2006年
「スペイン留学事情」『スペイン史学会会報』、スペイン史学会、第80号、8-16頁
2006年
山川出版社『新世界史教授資料』(柴田三千雄他による高校「世界史B」教科書『新世界史』のための講師用教授資料)執筆協力、第1章「古代オリエント世界」・第2章「地中海・西アジア世界」・第5章「中世ヨーロッパ世界」を担当
2004年
13-15世紀の対イスラーム宣教に見るキリスト教的世界観の変容
阿部 俊大; 野口 舞子; 藤崎 衛; 黒田 祐我; 篠田 知暁; 梶原 洋一; 柳橋 博之; 佐藤 健太郎
日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 2021年04月 -2025年03月, 基盤研究(B), 同志社大学
西洋中世における境界地域の統治システムに関する比較史的研究
高山 博; 亀長 洋子; 草生 久嗣; 加藤 玄; 小澤 実; 藤崎 衛; 阿部 俊大; 菊地 重仁; 大貫 俊夫
昨年度に引き続き本年度も、コロナウイルス感染拡大のため対面の会議などを開催することは困難であったが、研究代表者並びに研究分担者は、研究計画に従ってそれぞれの調査を進めた。加えて、オンラインを通じた研究会並びに共同研究の成果を刊行した。
代表者並びに分担者が執筆する研究成果は数多く刊行された。代表者の高山博は監訳者として、分担者の藤崎衛は共訳者として、D・アブラフィア(著)『地中海と人間―原始・古代から現代まで』を刊行し、海域という観点を通じて国家や統治のあり方を再考すべき視点が共有された。分担者の加藤玄は『ジャンヌ・ダルクと百年戦争』でジャンヌダルクを通じて中世後期フランスの統治システムを、菊地はHerrschaft, Delegation …で、初期中世のフランク王国統治における中央と地方との関係を特徴づけた。
特記すべきは、研究計画の中間報告である高山博・亀長洋子編『中世ヨーロッパの政治的結合体』を刊行したことである。本論集は、統治システムという観点から、中世ヨーロッパを「北欧・イングランド世界の政治的結合体」「大陸ヨーロッパ世界の政治的結合体」「教会世界の政治的結合体」「南ヨーロッパ世界の政治的結合体」「ビザンツ世界の政治的結合体」という五つのパートに分け、各地域の特徴を比較することで、中世ヨーロッパの統治システム全体を明らかにする成果である。研究代表者による総論、分担者によるパートごとの総括5本、そして研究協力者も含めた個別論文22本から構成されている。その際、①現在の大国にフォーカスする従来の研究では等閑視されがちであった北欧、東欧、南欧、アルメニア、黒海のような辺境への注目、②教皇庁や修道会のように国境や言語圏を越えた広域ネットワークへの着目、③統治するものと統治されるものの相互作用から生成する独特の政治文化の抽出といった本科研の目的に沿った成果を得た。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 2019年04月 -2023年03月, 基盤研究(B), 東京大学
13世紀の教皇庁とイベリア半島諸国におけるムスリム認識
阿部 俊大
日本学術振興会, 基盤研究C, 2017年04月 -2020年03月, 研究代表者, 競争的資金
前近代ユーラシア西部における貨幣と流通のシステムの構造と展開
鶴島 博和
日本学術振興会, 基盤研究A, 2016年04月 -2020年03月, 競争的資金
13世紀-14世紀初頭のアラゴン連合王国におけるムデハル観と国家観
阿部 俊大
日本学術振興会, 若手研究B, 2014年04月 -2017年03月, 研究代表者, 競争的資金
中世盛期アラゴン連合王国における統治構造の変容
阿部 俊大
前年度に続き、研究テーマである「中世盛期アラゴン連合王国における統治構造の変容」についての研究を行った。当該年度は特に君主権力と教会の関係についての分析を進めた。
このうち、十二世紀のアラゴン連合王国国王とテンプル騎士修道会の関係についての研究は、論文としてまとめ、『西洋史学』誌に掲載することが出来た。また、十二世紀から十三世紀初頭にかけての同国王とタラゴーナ大司教座の関係についての研究も論文としてまとめ、『史学雑誌』誌に掲載することが出来た。さらに、十二世紀の国王とジローナ司教座の関係はスペイン語で論文としてまとめ、スペインの代表的な中世史専門の学術雑誌であるActa Historica Archaeologica et Mediaevalia誌に投稿し、2012年号への掲載が決定されている。
また、論文の活字化に並行し、海外での学会報告も積極的に行うことが出来た。2011年6月にはスペインのリェイダ大学で開かれたInternational Medieval Meetingにおいて、また7月にはイギリスのリーズ大学で開かれたInternational Medieval Congressにおいて、それぞれイスラーム教徒からの征服地におけるアラゴン連合王国国王と教会の関係について報告を行った。
さらに、バルセロナ大学中世史・古文書学専門分野の教授陣の勧めを受け、上記の諸成果をはじめとする研究成果をスペイン語で博士論文としてまとめ、同大学同専門分野に提出することが出来た。2012年2月に当該博士論文の審査会が開かれ、結果として同大学から博士号を授与された。
このように、当該年度は多くの研究を様々な形態で成果として形に残し、かつ国内だけでなく、スペインやイギリスなど海外でも積極的に発信し、評価を得ることが出来た。このことは、我が国の西洋史研究の動向やレベルを国際的に認知してもらう上でも意義があり、また今後、国際的に研究活動を展開していく上で必要な知名度や人脈を築くことが出来た点で、重要性を有すると考えられる。, 日本学術振興会, 特別研究員奨励費, 2009年04月 -2012年03月, 研究代表者, 競争的資金, 特別研究員奨励費, 東京外国語大学
中世盛期アラゴン連合王国における統治構造の変容
阿部 俊大
前年度に続き、研究テーマである「中世盛期アラゴン連合王国における統治構造の変容」についての研究を行った。当該年度は特に君主権力と教会の関係についての分析を進めた。
このうち、十二世紀のアラゴン連合王国国王とテンプル騎士修道会の関係についての研究は、論文としてまとめ、『西洋史学』誌に掲載することが出来た。また、十二世紀から十三世紀初頭にかけての同国王とタラゴーナ大司教座の関係についての研究も論文としてまとめ、『史学雑誌』誌に掲載することが出来た。さらに、十二世紀の国王とジローナ司教座の関係はスペイン語で論文としてまとめ、スペインの代表的な中世史専門の学術雑誌であるActa Historica Archaeologica et Mediaevalia誌に投稿し、2012年号への掲載が決定されている。
また、論文の活字化に並行し、海外での学会報告も積極的に行うことが出来た。2011年6月にはスペインのリェイダ大学で開かれたInternational Medieval Meetingにおいて、また7月にはイギリスのリーズ大学で開かれたInternational Medieval Congressにおいて、それぞれイスラーム教徒からの征服地におけるアラゴン連合王国国王と教会の関係について報告を行った。
さらに、バルセロナ大学中世史・古文書学専門分野の教授陣の勧めを受け、上記の諸成果をはじめとする研究成果をスペイン語で博士論文としてまとめ、同大学同専門分野に提出することが出来た。2012年2月に当該博士論文の審査会が開かれ、結果として同大学から博士号を授与された。
このように、当該年度は多くの研究を様々な形態で成果として形に残し、かつ国内だけでなく、スペインやイギリスなど海外でも積極的に発信し、評価を得ることが出来た。このことは、我が国の西洋史研究の動向やレベルを国際的に認知してもらう上でも意義があり、また今後、国際的に研究活動を展開していく上で必要な知名度や人脈を築くことが出来た点で、重要性を有すると考えられる。, 日本学術振興会, 優秀若手研究者海外派遣事業, 2010年04月 -2011年03月, 研究代表者, 競争的資金, 特別研究員奨励費, 東京外国語大学
グレゴリウス改革期バルセロナ伯領における社会変容
阿部 俊大
松下国際財団, 研究助成, 2005年09月 -2006年08月, 研究代表者, 競争的資金
レコンキスタと国家形成――アラゴン連合王国における王権と教会
阿部 俊大
松下幸之助記念財団, 松下正治記念学術賞, 研究代表者, 競争的資金