有井 健
アリイ ケン
国際教養教育院
専門職学位課程教授
Last Updated :2025/06/20

研究者情報

研究分野

  • 環境・農学 / 循環型社会システム
  • ライフサイエンス / 生態学、環境学
  • 環境・農学 / 生物資源保全学

経歴

  • 同志社大学, 国際教養教育院, 教授, 2024年04月 - 現在
  • 同志社大学, グローバル教育センター, 2016年04月 - 2024年03月
  • 立命館アジア太平洋大学 アジア太平洋学部, 教授, 2015年04月 - 2016年03月
  • 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 准教授, 2007年04月 - 2015年03月

学歴

  • McGill University, Faculty of Graduate Studies, Department of Biology, 1996年 - 2002年
  • The University of British Columbia, Faculty of Graduate Studies, Department of Botany, 1993年 - 1996年

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 大分県国東半島宇佐地域における里山植生の維持管理に関する研究
    佐野 八重; 有井 健; VAFADARI Kazem
    世界農業遺産に認定されたが里山の担い手不足が課題である大分県国東半島において、社会的変化と土地利用の変容を検証した。同地域では2030年に人口の57.9%が65歳以上となり、2035年には農業集落702か所の23.4%で人口の80%が65歳上になると見込まれる。国東市安岐町諸田地区を対象に、1947年~2016年の空中写真から土地利用変化を解析し、土地利用図を作成して変化を分析した結果、農地面積減少と林地増加が見られた。林地増加には、植林など管理された増加分と耕作放棄地が山林化した自然増加的なものが含まれる。農地は1947年以降減少してきたが、2006~2016年は特に減少速度が加速している。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2015年04月 -2018年03月, 基盤研究(C), 名古屋経済大学
  • 都市空間を再現したマルチエージェントシミュレーションによる感染症対策の効果判定
    谷村 晋; 西浦 博; 有井 健
    地域社会を対象に感染症対策の実験を行うと莫大な時間・費用を要するばかりではなく、失敗は倫理的に許されないという大きな制限が発生する。そのため、この代替手段として、コンピュータの中に地域社会を再現して、そのなかで感染症対策実験を行うシミュレータの開発を目的とした。本研究におけるシミュレータは、地域社会における感染症流行を忠実に再現するレベルまでに達しておらず、シミュレータ開発は継続中である。, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 2007年 -2008年, 基盤研究(C)